NO-NAMEの隠れ家

NO-NAMEの隠れ家

1998シングルチャートをふりかえって


AOYAMA(以下)……管理人の友人。毒舌に定評あり。

収録:2008年12月13日 午後


A:はい。
J:はい。
A:食休みを挟みまして。
J:うん。
A:まぁ、続いていきますけど。
J:そうそう、お腹いっぱいになったしね。
A:今、カレー食ってきたんだけど。
J:そう。
A:で、ワタクシの目の前には、ね。山のようなお菓子と。
J:山ってほどでもないけど(笑)。
A:ないけど、お菓子を用意して。ほんとのね。ラジオ放送みたいになってきましたが(笑)。
J:本当のラジオ放送って、お菓子用意してるの?
A:うん。いっぱいしてるよ。
J:ふーん。
A:っていうわけで、今度はね。1998年の年間チャートを見ていこうと思います。
J:はい。
A:今日は午前中に1993年と1994年を、もう録り終えまして。で、後半どうしましょうかいってことで、1998年選ばしていただきましたけど。
J:1998年だと、うちらは…12歳?
A:うん、そうだね。小6だね。
J:小6だよね。うわ~。
A:まぁ、ちょっとセールスのほうもね、落ち気味になってきてますけど。
J:そうだね、1995年がピークなんだよね。
A:うん。まぁ、四の五の言わず早速1位から見ていきましょう。
J:はい。
A:1位GLAY!『誘惑』。
J:『誘惑』ね。
A:5位の『SOUL LOVE』と同発のやつですけどね。
J:そうそうそう。「どっちが好き?」って言ってたよね。
A:ジャケット、緑と茶色だっけ?
J:緑と茶色だね。
A:そうそう、GLAYさぁ、デビュー曲が、アニメの主題歌なんだよね。
J:『RAIN』でしょ?
A:うん。あと、その次の曲も。オープニングは2ndシングルで。エンディングが1stシングル。
J:2ndは『真夏の扉』だっけ?
A:そうそうそう。で、なんか、DVDに入れるときカットされたらしいよ、それ。他の曲に挿し返られちゃったみたいな。
J:あー、なんか権利問題で?
A:隠したいんじゃん?
J:あ、GLAY側が隠したいってことか。
A:そうでしょ? だって浜崎あゆみの過去の映像、全部ダメになっちゃった、みたいな。
J:そっかぁ。
A:で、第2位が『夜空ノムコウ』。これ、スガシカオでしょ?
J:うん。
A:逆から読むと「おかしがす」。
J:「お菓子が好き好きスガシカオ」が回文だからね。
A:あとなんだっけ、最近、スガシカパン?
J:スカシカシパン。
A:スカシカシパン。名前が似てるって言われているらしいですけど。
J:海の生き物でしょ?
A:そう。このSMAPについては、何かございますか。
J:これ、いい歌だよね、やっぱり。こういう歌がチャートの1位とか取るのは、いいことだよ。
A:うん。で、第3位。SPEED『my graduation』。「ずっと忘れない~♪」ってやつ(歌真似)。
J:そう。こぶし入ってるねぇ(笑)。
A:SPEED。これが3位なんだぁ。
J:意外。
A:意外ですね。
J:うん。
A:これ、何枚目?
J:何枚目…? 難しいなぁ。4枚目がさぁ、『Wake Me Up!』だよ。
A:うん。
J:『Body & Soul』、『STEADY』、『Go! Go! Heaven』、『Wake Me Up!』、『White Love』…。
A:じゃあ6枚目か。で、最近ねぇ。SPEED再結成しましたけど。
J:あれは嬉しいよ。
A:嬉しいの?
J:うちらはだって、SPEEDと一緒に歳を重ねてきたからさぁ。
A:そうですけど(笑)。でも、オリコン3位って、なかなかじゃないですか。
J:うん。仁絵ちゃんだけなんかちょっと異色。SMAPでいう稲垣吾郎ポジションだよ。
A:あ、稲垣吾郎、思い出したけど。スマスマでさぁ、コントあるじゃん。
J:うん。
A:一番面白いの稲垣じゃね? あれ。
J:ゴロ・はるみとかでしょ(笑)。
A:うん、あとあの、CCBゴローとか(笑)。
J:ゴローちゃんは、そういうの、演技がうまいからね。
A:で、第4位。出ました! ブラックビスケッツ!
J:ブラビ4位、すごいねぇ。
A:『Timing』。ビビアンと、キャイーン天野と、ナンチャン。
J:うん。
A:あ~、こんときですよね、ポケビブラビ合戦みたいな。
J:うん。
A:『ウリナリ』。あー、こんとき、ウッチャンナンチャンめっちゃレギュラーあったよね。
J:ねー、今じゃもう…。
A:急に減ったけどどうしたの?
J:どうした? なんか、干されてるわけじゃない、自分たちで仕事しないことにしてるのかなぁ。
Aう~ん、どうなんだろう。司会しかやってないよね、今。
J:うん。なんか一緒にいるところあんまり見ないよね。
A:見ないねぇ。あ、でも、イロモネアで。それくらいじゃない?
J:そうだね。
A:で、第5位、GLAY。これは先ほど言いました。『誘惑』と、同発の。
J:そうそうそう。同発。こっちのが好きだったな。
A:あ~、そう。第6位、Kiroro。デビュー曲の『長い間』。
J:本当に長い間かけて、チャートトップに上り詰めたっていう曲だよね。
A:あー、そうなんだ。そんなにこれ、時間かかったの?
J:うん、ルクプル型だよ。
A:あぁ、『地上の星』型。
J:そうそうそう。
A:で、第7位。ラルクの『HONEY』。あの、3枚同発の。
J:そう。この年ラルク、何枚シングル出したのかっていう。
A:だってアルバム2枚分出したもんね。
J:そうだ、『ark』と『ray』の同発がこの後ですか。
A:うん、そうそうそう。
J:あ、それはまたアルバム編で出てきますね(笑)。
A:あ、そう、このときミュージックステーション見てて。ラルクとB’zが出て。4、3、2位がラルクで、1位がB’zだったんだよね。
J:そうだよね。今まででB’zの連続1位が一番危なかったのがその週で。
A:うん。
J:ほんとに、ラルクの『HONEY』とB’zの『HOME』が、差がもうほんのちょびっとしかない。
A:そうなんだ。なのにラルク、そのとき2曲歌ったんだよね。『HONEY』と、『侵食』歌ったの。B’zも、それに対抗したのか知らないけど、『HOME』と『The Wild Wind』歌ったんだよね。いつもはそんなカップリングなんか歌わないのに。
J:昔、あの、『FUSHIDARA100%』歌ったことあったけどね。
A:え、あ、そうなの? まじで? 『LOVE PHANTOM』と?
J:そうそうそう。
A:気分の問題なのかな。
J:いや~、ラルクが2曲歌ってるのに、B’zだけ1曲っていうわけにはいかないだろうからね。
A:圧力かかったのかな、事務所から。
J:う~ん。いやMステ側の配慮だよ。
A:しかもフルで歌ったしね、2曲。
J:B’zは基本フルだよね。
A:最近ちょっと省略されるようになってきたよ。
J:あー。
A:で、8位、キンキ。『愛されるより愛したい』。2ndシングル。
J:キンキがようやくね、曲を出すようになって。
A:あ、そうそう。CDデビュー遅かったんだよね。
J:うん。
A:だって、今までなんだっけ、「恋はミステリー」みたいなの歌ってたし。
J:なんだっけ、そんなのあったよね。
A:確かあの金田一の…。
J:「君がほしい~♪」
A:あー、それそれ。なんかそれ、山下さん歌ってなかった? 山下達郎。
J:山下達郎が作ったのかな?
A:セルフカバー・バージョンもあるよね。
J:山下達郎に「君がほしい」って言われてもなぁ(笑)。
A:あの妖怪みたいな(笑)。本日2回目ですけど(笑)。
J:(笑)
A:どうやっておとしたんだろうね、竹内まりやを。山下達郎さんは…(笑)。
J:いや、それちょっと山下達郎をひどく言いすぎかな(笑)。
A:でも、勇気付けられるよねぇ。あの夫婦を見ると。
J:あぁ(笑)。おしどり夫婦。
A:第9位。あー、Every Little Thing『Time goes by』。
J:うん。意外と、初ミリオンかな?  ELTの。
A:あ、そうなの? 3人時代の最大のヒット?
J:うん。3人時代っていうか、今までの最大のヒットかな。何か抜かした? 『Fragile』が上なのかな?
A:あー、微妙かもね。
J:微妙なとこだね。
A:うん。モッチー、最近、声おかしくなってますけど。
J:なんかソロ活動するって言ってるね。
A:え、モッチー? あ、そうなの。
J:うん。別にELTが嫌になったとかじゃなくて。
A:ただ並行してみたいな?
J:うん。
A:でもさぁ、女の人ってみんな声低くなるよね。あれやっぱ無理してんのかね? 無理しすぎちゃったのかな。
J:大黒摩季みたいな話でしょ?
A:浜崎もそうでしょ? みんなそうじゃん、マイラバも。
J:やっぱ女性も歳重ねると声変わりするのかな。
A:うーん。それとも、やっぱ、高い声がラクに出してるわけじゃなくてキツキツで出してるのかな?
J:あ~、そうかも。
A:第10位、キンキ。『全部抱きしめて』。
J:またキンキだ。あれ、『全部抱きしめて』ってこのときだっけ?
A:そうだね、1998年。
J:これ、3枚目?
A:4枚目。『ジェットコースターロマンスの次』。
J:あ、そうかぁ。『硝子の少年』はこの前の年?
A:『硝子の少年』は1997年。
J:そっかぁ。
A:で、『青の時代』はドラマの主題歌。
J:うんうん。


A:第11位『ピンクスパイダー』。このときにhideさん、お亡くなりになって。元々は『ever free』と『ピンクスパイダー』は一緒に出す予定だったんだよね。
J:あ、そうなの?
A:そうそうそう。で、なんか分けたんだよ。だから『ピンクスパイダー』は、カップリングがなくてカラオケしか入ってないの。『ever free』も。
J:あ、「一緒に」って、両A面ってことか。
A:うん、そうそう。
J:発売日はなんか2週違いくらいだよね?
A:うん、そう。で、ちょうど、出すのと同じタイミングでお亡くなりになって。
J:そうだねぇ。いまだに、事故説と自殺説で。
A:うん、あるねぇ。でも、絶対あるよね。自殺が出ると、「誰かが殺した」っていう他殺説が。尾崎豊も然り。三浦和義も然り。
J:ロス疑惑のね。
A:ひどいときはなんか、チンギスハンになったっていう説もあったよね。
J:え、なんだそりゃ?(笑)
A:それ、源義経ですけど。
J:チンギスハンがこのトークで出てくるとは思わなかった(笑)。
A:次。うわ、出た。12位。J-FRIENDS。『果てしない夢を』、TMネットワークこねっとに続く…。
J:ジャニーズオールスター。
A:『明日が聴こえる』。「涙なんか~♪」ってやつ。あと、この曲じゃないけどさぁ、稲葉さんが作詞したやつもあるよね。
J:作詞っていうか、訳詞ね。あれ、もともとBON JOVIの曲なんだよね。BON JOVIに日本語詩をつけて。
A:うん。
J:曲調もさぁ、あれ、J-FRIENDSが歌うほうはかなりゆったりしてるけど。BON JOVIのほうは、もっと速くて。
A:BON JOVIのなんて曲?
J:えっと、『NEXT 100 YEARS』。
A:あ、そのまま?
J:うん。あ、そうか、タイトルは変わらない。
A:13位、またSPEED。
J:『ALL MY TRUE LOVE』。
A:「今こそ~♪」でしょ?
J:うん。これ、ミリオン行ってたんだね。
A:次、14位と15位、続けてラルク入ってます。
J:ここがちょうど、ミリオンのラインだね。
A:14位、『花葬』。
J:これが100.9万枚。
A:「バラバラに散らばる~♪」ね。
J:3枚同時リリースの中で一番低い…。いや、『侵食』のほうが、総売り上げは低いのか。まだ出てきてないもんね。
A:うん。
J:でも『花葬』は最高4位で、ミリオン行ってるんだね。
A:15位もラルク。『snow drop』。
J:99.7万枚。こっからミリオン割ってます。
A:16位、またSPEED。『ALIVE』。あ、あの、映画の…! SPEEDが主演した映画。…知らないね?
J:なんだっけ?
A:「アンドロメディア」っていう。
J:ごめん、知らない(笑)。
A:じゃあ次、17位、B’z。『HOME/The Wild Wind』。
J:ギリギリ、ミリオン行かなかったんだな。一番危なかったんだよね、1位が。さっきも言ったけど。
A:ちょっと、『HONEY』見てみましょうか。『HONEY』は総売り上げでは勝ってるけど、あ、初動売り上げってことね。
J:B’zはさぁ。
A:そう、最初強いんだよね。
J:そう、初動型だから。
A;2週目から、誰にでも負けるからね。
J:それはなぁ(笑)。まぁ、『Liar! Liar!』 2週目で広末涼子に負けたけどさぁ(笑)。『風のプリズム』に負けたけど(笑)。
A:そんなマイナーな曲に(笑)。
J:マイナーと言いつつ知ってるでしょ?(笑)
A:うん、知ってる(笑)。で、18位、KinKi Kids。
J:うん。『ジェットコースターロマンス』。
A:「波は~♪」ね。海で戯れてるやつ。
J:アイドルポップって感じで。この曲は好きだなぁ。最初タイトル聞いたときは「なんじゃこりゃ」って思ったけどね。
A:俺も思った(笑)。しかも、ジェットコースターの歌じゃないし。海の歌だしね、これ。
J:そうだねぇ。
A:あ、ミスチル19位だって、このとき。
J:『終わりなき旅』ね。復活して。
A:復活してまだ温まってないときってこと?
J:いや、本格復活第1作。
A:20位、ラルク『侵食』。
J:ラルク何曲目? これで。4曲目?
A:4曲目。なんか今ちょっと下見たけど、3曲ぐらい続いてるんだけど。
J:ラルク弾幕があるけど(笑)。


A:21位。『POWER』、ポケビ。
J:ポケビ、来ましたね。
A:千秋ウッチャンウド。この人たち、いつデビューしたんだっけ?
J:あの、一番売れた「もしも生まれ変わっても~♪」ってあるじゃん? 『Yellow Yellow Happy』。あれ、3枚目なんだよね?
A:えっ、あれ3枚目なの?
J:うん。最初に『Rapturous Blue』みたいな曲があって、もう1曲なんかあった気がする。
A:へぇ。
J:あれ、2枚目だったかな?(※ちゃんと調べてみたら2枚目が正解でした)
A:ふーん。
J:でさぁ、『Red Angel』って出してさ。
A:「赤いかぜが~♪」
J:そんで、ほら。青、黄色、赤でさ。
A:あ、『GREEN MAN』が。
J:『GREEN MAN』もあった。で、アルバムが『Colorful』で。
A:アルバムはそれだけなの? 『Colorful』だけ?
J:どうだろう? そうかもしれない。(※調べてみたら他にベストアルバムが出ていました)
A:で、20位。あ、the brilliant green。『There will be love there -愛のある場所-』。これは何枚目のシングル?
J:これは、3枚目。
A:へー。
J:ブルグリは俺、すごく好きで。
A:うん。
J:復活もすごく嬉しいんだけど。
A:うん。
J:ブリグリって、あの、ELTとかと一緒に見られがちなんだけどさぁ。
A:いや、見てない。全然一緒じゃないと思う(笑)。
J:すごく音楽しっかりしてて。音の面白さで勝負できるバンドだし、ほんとねぇ、ブリグリは、ちゃんとこう、音楽家としてみてほしいなぁっていうのがあって。
A:でもさ、会社的にはTommy februaryを押してるよね。
J:そうだねぇ。あれ、やりすぎだよねぇ。
A:でも、売れてるんだよね、あっちのほうが。残念ながら。
J:トミーが本体より売れちゃったのが、全ての空回りの始まりかなぁ(笑)。
A:で、1回なんか復活したのに、すぐなんかトミーに戻っちゃったときあったよね。
J:うん、あった。本人も、川瀬智子も実はTommy february嫌じゃないっていうか、むしろ好きだから、余計タチが悪いっていうか(笑)。
A:だからTommy heavenlyとかもやっちゃったんだ。
J:うーん。
A:で、23位が、あ~、hide。さっき言った『ever free』。これが彼の遺作となってしまいましたが。
J:すごく、カッコイイ曲だよね。
A:うん。で、24位が、大滝詠一入ってますね。
J:おー。『幸せな結末』。
A:これ「ラブジェネ」の主題歌。キムタクと松たか子の。
J:大滝詠一がここにきてこんな売れるとはね。
A:大滝詠一ってこれ以降全然出してないでしょ。で、これ出したときも何年ぶりとかって言ってたよね。
J:それがこんな売れるってね。
A:ね。で、25、26、27位。ラルク。
J:うん(笑)。
A:上から言いますと、『winter fall』。
J:うん。
A:『DIVE TO BLUE』。
J:うん。
A:『forbidden lover』。
J:すげぇ。
A:すごいねぇ、もう(笑)。なんも語ることねぇな、ラルクはもう。
J:でも、『winter fall』はすごいと思ったね、最初に聴いたとき。
A:あのオーケストラのね。
J:うん。これが初1位かな? ラルクの。
A:そうそう。
J:この前が『虹』で3位なんだよね。
A:『winter fall』が復活作でしょ?
J:ドラマーの交代劇があったからね。
A:うん。で、28位がブラビ。『スタミナ』のほう。デビューシングル。『Timing』のほうが売れたのか。
J:『Timing』のとき言えばよかったけどさぁ。
A:うん。
J:『Timing』ってすごくいい曲だよね。
A:あー、そう(笑)。
J:あのグルーブ感がすごいよね。
A:「トゥットゥットゥットゥッ、ずーれたーまーのわるさもー♪」ってやつね。
J:俺、ポケビとブラビだったら断然ブラビが好きだな。
A:29位、LUNA SEA『STORM』。
J:これはあれでしょ? 復活作でしょ?
A:うん。あ、じゃあ、このときは、ラルクとLUNA SEAがちょうど復活したくらい?
J:そうだね。でも、LUNA SEAは、復活後は河村隆一のイメージを引きずっちゃってて。
A:うん。
J:RYUICHIがRYUICHIじゃなくて、RYUICHIが「河村隆一」なんだもん。
A:あんなソロ出すからいけないんだよ、河村隆一が。
J:オバサンファンがついちゃったからね。
A:まるでヨン様。
J:(笑)
A:30位、TMの『HOT LIMIT』。
J:あー、出ました!
A:「YO! SAY 夏が~♪」ってやつね。
J:最近さぁ、HIGH and MIGHTY COLORがカバーして。
A:カバーしたの!?(笑) こんな曲を。
J:うん。で、HIGH and MIGHTY COLOのヴォーカルのマーキーちゃんが。あの、ドリカムの中村さんと結婚したコ。
A:あー、知ってる
J:あのコが、『HOT LIMIT』のときの西川くんの衣装もちょっと引き継いだような衣装で。
A:あー、やっちゃったか(笑)。
J:で、歌ってた(笑)。


A:で、次、31位、SIAM SHADE! 『1/3の純情な感情』。
J:これ、売れたの嬉しいよね。
A:「壊れるほど愛しても~♪」っていうね。これ編曲したのさぁ、
J:明石さん。
A:しかも32位がB’zの『さまよえる蒼い弾丸』。
J:お、これは何か。
A:縁があるんじゃないですか。
J:縁があるんじゃないですかね。
A:SIAM SHADEは解散したの?
J:解散したはず。
A:で、33位がまたhide。『ROCKET DIVE』。
J:あ、それが先だね。『ever free』とか『ピンクスパイダー』より。
A:布袋さんもカバーしたね、これ。トリビュートで。
J:あー、トリビュートね。
A:34位、SPEED『WHITE LOVE』。
J:『WHITE LOVE』はこれ、前年の10月か。
A:あー、じゃあ分割か。次、えーと、ミスチル。『ニシエヒガシエ』。
J:これ、休業中に出た曲だ。ライブ活動とか表だった活動はしてないんだけど、シングルだけは出したっていうのがこの曲で。
A:B’zの『BANZAI』と『ARIGATO』みたいな。
J:そんな感じ、そんな感じ。で、プロモも本人たちが出てなくて。
A:ビートルズのまねみたいなやつでしょ。
J:そうそうそう。覆面バンドみたいなのが歌ってて。曲自体もなんかさか、デジロックっぽくって。今までのミスチルとは違ったタイプで。
A:うん。
J:売り上げもさぁ、毎回ミリオンだったのが、これは66万枚。
A:まぁ、実験的なねぇ。
J:でも、休業中にこういう曲出したのは正解かも。
A:36位、出た! PENICILLIN (笑) 出た!!(笑) 「愛に~♪」ってやつね。「すごいよ!!マサルさん」!!
J:これ、流行った、確かに。小学校6年の頃、俺の友達がよく歌ってた。
A:だってさ、こう、PENICILLIN、こうやって歌うじゃん?
J:HAKUEIでしょ。
A:音だけじゃわからないかもしれないけど、こう、内股にして、こう(笑) (←※PENICILLINのヴォーカルのHAKUEIの真似をするAOYAMA氏)
J:そう。
A:歌ってましたね、PENICILLIN。
J:PENICILLINねぇ。
A:これ、爆笑だよな。
J:でもいまだに活動してるからね。
A:一応PENICILLINはビジュアル系?
J:そう、最後の。
A:最後!?
J:最後ではないか。むしろ今、色々Janne Da Arcとか出てきてるけど、この頃からずっとやってて、いまだに変わらないでいるビジュアル形ってPENICILLINくらいじゃん?
A:そうだよねぇ。
J:37位。Every Little Thing『Face the Change』。
A:「2人で行った浜辺だから」のやつね(笑)。
J:(笑)。そうそうそう。
A:「トゥクトゥクトゥク、ダッダッダッ」っていう。
J:7枚目のシングルだね。 …そして(笑)。
A:SHAZNA出た!!(笑) 出た!SHAZNA!!
J:でも、この歌知らないな。
A:俺も知らないけど…、あ! 僕らあのねぇ、むつめやったんですよ、むつめ祭。大学の。
J:あ、その話をするの?
A:で、次の日、むつめの片付けの日に、新聞記事で、第一面にちょうど「小室哲哉逮捕」って出て。
J:うん。
A:その隅っこのほうに、「SHAZNA解散」っていうのが載ってたんだよね。
J:載ってたね。
A:SHAZNAねぇ。IZAMがなんか、たま~にドラマ出てたりしたよね。
J:うん、でも、SHAZNAのときのIZAMを思い出しちゃダメだね。
A:ダメだね。
J:あ、SHAZNA2曲入ってるんだ(笑)。あとでまた紹介できます(笑)。
A:IZAM、今、奥さんが吉岡美穂だっけ。
J:そうなんだよ、「かけてみほ♪」のね。第2子が生まれたんだっけな?
A:あれ、ひなのとは子供つくらなかったの?
J:つくらなかった。だってすぐ別れたじゃん。半年くらい?
A:「おままごと結婚」だっけ。
J:そう。
A:で、39位。サザン『LOVE AFFAIR ~秘密のデート~』。
J:これはちょっと、じゃあ、語らせて。
A:いいよ。
J:これは本当に起死回生のヒット曲で。サザン的には。
A:うん。
J:この前後がねぇ、ちょっと売れてない時期があって。流行との乖離を桑田さんは嘆いてたから、そこへもってきてこの曲のヒットだから。心底桑田さんはこの曲のヒットが嬉しかったようだし、サザンファンの間でもトップ5に入るんじゃないかの人気曲になったし。
A:うん。
J:だから…、あの…、いいよね、これ。
A:(笑)
J:シメるのは苦手で(笑)。
A:次、福山雅治『Heart』。って、あぁ、「ずぅ~っと♪」ってやつか。
J:これねー。福山も確かこれ2年ぶりとか、何年かぶりのシングルだったはず。(※調べてみたら約2年半ぶりでした)
A:ふーん、そうなんだ。


J:で、41位、hideさん。『HURRY GO ROUND』。
A:これは亡くなったあとに出たやつだね。
J:そうだね、10月だもんね。
A:未発表音源?
J:Spread Beaverの人達で、なんとか頑張って作り上げたんだよ。
A:hideの声は残ってたの? 歌は。
J:うん、それはそうみたい。
A:で、42位、アムロちゃん。これ、低迷期のときの。『Dreaming I was dreaming』。
J:これ、出産前の最後?
A:うん、最後かな。
J:で、『I HAVE NEVER SEEN』で復活?
A:そうそう。
J:これでお母さんになるんだもんね。
Aそして43位、SHAZNA(笑)。
J:また出た。
A:『White Silent Night』。「うすべ~に♪」ってやつね。(※SHAZNAのヴォーカルのIZAMの真似をするAOYAMA氏)
J:そうそうそう(笑)。
A:SHAZNAのアルバム、ゴッツかったねぇ。むちゃくちゃ。
J:聴いたんだ?(笑)
A:聴いてない、聴いてない。あの、パッケージ。
J:あぁ。
A:44位、アニソン。ポケモンのやつ。松本梨香『めざせポケモンマスター』。
J:はい。
A:アニソンかぁ。これは、いいやぁ。とばす。45位、おっ、広瀬香美がここで…。
J:あれ、ちょっと待って。『めざせポケモンマスター』とばしちゃうの?
A:うん。
J:あのね、この曲、悪くないっていうかねぇ…。
A:いや、俺はいやだ。
J:じゃあいいや。
A:いいよ語っても。
J:いい曲だと思うけど。
A:えー、俺いやだ、いかにもアニソンみたいな感じで。
J:「たとえ火の中水の中…」って、たたみかけるあたりも、ヒップホップ的で。
A:ヒップホップじゃねぇよ(笑)。ドラゴンアッシュ怒るよ、そんなこと言ったら(笑)。
J:(笑)
で、45位、広瀬『promise』。「ゲッダン~♪」ってやつ?
J:そうそうそう。
A:俺、これ以降の広瀬香美を知らないんだよね。消息を。広瀬香美を知ってたのはここまでくらい。
J:やっぱ、セールスが振るわなくなってくるからね。
A:46位。マイラバの『DESTINY』。あの、ドラマの主題歌になったんだよね。
J:「近づく~ほどに遠く~♪」ってやつでしょ? これいい歌だねー。
A:いや、でもマイラバはさぁ、シングル3枚目までだよね。
J:3枚目って何?
A:『Hello, Again』。
J:それが3枚目かぁ。
A:でも、最近アルバム出したじゃん? 2008年に。あれいいよね、初期のマイラバっぽくて。
J:あー、でも、もう小林武史とは袂を分かって。
A:もう、ソロプロジェクトですよ。
J:うん。
A:おっ、47位、globe『wanna Be A Dreammaker』。
J:これ、レコ大だぜー。
A:これ、レコ大なのー!?
J:レコ大だよ。
A:えー。ちょっ、ちょっ、ちょっ、ちょっ、ちょっ、ちょっ。えー!??
J:そういう、「何か」があったんだよ。
A:あー。あっ、あっ、あぁ。納得。あの、きたねぇ、やつらだ。
J:(笑)
A:これ、4枚連続の1枚目だっけ?
J:そうかな、うん。
A:48位Kiroro『未来へ』。2ndシングル。
J:そうだね、「ほーらー♪」ってやつね。これも卒業シーズンはよくね。
A:歌いましたね。
J:うん。
A:49位、ルナシー『I for you』。これ、「神様、もう少しだけ」の主題歌。
J:「心からー♪」ってやつね。「神様、もう少しだけ」って深キョン?
A:深キョンと、金城武。金城武の最初で最後の主演ドラマ。
J:へぇ。
A:で、50位がジュディマリの『散歩道』。もうジュディアマリが解散に向かってるときの?
J:向かってるね。


A:で、とりあえずここまでが50位。
J:やっぱこう、当時12歳ってことで、色々ね。
A:思い出すものがございましたか。
J:うん。
A:ベスト50をちょっと見てみると、ラルクがすごいよね、今回。
J:ラルク、なんだこれ。
A:(笑)。ラルクの時代?
J:ほんとに、バンド勢が。
A:で、あとSPEED。それからKinKi Kidsが本格的にCDに力入れてきて。
J:そうだねぇ
A:そんぐらいかな。
J:あとSHAZNA(笑)。
A:SHAZNAはもう(笑)。 で、51位以下、何かありますか?
J:そうねぇ…。
A:あ、モー娘!
J:お、モー娘登場ですよ。『抱いてHOLD ON ME』で1位取ってる。
A:でも、これで一気にブレイクしたかと思ったら、
J:ちょっと落ちるんだよね。で、『LOVEマシーン』で復活&大ブレイクなんですけど。
A:あと、鈴木あみのデビュー曲が入ってる。
J:90位に『love the island』が入ってるね。
A:このあと、彼女も引退騒動がありますけど。
J:当時、渋谷だか原宿だかで、「鈴木あみを救う会」みたいな、そういう人達が旗を持って歩いてるのを見たことある(笑)。
A:(笑)
J:そんな感じですかね。
A:はい。
J:それでは、
A:お疲れ様でした。
J:お疲れ様でしたー。

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