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音駒枝郎
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2010/05/25
カテゴリ： 鉄道
３回続きで京成青砥駅での撮影成果をお伝えしています。前回(５月23日)は「京成電鉄の巻」でしたが、今回は北総開発鉄道の車両を紹介しましょう。
北総開発鉄道は千葉ニュータウンの開発に合わせ1979年に新京成電鉄北初富駅と暫定接続※させるかたちで新鎌ヶ谷(当時は信号場扱い)～小室間と暫定接続線が先行開業しました。その後1984年に旧「住宅都市整備公団→都市基盤整備公団」により小室～千葉ニュータウン中央が開業、1991年３月に新鎌ヶ谷から京成高砂までつながり、京成押上線を経て東京都交浅草線との直通が実現しました。
※開業当初は暫定接続線を介し新京成松戸駅へ乗り入れていた。同線は1992年３月に撤去
先行開業のさいに7000形という独創的な車両が導入されて話題となりましたが、残念ながら2007年に引退しています。
(写真は1992年に京浜急行線内で撮影)
また東側で部分開業を繰り返して印旛日本医大まで伸びましたが、このたび７月に「成田スカイアクセス線」として成田空港地区まで延伸されることから近年注目が集まっています。
そんな北総開発の車両も、いくつか捕らえることができました。
主力車両の7300形です。京成高砂延長にあわせて京成3700形と同時に作られました。帯の色彩以外はほとんど変わりません。
最新鋭の7500形。京成新3000形の兄弟車です。北総開発は京成の系列社なので、こうしたことができるんですね。
同社には旧公団から引き継がれた9000形と9100形も存在します。そもそも小室～印旛日本医大間が旧公団によって運営・運行されていたからで、2004年の公団解体・独法化により一元運営になったことから施設ともども北総開発の保有になりました。
そのなかで今回は、1995年に登場した9100形を捕らえました。流線型フォルムが外観の特徴で、連結付近にクロスシートを設けます。また、登場当初は公衆電話も備え付けられました。
今回は、9000形と京成3300形の払い下げ車に出会う機会がなかったのが、非常に残念です。これも次の機会に狙います。
次回は「京浜急行の巻」です。27日更新をお楽しみに。
北総開発鉄道 の車両の模型は 楽天市場 へ↓
A6081 マイクロエース 北総鉄道 9100形 1次車 8両セット Nゲージ(N1054)
税込み17,800円
A6473 マイクロエース 北総鉄道 7500形 8両セット(Nゲージ)【2010年6月予約】
税込み17,600円
北総開発鉄道は千葉ニュータウンの開発に合わせ1979年に新京成電鉄北初富駅と暫定接続※させるかたちで新鎌ヶ谷(当時は信号場扱い)～小室間と暫定接続線が先行開業しました。その後1984年に旧「住宅都市整備公団→都市基盤整備公団」により小室～千葉ニュータウン中央が開業、1991年３月に新鎌ヶ谷から京成高砂までつながり、京成押上線を経て東京都交浅草線との直通が実現しました。
※開業当初は暫定接続線を介し新京成松戸駅へ乗り入れていた。同線は1992年３月に撤去
先行開業のさいに7000形という独創的な車両が導入されて話題となりましたが、残念ながら2007年に引退しています。
(写真は1992年に京浜急行線内で撮影)
また東側で部分開業を繰り返して印旛日本医大まで伸びましたが、このたび７月に「成田スカイアクセス線」として成田空港地区まで延伸されることから近年注目が集まっています。
そんな北総開発の車両も、いくつか捕らえることができました。
主力車両の7300形です。京成高砂延長にあわせて京成3700形と同時に作られました。帯の色彩以外はほとんど変わりません。
最新鋭の7500形。京成新3000形の兄弟車です。北総開発は京成の系列社なので、こうしたことができるんですね。
同社には旧公団から引き継がれた9000形と9100形も存在します。そもそも小室～印旛日本医大間が旧公団によって運営・運行されていたからで、2004年の公団解体・独法化により一元運営になったことから施設ともども北総開発の保有になりました。
そのなかで今回は、1995年に登場した9100形を捕らえました。流線型フォルムが外観の特徴で、連結付近にクロスシートを設けます。また、登場当初は公衆電話も備え付けられました。
今回は、9000形と京成3300形の払い下げ車に出会う機会がなかったのが、非常に残念です。これも次の機会に狙います。
次回は「京浜急行の巻」です。27日更新をお楽しみに。
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