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セ・パとも一律に2週間くらい延期
するべきです。
「プロ野球開催変更」についてですが、まだまだ再考の余地があると考えます。
セリーグは球場に地震による損傷がないことを理由に選手やファンを無視して「早く被災者に勇気を」とあせるあまり営業的見地から「見切り発車」で強行しているとしか思えません。
今回の震災と1995年の「阪神淡路」とでは、プロ野球の置かれた状況が全く違います。
「阪神淡路」のときはちょうど選手の「自主トレ期」に発生して神戸市・西宮市・淡路島を中心に甚大な被害を受けました。
その被害の大きかった神戸に本拠を置いていた当時のオリックスブルーウェーブは、選手やコーチ全員の無事が分かると「がんばろう神戸」を合言葉に一致団結。ホームグラウンドであった現「スカイマークスタジアム」で震災後最初に開かれたオープン戦では復興に向けた忙しさの合間を縫って駆けつけたファンや神戸市民であふれかえり、それはチームのモチベーションを高揚させただけではなく、疲労した人々の心を癒し、奮い立たせました。
それがチームのリーグ優勝と翌年のシリーズ優勝を成し遂げ、地域の早期復興の原動力になったのは言うまでもありません。
しかし今回の震災は、開幕も間近いオープン戦たけなわの時期に発生しました。「阪神淡路」以上に苦しく、逼迫・切迫した社会情勢のなかでは、「はたして現状のまま決行してもよいものか」という疑問も起きましょう。
こんな状態でやっても、選手のモチベーションは上がらないでしょう。逆効果です。
被災地では復旧に追われて、試合を見る余裕がまだない
のが現実なのですから。
間違いなく、選手とファンから大きな反発を受けるでしょう。
選手会は、いま一度わたしたち野球ファンと選手たちの置かれた立場を、野球機構とリーグ連盟にぶつけるべきです。
それでもだめならゼネストを起こして、意思表示をしましょうよ。
いま、なにかしら動かなければ、物事を変えることはできません!
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