HOゲージの世界へようこそ

HOゲージの世界へようこそ

2025.02.11
XML
カテゴリ: 貨車
HOのコンテナは今でこそトミックスやモデルアイコンから色々発売されるようになりましたが、まだNに比べると決して十分とは言えません。ましてや私がコンテナに興味をもった十数年前は貨物のカテゴリーの最初にあるような​ エンドウのブリキ製 自作のコンテナ ​をこしらえては大田区蒲田の鉄道模型ショーに持っていき、大きなレイアウトで長編成(20両前後)を走らせるとギャラリーから「見たことない模型ですね!どこで買ったのですか?」等と聞かれたものです。



下の画像は機関車ばかりでコンテナ車が写っていないので参考にはなりませんが・・・



さて今回はトミックス等から発売済のJR貨物の12フィートコンテナにスポットを当てます。
先日の私有(西尾レントオール)コンテナの時にも触れましたが、これまでトミックスから発売されたコンテナで特にJR貨物(小豆色)のものはほぼ全て買い揃えてきました。



それは一見すると同じように見えてどこか違いがあるためです。それをご覧いただく前にJR貨物の12フィートコンテナに関する予備知識を押さえておきましょう!

以下はJR貨物のホームページからの一部引用になります。
-12フィートコンテナ-

 上が小豆色、下が黒で白いロゴが配された。
・19Dコンテナは両側面が開く構造。
・19Gコンテナは片側側面と片側妻面が両方開く構造。
・V19B(通風)コンテナはコンテナ室内から開閉可能な通風装置が設置されていて、
 片側側面と片側妻面が両方開く構造。
・V19C(通風)コンテナはコンテナ室内から開閉可能な通風装置が設置されていて、
 両側面が開くものと片側側面と片側妻面が開く2種類の構造。
・20D(背高)コンテナは19形式より高さが10cm高い2.6m。両側面が開く20C、
 20Dと片側側面と片側妻面が開く20Eの3種類の構造。
ちなみに
-20フィートコンテナ-


以上を踏まえてトミックスからどんなJR貨物の12フィートコンテナが出ているかご覧ください。



↑左から順に
19G(HO-3101)、V19B(HO-3109)、19D(HO-3110)、19A(HO-3111)、19Bリニューアル(HO-3112)
↓どうですか?どこかがちょっとずつ違います。




↑左から順に

↓3番目と奥から2番目も見た目は一緒ですが、DとGで開くところが別です。




↑ V19C(HO-3146)


そして、こちらは20フィートコンテナになります。



↑左から順に
30A青色(HO-3102)、30A赤色(HO3127)、30A(HO-717に付属)


最後はトミックスではなく自作のJR貨物12フィートコンテナ19Dになります。





こんな風に考えると積載が楽しくなります。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2025.04.05 00:25:16


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: