NO-NAMEの隠れ家

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PAMELAH

PAMELAHって…!?

Being系グループの一つ。水原由貴(Vo)と小澤正澄(G)による男女2人組ユニット。
1995年にデビュー。代表曲に『SPIRIT』などがあります。小澤の作るダンサブルな打ち込みロックと、水原の力強いヴォーカル、そしてストレートで鋭い視点の歌詞が特徴的でした。
1999年を最後にリリースが凍結。2002年に活動停止(実質的な解散)。



作品レビュー

1stシングル
『LOOKING FOR THE TRUTH』
(1995.2.21)

1.LOOKING FOR THE TRUTH ★★☆
2.DON'T CRY ANYMORE ★★★

小室ファミリーが台頭し、打ち込みダンスミュージックが一躍人気を集中させた当時の音楽市場にBeingが送り込んだ刺客、PAMELAH。セールス的には、彼らの実力からすると残念な結果に終わりましたが、衰退期を迎えようとしていた当時のBeingファミリーの中で、強烈な印象を残してくれました。
そんな彼らのデビューシングル。『LOOKING FOR THE TRUTH』は、PAMELAHの楽曲で、唯一作詞が水原さんではない1曲。しかし、Beaches(高田万由子も所属していたBeing系グループ)の黒澤摩璃子によるこの曲の歌詞世界も、後の水原さんの鋭い視点と大胆な言葉で恋愛を描くぶっちゃけ歌詞と同じベクトルで展開されています。特に2番の「中間テストの前の夜 火事で学校焼けたらいいと ヤバイ想像してた」のくだりは、背筋が凍るような気がしました(笑)。曲自体は、この後のシングルと比べてしまうとインパクトがやや弱いかな。
c/w『DON'T CRY ANYMORE』は、アルバム未収録。メジャーサウンドに切なさを含ませたアイドルポップです。こういう曲も小澤さんは上手いですね。打ち込みに加え、ギターも心地良く響いてきます。これが、PAMELAHの魅力のひとつでもあります。
(記:2009.4.11)










2ndシングル
『I FEEL DOWN』
(1995.7.26)

1.I FEEL DOWN ★★★★
2.Shooting Star ★★★☆

お見事。『I FEEL DOWN』は、2ndシングルにして、PAMELAHのアイデンティティーをほぼ確立してしまった傑作。ロックテイストの濃いナンバーで、蛇行しながら、それでいてパワフルなサビメロなど1stシングルからの見事な飛躍。水原さんの歌詞・歌唱もPAMELAHの個性としてインパクトを放っています。彼らの楽曲の中でもかなりお気に入りの1曲です。
c/w『Shooting Star』は、オリジナルアルバム未収録ですが、後のベスト盤に選出されています。『Rainy Night』(アルバム『Truth』収録曲で、この曲もベスト盤に収録されています)とほぼ同じようなコード進行。「同じような曲が出来ちゃったけど、どちらかを捨てるのは惜しいし、1曲はカップリング、1曲はアルバムに入れるか」ってことだったのでしょうけど、結局両方ともベスト盤に入れてしまっては…(笑)。初めて聴いた人は区別がつかなくて混乱するかもしれませんね(笑)。どちらの曲もよく出来ていますが、歌詞が可愛らしい分、こちらに軍配が上がるかも。水原さん、キュートです。
(記:2009.4.11)










3rdシングル
『キレイになんか愛せない』
(1995.11.8)

1.キレイになんか愛せない ★★★
2.Dream Again ★★

3rdシングル。『キレイになんか愛せない』は、綺麗なキーボードソロから始まったと思ったら、派手でパンチの効いたサビへと一気に転換。リスナーをぐいぐいと引っ張っていきます。シンセでサビをそのままなぞるアレンジで、シングル向けのわかりやすい曲になっていますね。歌詞は、叶わない恋、というより結構ドロドロの恋を歌っていますね。「日付けの見えないNews Paperが足に絡みつく」というフレーズは上手いです。
c/w『Dream Again』は、メジャーナンバー。アルバム『Truth』に、A面ともども収録されています。とはいえ、やや底の浅さが見える感じがあり、それほど評価している楽曲ではありません。
(記:2009.4.11)










1stアルバム
『Truth』
(1995.12.21)

1.キレイになんか愛せない ★★★
2.CANDLE ★★★
3.Rainy Night ★★★☆
4.Best Chance ★★★
5.終わらない恋 ★★★☆
6.LOOKING FOR THE TRUTH ★★☆
7.I FEEL DOWN ★★★★
8.忘れたいのに ★★
9.stay cool ★★★
10.Dream Again ★★★

総合 ★★★☆

デビューからのシングル3曲を収録した、彼らの1stアルバム。オリコン最高位7位を記録。
聴いてみて、ちょっと意外なほどの良曲の連発に驚いてしまいました。どの曲もシングルに切れるような完成度で、最後まで気持ちよく聴ける1枚です。
小澤さんによるサウンドは、打ち込みサウンドにギターが入り、小室系よりロック比重が高いですね。そして、なんといっても単純にメロディーがいい。ある時は明るく、ある時はパワフルに、ある時は哀愁を漂わせて奏でられる彼らのサウンド。その魅力の大部分は、小澤さんの書く良質なメロディーによってもたらされているといってもいいでしょう。
そしてそのメロディーを、クセがなくさらりと適応し、しかし決して一本調子にならずに歌う水原さんのヴォーカルも、ここでは相性が抜群。
やはりPAMELAHはこの二人だったからこそ、ここまでの完成度の楽曲を生み出していくことができたのだと思います。
それから、忘れてはならないのが、水原さんによる歌詞。日常的な言葉で、恋愛の本質・人間の本能を鋭くえぐる彼女の描くリリック。この歌詞がPAMELAHの楽曲の印象を更に高めていますね。
エイベックスを強く意識したような『CANDLE』(今聴くと非常にday after tomorrowっぽい)、メロディアスで爽やかなサウンドが逆に切ない歌詞を引き立てる『Rainy Night』、水原さんが一行一行しっかりと歌い上げるバラード『終わらない恋』など、本当にいい曲ばかり。
(記:2009.4.11)










4thシングル
『I sall be released』
(1996.2.21)

1.I sall be released ★★★
2.そばにおいで ★★★

順調にリリースを重ねる彼らの4thシングル。なるほど、一定の水準に達していて、シングルにするにも異議のないサウンドなのですが…、これはタイトルが失敗。いまひとつゴロが良くなく、馴染みづらいフレーズである上に、実際の曲中でもこのフレーズは流れるように歌って消えていってしまうので、リスナーの印象に残りません。これだったら、素直にサビ冒頭の「時代の中 駆け抜けてく」をタイトルに使ったほうが良かったんじゃないでしょうか。
ZARDの『Just believe in love』といい、WANDSの『Jumpin'Jack Boy』といい、インパクト重視のBeingにとって、長い英語タイトルは相対的に印象が薄くなってしまいがちです。
c/w『そばにおいで』。こちらのほうがA面よりもキャッチーで、分かりやすさも数段上です。
(記:2009.4.11)










5thシングル
『BLIND LOVE』
(1996.7.31)

1.BLIND LOVE ★★★★
2.Nervous Break Down ★★★

PAMELAH全曲に渡って繰り広げられる水原さんのぶっちゃけ歌詞の中でも、とにかく強烈な印象を残すのがこの『BLIND LOVE』という曲。タイトル通り、「盲目の恋」の恐ろしさと、それに気付いたときの空虚とか喪失感を見事に描き出しているんだけど、これが実話だというからまたオドロキ。恋に没頭してしまうことの負の部分が、これでもかってくらいに伝わってきます。これはもう歌詞の勝利ですね。「あの日の私にケリ入れたい」というフレーズが強烈です。
c/w『Nervous Break Down』は、A面に比べると地味。後にリミックスしてアルバムに収録されています。
(記:2009.4.12)










2ndアルバム
『Pure』
(1996.9.4)

1.BABY BABY ★★★
2.忘却の彼方 ★★★☆
3.あなたが離れない ★★★
4.BLIND LOVE ★★★★
5.I sall be released ★★★
6.It's my fault ★★★☆
7.きっと ずっと ★★★
8.いつまでもあなただけ ★★★
9.君はどこにいるの ★★★
10.君の腕の中へ ★★★☆
11.純情 ★★★★

総合 ★★★☆

前作から9ヶ月となる2ndアルバム。基本的な作風は前作からまったく変化していません。今回も相変わらず良メロが並ぶ並ぶ。1stと甲乙付けがたいです。どの曲もシングルにしてしてもおかしくないほどの完成度。いやぁ、お見事です。
今作で最も好きなのは、ラストの『純情』。HRテイストのダンスナンバーで、「ヤメテ、二度と触らないで!!」と強烈なシャウト。「私、アナタが好きだった わかる? ‘だった’は過去形よ」って歌詞がすげぇ(笑)。
(記:2009.4.12)










6thシングル
『涙』
(1996.11.20)

1.涙 ★★★☆
2.ためいき ★★★

まずはA面の『涙』。哀愁のメロにシャープな水原さんのヴォーカルが光ります。嘆きから始まった歌詞も、最後は決意のフレーズでしっかりと締められています。ギターソロもバッチリ。小澤さん、ギター上手いですよね。イントロなしでいきなり歌いだすのが意外性がありましたが、全体的には手堅くまとめられた、PAMELAHサウンドのお手本のような1曲です。
続いてc/w『ためいき』。なんと形容すればいいのでしょう。洋楽チックなふくよかなメロディーラインに、小刻みな打ち込みアレンジ。小澤さんのパロディーセンスが冴えています。Tommy february6みたいですね(笑)。いつものPAMLEAHとは一味違った異色作。
(記:2009.4.12)










7thシングル
『SPIRIT』
(1997.2.5)

1.SPIRIT ★★★☆
2.BABY come back to me! ★★☆

PAMELAH最大のヒットシングル。オリコン最高位15位、13.8万枚の売上げを記録しました。A面の『SPIRIT』は、テレビ朝日系アニメ『地獄先生ぬ~べ~』のエンディングテーマに起用されました。
ベタベタな打ち込み炸裂の感じや、地を這うようなAメロ、流れるような「気持ちに嘘つくような事はやめて~♪」というサビなど、要所を押さえていますが、サビの最後のフレーズ「つよ、きで、いこ~♪」のメロがちょっと嫌。この部分は何度聴いてもトホホ感満点です。もう少し上手くまとめられなかったのかなぁ。曲自体の終わり方も、ストンと終わってしまってカタルシスがなく、あまり魅力的ではないです。前述したように、サビ冒頭のメロディーは爽快感があってとても好きなのですが。この曲、もっともっといい曲に仕上がる余地があったと思います。
c/w『BABY come back to me!』は、どんどんテンポの速くなるアウトロが面白いですが、他は特筆すべき点はないかな。
(記:2009.4.12)










3rdアルバム
『SPIRIT』
(1997.3.26)

1.EVERYTHING ★★★
2.恋のルール ★★★
3.掠奪 ★★★
4.涙 ★★★☆
5.ずるいよ ★★★
6.忘れられない人 ★★☆
7.SPIRIT ★★★☆
8.BABY CAT ★★★☆
9.Nervous Break Down ~re-mix~ ★★☆
10.あいつ ★★★
11.PRAYER ★★☆

総合 ★★★

前作からわずか半年で届けられた3作目。前2作に比べて、アルバム1枚通して突っ走るという勢いは薄れたように思えます。しかし、それがイコール難点というわけではなく、様々なタイプが並び、テンションを上げたり下げたりしながら聴ける一枚になっています。一部、聴き劣りのする曲があったり、やや拙速だったかなという印象もあるのですが、ここでまた前2作と同じカラーであったら…と考えると、3作目にしてのこの変化は正解でしょう。初聴では幾分地味に思えるかもしれませんが、新たなジャンルへの挑戦もあり、これまでのPAMELAHをベースにした安心仕様でありながら、新鮮な空気が流れており、マンネリ化を回避しています。
水原さんの歌詞も、かなり行くところまで行っています。のっけから「私の上で揺れてる人が あなただったらよかったのにな」というフレーズが衝撃な『掠奪』や、「今 愛の注射器で私を刺して!」とくる『あいつ』。これなんかは、やりすぎ感も漂っているような…(笑)。シャッフルナンバーの『BABY CAT』は可愛くていいですね。
(記:2009.4.12)










8thシングル
『いとしいキミ』
(1997.7.16)

1.いとしいキミ ★★★
2.yeah happiness! ★★☆

ちょっと意外なタイプの曲をシングルで切ってきました。ミディアムテンポで、サビメロも一風変わった感じのラブソング。大陸的なサウンドで、PAMELAHの懐の広さをアピール。なるほど、3rdアルバムで音楽性を広げ、その後の展開ということで考えると分からなくもないのですが、スマッシュヒットした『SPIRIT』の次のシングルとしては、冒険しすぎだったように思います。もっと手堅くいっても良かったのでは。
c/w『yeah happiness!』。うーん、ちょっと個性に乏しいかな。
(記:2009.4.12)










8thシングル
『CONFIDENCE』
(1997.11.19)

1.CONFIDENCE ★★★
2.コントロール ★★

サウンドはこれまでになかったほどハードに。鋭いヴォーカルとギターが駆け抜けます。3rdアルバムで予感させられたPAMELAHのサウンドの変化。その更なる加速化を印象付けられる1曲です。
c/w『コントロール』も、ガシャガシャしたサウンドがこれまでとは違った質感。
両曲とも、これまでの彼らの作品とはかなり異なる印象で、戸惑ったファンも多かっただろうと思います。結局これ以降、1st・2ndのような作風には、もう戻ることはありませんでした。
(記:2009.4.12)










ベストアルバム
『HIT COLLECTION ~CONFIDENCE~』
(1997.12.20)

1.LOOKING FOR THE TRUTH ★★☆
2.BLIND LOVE ★★★★
3.SPIRIT ★★★☆
4.Rainy Night ★★★☆
5.涙 ★★★☆
6.I FEEL DOWN ★★★★
7.いとしいキミ ★★★
8.stay cool ★★★
9.掠奪 ★★★
10.キレイになんか愛せない ★★★
11.I shall be released ★★★
12.Shooting Star ★★★☆
13.BABY BABY ★★★
14.CONFIDENCE ★★★
15.It's my fault ★★★☆

総合 ★★★★

PAMELAH初のベストアルバム。オリコン最高位9位、売上げ25.2万枚。
ここまでのシングル全9作品に、アルバムからの選曲が5曲、アルバム未収録だったカップリング曲から1曲。シングル以外の選曲も、『掠奪』にはちょっと驚きましたが、ほぼ納得のラインナップかなと。『It's my fault』で終わるのがイイですね。
こうやって聴いてると、やっぱりこの時点までの楽曲の完成度の高さは圧巻です。隙のない音楽を作っていたなぁと思います。
(記:2009.4.12)










10thシングル
『TWO OF HEARTS』
(1998.6.3)

1. TWO OF HEARTS ★★★
2.a short lived love ★★★

ベストを挟んで、約半年ぶりの新曲。ケバいアレンジメントは、avexサウンドのパクリにしても2~3年は遅れ気味。そして、ノリの根底はどこか1980年代のディスコサウンドという印象。この期におよんで一体なんじゃこりゃといった感じですが、まぁ、この曲の場合は、その時代錯誤感が楽しいと言えば楽しいです。アニメソングっぽいなぁと思ってタイアップを調べてみたら、テレビ朝日系『お笑い向上委員会 笑わせろ』オープニングテーマだって…(笑)。
c/w『a short lived love』。A面ともども、次回作のアルバム『HEARTS』に収録されています。久々のバラード。アレンジも無理がなく、この時期の楽曲の中ではめずらしく安心して聴けます。
(記:2009.7.20)










11thシングル
『キズナ』
(1998.8.5)

1.キズナ ★★☆
2.心の鍵 ★★

前作から2ヶ月での新曲。遠距離恋愛を歌っています。シャカシャカしたバックのリズムは、後のGIZAサウンドを思わせますね。どうも前年末の『CONFIDENCE』あたりから、小澤さんの神通力が切れてきたといいますか、メロディーの質がガクッと下がってきています。この曲も、それまでのPAMELAHから考えれば、とてもシングルにするような曲ではないのですが…。水原さんのヴォーカルも、この曲調では没個性に成り下がってしまっている感じで、魅力が薄いです。
c/w『心の鍵』。サビはポップ性を失ってはいないですが、トラック重視の作りからはPAMELAHサウンドの止まらぬ変化を感じずにはいられません。
(記:2009.7.20)










4thアルバム
『HEARTS』
(1998.9.30)

1.ヒロイン ★★
2.by the sea ★★☆
3.will (評価なし)
4.キズナ ★★☆
5.HEARTS ★☆
6.TWO OF HEARTS ★★★
7.コントロール ~'98 MIX~ ★★
8.罪 ★★☆
9.心の鍵 ~HEARTS MIX~ ★☆
10.STARLIGHT ★★☆
11.a short lived love ★★★

総合 ★☆

『TWO OF HEARTS』・『キズナ』のシングル2タイトルを含む、前作から1年半ぶりの4thアルバム。
アルバムに先駆けてリリースされたシングルからも覗うことが出来ましたが、これまで(1st~3rd)のPAMELAHとは異なる音楽が展開されています。
サウンドはトラック重視になりました。無機質さが強くなっています。短いインストや、既発表曲のリミックスを入れてみたりと、アルバムのトータリティにおいても、やたら実験的な面を打ち出しています。
同時に、PAMELAHの魅力の一つであったメロディーの良さが薄れてきています。パッと聞いて耳に残るような曲がほとんどと言っていいほどなくなっています。オケの変化に合わせてそうしたのかもしれませんが、どうにもPAMELAHらしさを感じられないというのが正直なところ。
水原さんのヴォーカルと歌詞でどうにかもっているという印象で、今作はファンとしても聴くには厳しいものがあります。
(記:2009.7.20)










12thシングル
『記憶』
(1999.2.24)

1.記憶 ★★☆
2.魅惑の扉 ★★☆

1999年最初のシングル。
まずは、PAMELAHのシングルA面曲の中では、唯一のノンタイアップとなった『記憶』。ややパンチが弱いですが、作風的にはアルバム『HEARTS』までの迷走期を抜けて、少し落ち着いてきたかなという印象。サビの水原さんのヴォーカルとトラックのバランスは、この曲くらいが丁度良いですね。
続いて、c/w『魅惑の扉』。こちらもA面とほぼ同じような感想。でも、完成度の高かった初期と比べると、何か足りないんだよなぁ。
(記:2009.7.20)










13thシングル
『許されない恋』
(1999.6.2)

1.許されない恋 ★★
2.FIND OUT (評価なし)

A面の『許されない恋』。これは、駄目なパターン。せっかくのメロディーの瑞々しさを、ベタベタな打ち込みで殺してしまっています。ミックスも何か変な感じ。水原さんのヴォーカルを丸め込まずに、もっと生々しく前面に持ってくればいいのに。
c/w『FIND OUT』は…、ごめんなさい、未聴です。
(記:2009.7.20)










リミックスアルバム
『REMIX EDITION ~PAMELAHORIC~』
(1999.7.28)










14thシングル
『individualism』
(1999.8.25)

1.individualism ★★★
2.individualism(Life under za downtown street mix)feat.Shitamachi-Kyoudai (評価なし)
3.individualism(air mix) (評価なし)

結果的にPAMELAH最後のシングルになった作品。歌メロからもポップ性を破棄した、これまでとは一線を画すサウンド。歌詞では、水原さんによる血液型占い批判が展開されています。
c/wにはリミックスが2トラック。評価は割愛します。
(記:2009.7.20)

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