キレイになれるワイン【Beautiful Wine】

ワインできれいに!?

ワインでキレイに!?



 ワイン… ことに赤ワイン人気に拍車をかけたのが、最近話題になった、
『ワインは成人病予防に効果あり』 とする研究報告。体によいお酒というイメージが浸透するにつれて、
ワイン愛好家も増えてきています。
ワインのもっている効用はいったいどのようなものなのか、赤ワインと白ワインの違いはどこにあるのか…?
そんなお話をしたいと思います。


 ワインが健康によい、という話のきっかけになった “フレンチ・パラドックス” という言葉を
聞いたことがありますか?

 以前から、WHO(世界保健機関)の調査結果などで、動物性脂肪の摂取量と虚血性心疾患による死亡率の間に正の相関関係が成り立たなかったのです。
フランス人はバターや肉などの動物性脂肪をたくさん摂取し、しかも喫煙率が高い。なのに心疾患による死亡率は低いのです。この不思議な現象の原因はワインにあるに違いないとにらんで研究を進めたのがフランスの
ルノー博士。乳脂肪の摂取量からワインの消費量にある係数をかけて差し引き、再び両者の関係を調べた
ところ、“フレンチ・パラドックス”が解消したというのです。動物性脂肪を多量に摂取していても、ワインを飲んで
いれば心疾患になる危険性が少なくなることを立証したのです。

 フランスではワインを1人当たり年間平均63l、1日平均200mlも飲んでいます。
この数字は全人口に対する値ですから、成人に限ればもっと飲んでいることになるでしょう。
しかもフランスで飲まれているワインは圧倒的に赤ワインが多い。
どうやら“フレンチ・パラドックス”の謎を解く鍵は、赤ワインにあったらしいのです。

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