PR
音駒枝郎
ようこそ！「鉄道」「放送受信」「スポーツ」をメインにいろんなことを話したいと思います。
カテゴリ
カテゴリ未分類
(14)業務連絡
(640)放送受信とベリカード
(815)いろいろ
(839)鉄道
(471)鉄道模型
(94)バス
(31)高速道路
(36)野球
(365)アメフト（国内社会人・学生）
(291)アメフト（ＮＦＬ）
(30)ラジオ
(215)テレビ
(114)ワンセグ
(33)旅日記
(14)空の旅
(9)時事放談
(163)寺社めぐりと街歩き
(481)温泉
(50)懸賞
(627)美味いもの
(190)ドリンク
(149)スポーツあれこれ
(31)競馬＆ｔｏｔｏ
(73)風景印
(194)好きな歌
(40)からだのこと
(367)株式投資
(8)カレンダー
コメント新着
サイド自由欄
キーワードサーチ
▼キーワード検索
2011/05/10
カテゴリ： 時事放談
さる５月２日に発表した
「『電力不足』のウソとまやかし」
で僕は、
と、綴りました。
きょうはこの件について、私案を綴りたいと思います。
なお僕は、電気・電力関係について詳しくないので、この私案は全くの素人考えであることを、ご承知置き下さい。
まずは、関西電力が東京電力の発電所・変電所・送電設備・給電設備と供給サービスに関する諸権利を二束三文で買い取ります。
しかし関西電力がそのまま関東地方で供給サービスを行うことは現状ではできません。
なので 関西電力の100％子会社として新しい「東京電力」を発足させてそちらに移行させ、現行の東京電力は補償・賠償業務に特化させて補償・賠償の一切が完了したら解散することとします。
関西電力が東京電力を買収して「新旧移転」で「完全子会社化」することにより、黒部川水系や木曽川水系、必要に応じて若狭湾一帯で発電された潤沢な電力を関東地方に回すことが可能になります。
ただ現状では、 周波数の違い(西日本が60Hz、東日本が50Hz)があるので周波数変換を行わないと関東地方へ融通することができません。 その「周波数変換」のため、融通できる量は大きく限られます。
その問題解決こそが、「完全子会社化」の強み。
東京電力管内、ゆくゆくは東北・北海道電力も含めて周波数を60Hzに置き換えてしまうのです。 そうすれば従来よりも融通できる量は飛躍的に向上します。
電力周波数の統一は、かねてからの懸案とも言えます。これこそ、関西電力の野望なのかも知れません。設備改造などの投資も必要になりますが、浜岡原発(中部電力)の停止に端を発し、今後起こりうる「全国的な電力不足」を回避させることも考えればソレは必要です。また現在、ほとんどの電化製品は周波数の別なく使えるので家庭での混乱は回避されると思います(しかし、工業用の電気製品については混乱が生じるかもしれませんが、工業界や行政との連携で解決できるはずです)。
しかしながら、これにはまだ問題があります。
それは電気鉄道用の電源です。
鉄道で使われる電力は基本的に直流1.5Kv,交流50Hz・20Kv,交流60Hz・20Kvを使用します。直流を使用する区間なら問題はありませんが、茨城県から北側の常磐線と栃木県黒磯から北側の東北本線ならびに東北・上越・北陸新幹線【注】は交流50Hz・20Kvを使用しています。
かような事情からＪＲ東日本・北海道が保有する交流・交直流電車の多くは50Hzにしか対応できません。これらを60Hz対応に改造するとなると列車の運休が多く発生して運行に大きな支障が出ます。が、それも回避することができます。
鉄道と接続する変電所に変換装置を設置するのです。これは交流60Hzを使用している東海道・山陽新幹線が東京都内・神奈川県内・静岡県東部地域においてこの手法を取っています。
電力周波数の切り替え・統一は思うよりも簡単です。
東京電力の買収と合わせて、やってみる価値はあります。
【注】北陸新幹線の軽井沢以西は60Hz
と、綴りました。
きょうはこの件について、私案を綴りたいと思います。
なお僕は、電気・電力関係について詳しくないので、この私案は全くの素人考えであることを、ご承知置き下さい。
まずは、関西電力が東京電力の発電所・変電所・送電設備・給電設備と供給サービスに関する諸権利を二束三文で買い取ります。
しかし関西電力がそのまま関東地方で供給サービスを行うことは現状ではできません。
なので 関西電力の100％子会社として新しい「東京電力」を発足させてそちらに移行させ、現行の東京電力は補償・賠償業務に特化させて補償・賠償の一切が完了したら解散することとします。
関西電力が東京電力を買収して「新旧移転」で「完全子会社化」することにより、黒部川水系や木曽川水系、必要に応じて若狭湾一帯で発電された潤沢な電力を関東地方に回すことが可能になります。
ただ現状では、 周波数の違い(西日本が60Hz、東日本が50Hz)があるので周波数変換を行わないと関東地方へ融通することができません。 その「周波数変換」のため、融通できる量は大きく限られます。
その問題解決こそが、「完全子会社化」の強み。
東京電力管内、ゆくゆくは東北・北海道電力も含めて周波数を60Hzに置き換えてしまうのです。 そうすれば従来よりも融通できる量は飛躍的に向上します。
電力周波数の統一は、かねてからの懸案とも言えます。これこそ、関西電力の野望なのかも知れません。設備改造などの投資も必要になりますが、浜岡原発(中部電力)の停止に端を発し、今後起こりうる「全国的な電力不足」を回避させることも考えればソレは必要です。また現在、ほとんどの電化製品は周波数の別なく使えるので家庭での混乱は回避されると思います(しかし、工業用の電気製品については混乱が生じるかもしれませんが、工業界や行政との連携で解決できるはずです)。
しかしながら、これにはまだ問題があります。
それは電気鉄道用の電源です。
鉄道で使われる電力は基本的に直流1.5Kv,交流50Hz・20Kv,交流60Hz・20Kvを使用します。直流を使用する区間なら問題はありませんが、茨城県から北側の常磐線と栃木県黒磯から北側の東北本線ならびに東北・上越・北陸新幹線【注】は交流50Hz・20Kvを使用しています。
かような事情からＪＲ東日本・北海道が保有する交流・交直流電車の多くは50Hzにしか対応できません。これらを60Hz対応に改造するとなると列車の運休が多く発生して運行に大きな支障が出ます。が、それも回避することができます。
鉄道と接続する変電所に変換装置を設置するのです。これは交流60Hzを使用している東海道・山陽新幹線が東京都内・神奈川県内・静岡県東部地域においてこの手法を取っています。
電力周波数の切り替え・統一は思うよりも簡単です。
東京電力の買収と合わせて、やってみる価値はあります。
【注】北陸新幹線の軽井沢以西は60Hz
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[時事放談] カテゴリの最新記事
-
思想の押し付け」に歯止めを 2025/09/23
-
押し付けと押し着せに歯止めを 2025/09/09
-
無教養と無常識 2025/08/05
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
