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このところ、父が異常なほどにおかしくなった・・・と感じています。
10年くらい前に定年退職して、幼稚園の送迎バスの運転の仕事をしていたのですが、2年ほど前に狭心症を患ってから仕事を辞め、以来ノンベンダラリとした生活をしています。
現状としては、年金と僕の毎月の稼ぎから拠出した3万円を合わせて、食いつないでいる感じです。
そのせいかもしれません、父は何かにつけ「遊ぶ金がない」と難癖をつけたがります。家電製品や耐久財を買い替えようとしたら「そんな金はあるのに何でだ」と、痛くもない腹をヤタラに探るのです。否、探るというよりも「えぐる」といったほうが適切でしょうか?今日も布団を買い替えようとしたら、布団会社の営業の社員さんにギャンギャン当たり散らしていました。「本当に僕はあの人の実の息子なのか・・・」と、恥ずかしくなりました。
そもそも父は45歳くらいから競馬の趣味が始まり、電話投票の端末を申し込むなど過度にのめり込んでいました。そのときはきちんと働き、収入をきちんと生活費に充てていたのですが、定年になって転職し、収入が落ちていくと、楽しみもままならない状態になります。そのへんから、父が少しづつおかしくなっていくのを感じました。
僕も競馬の趣味があり、携帯電話でのネット投票「即PAT」に登録しています。が、身の程を考え最近はご無沙汰しています。こっちのほうが健全です。が、父は不健全な気があるように感じます。
なので、このところ父をケイベツのまなざしで見るようになりました。
こんな、悪い血筋は引きたくないものです。
だから僕は、「定年」のない一生涯続けられる仕事として、いまやっている「ハンドキャリー」を選びました。仕事を一生涯続けられれば、過剰に遊びにのめり込むこともない。これが僕の持論です。
この春でこの仕事も3年目。父の様な人間にならないためにも、充実した人生を全うするためにも、これまで以上に仕事に打ち込んでいきたいと思っています。
これからが、正念場です。