マレーシア旅行７
マレーシア旅行７・キャメロンハイランド
マラッカへのデイ・トリップの翌日、ホテルをチェックアウトして、
キャメロンハイランド１泊旅行へ出発です。
大きな声では言えませんが、移動時には後部座席に
キッキ・私・うちの母と３人が座ります（真ん中が私）。
なかなかキツキツ席で、マレーシア旅行のあと、私はお尻が痛かった…
キャメロンハイランドへはKL（クアラルンプール）から２ルートあるそうです。
旧道・新道で、旧道はジャングルのような中に通る道を走り、
先住民の人たちが今も暮らす地域を通ります。
この時代に『先住民』って…とキッキから説明されて思っていましたが、
事実その通りの雰囲気。
彼らの家は高床式で草木で出来ています。
時々道からも見えるところにあり、様子が伺えます。
生計はカゴで何かを作ったり、道路を通る人に果物を売ったりなど、
お金とモノの交換で成り立っているそうです。
今は生活上の必要性もあり、洋服を着て普通の人と同じ。
車を持っている人たちも多いそうですが、本当にジャングルで生活しているし、
見ている限り『先住民』という言葉がぴったりの人たちでした。
～その旧道の一部分です～
途中で何箇所か滝があり、その１箇所の写真です。
その地域の先住民の人たちやピクニック・観光の人がたくさんいました。
ですが、かなり地元な人ばかりのようでした。
見返り美人のように立っているのは、キッキママです。
その滝の近くに並ぶお店です。
果物を売っていたり、屋台のように食べ物を売っていたり、
アンティークのお店もありました。
そして曲がりくねった旧道（箱根旧道やいろは坂のよう）を抜けると町へ…
タナ・ラタ、ブランチャンという２つ大きめの町があり、
その辺りでは普通にたくさんのお店が並んでいます。
２つの町の周辺には、ストロベリーファームやバタフライガーデン、
ローズ園などがあります。
そうそう、忘れてはならないお茶の葉畑も広がっています…
見える限りにお茶の木がズラ～～～ッ
お店やティーショップもあったりして、自由に見て回ることができます。
この地域はキッキ父曰く、チャイニーズ系が９０％を占めているらしく、
あまりマレー系の人は少なかった気がしますね～。
この日の泊まり先は…涙が出そうでした…
キッキ両親は宿泊場所を決めずにキャメロンハイランドに出発したのです。
宿泊先を決めてないのに、日が暮れてもブラブラしてるとこはマレーシア人。
…私と私の母はかなり不安な気持ちでした。
そしてキッキ両親の「シーズンじゃないから空きはあるはず」の予想はずれ、
ステキなホテルは空き部屋がなかなかありません。
とうとう空きのあるとこがありました。
キッキ父は、emikoが選んでいいよ～と
お部屋を見せてからの決定権をくれました。
でもすでに時間も夜９時近くで真っ暗。
みんな疲れきっていたので、「いや」なんて言えません…
（その時は初対面だし、言えなかったけど、いつかは言うはず！）
結局、かなりひなびた（？）ホテルになりました。
マレーシアで行った場所は全てそうでしたが、マレーシアでは
トイレにホース があります。
マレー系の人は用を足した後ティッシュは使わず、水で洗い流します。
そのため、ティッシュは置かれてもおらず、かなり水浸しだったりします。
（空港・ホテルだけはティッシュがありました）
日本での洋式・和式の両方のトイレがあるけれど、水浸しすぎて、
和式トイレ以外は使いません（使えません）でした…
そしてそして、私だけが思うのでしょうか…
マレーシアって…トイレ汚すぎませんか…？？
ちょうど 女の子の日 だったこともあり、
かなりトイレには困りました。
さすがにトイレの写真までは撮らなかったけど…
でも、でも、ちょっと…耐えられません、マレーシアのトイレ事情…
たぶん、辛い食べ物は何とかなると思うけど、この暑さとトイレ問題。
これだけは譲れないのです～っ。
その夜には、マレーシア旅行でのハイライト。
ドリアン
私のとって人生初のドリアンです。
キッキが日本で食べるトロピカルフルーツは「おいしくない」というので、
あえて日本では中途半端に食べないようにしていたんです。
この旅行で食べたトロピカルフルーツは…
ランブータン・スターフルーツ・マンゴー・グアバ・マンゴスチン・ジャンブ（りんご似）
バナナ・ライチ・ドリアン・＋名前の分からないもの２，３種
もう２度と食べたくないものがドリアンです…
匂いの臭さは乗越えられます。
が、う～～～ん…
キッキ;「パンに付けて食べると美味しいんだよ。でも直に食べるのはね…」
直に食べたせいもあるかもしれないけど、ウニやカニみそ系の苦手な私には
完全OUTな果物でした(o´д`o)=３
その夜は、なかなかシビアな部屋でドキドキとベッドに入りましたが、
朝になったら何だか気分も落着いていましたね～…
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