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2007年02月01日
テーマ： 試写会で観た映画の感想(689)
カテゴリ： 映画
『Gガール－破壊的な彼女－』公式サイト
制作データ; 2006米/20世紀FOX ジャンル; 恋愛 上映時間; 138分
監督; アイヴァン･ライトマン
出演; ユマ･サーマン/ルーク･ウィルソン/アンナ･ファリス
試写：1/31(水)ヤクルトホール
◆ＳＴＯＲＹ◆
ニューヨーカーに絶大な人気を誇る正義の味方Gガールは普段は画廊で働くお堅い女性ジェニー。マットは、地下鉄で彼女に一目ぼれし声をかけた時ジェニーのバッグが強盗に盗まれた！バッグを取り返したマットとジェニーは付き合うことになるのだが…。
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この映画の面白そうだなって思わせるところは、やっぱり
【スーパー級の力を持つ彼女が、片方では正義の味方のヒロイン。
でも、彼氏の前ではちょっとやきもち焼きの普通の女性】 というところだと思うのです。
で、それを描くとなるとジェーンをある程度 キュート
彼氏が ｢やきもち焼きだけど、そこもまたかわいいんだ」 って納得して彼女を
理解してないとそこには笑いもおこりません
最初のキスで ｢舌の使い方が悪い！｣ 、最初のベッドインで ｢上になっていい｣
そこで彼氏が ｢こいつは見た目と違って積極的な奴だな｣ って好感持つならまだしも、
がっつり引いて 挙句には ｢別れたい｣ と友人に相談する始末。
そうなると、みているこっちも ｢やっぱりね｣ ってなるわけで・・・
｢後悔するわよ｣ って物を壊し屋根に穴をあけ。。。
そこからは、ストーカーまっしぐら。 いやがらせ攻撃 です。
全てが笑えないのですよ 。要所要所に、笑う箇所をふんだんにもってきているものの
引いてしまうのです。マット自体、ジェニーを好きでないんのですもの。
マットが好きな子に言ったセリフが ｢君も逃げた方がいい｣。
これまた責任感のない男にうんざりしてしまいます
挙句に、ジェニーの力を奪おうとしているいわゆる "悪人" に協力するんですからね。
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＜総評＞☆････
元カノと言っていいほど付き合ってもいないし、愛してもいなかった。ジャンルは、コメディ恋愛ってところでしょうが登場人物どれをとっても応援したくなる人はなし
散々言ってますが、良いところはキャスティング。
破壊的パワーを持つヒロインのユマは、パワフルヒロインにしてみたら少々年齢上ですが
そこは、彼女のカリスマ性でカバー。問題ナシです。
誰が見ても情けない男には、チャーリーズ・エンジェルでディアスの彼氏役になったルーク。
しかし、内容は残念ながら、 笑いもなければ下ネタも炸裂で☆半分 。
こういうのはアメリカには受けるのかもしれませんが、
率直なところもったいない作品で終りました。
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