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ですが、それとは逆に、鉄道広告が先週末から減ってきています。
一例をあげると、JR東日本の「電車特定区間=いわゆる旧国電区間」の車両の広告が一気に減り、歯抜けになってきました。
JR東日本の場合、広告の契約期間は中づりで3日、壁面で2週間くらいです。おそらく、広告契約が始まったのが震災数日前ということもあり、即時に自粛することができなかったのでしょう。その反動から、契約の切り替わりとともに一気に掲載を見合わせたとも考えられます。
テレビCMの回復とは、真逆です。
まあ、これも一時的な現象とは思いますが、JR東日本の場合は被災線区を多く抱えており、社告の掲載に限っては当分自粛の傾向かと思います。
一例を挙げます。阪神淡路大震災のあと僕は、1995年3月と4月にJR西日本の関西地区の路線を利用しました。そのときの車内は社告が全部抜けており、そこが入る枠の一部は「大阪近郊路線図」で穴埋めしていたのを見たことがあります。
やはり、穴が抜けた部分はそのままにせず、何らかの形でカバーしてほしいところです。
ともかく、広告活動の自粛は、産業・被災地復旧と復興の停滞を意味します。
自粛が長引けば、日本国は破綻してしまいます。
広告は、世の中の動きを測る大きなバロメーターでもあるのですから。
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