英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

2005/11/14
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  1. Turf Lodge (pipe major Angus MacDonald)/The Cape Breton Fiddlers’ Welcome To The Shetland Isles (Cape Breton Symphony)/ Lady Margaret Stewart/The Flaggon
  2. Tranent Muir (Scotland)
  3. Isaheaux S’y Promene (Scotland)/Banais Mairead (Phil Smillie)
  4. Fisher Row (Scotland)/Newmarket House (R. S. Burns)
  5. Wild Mountain Thyme (Scotland)
  6. Maggie Lauder (Scotland)
  7. The Smokey Lum (Stuart Morison)/Maggie’s Pancakes (Stuart Morison)/Dancing Feet (pipe major G. S. MacLennan)/ The Mason’s Apron (Ireland, Scotland)
  8. Mary Morrison (Robert Burns)
  9. The Camphleton Kiltie Ball (pipe major John MacLellan)/The Back Of The Moon (A. G. Kenneth)/Kelsae Brig (Ian Hardie)/ Put Me In The Great Chest /Sergeant MacDonald’s Reel (pipe sergeant E. MacDonald)
  10. The Final Trawl (Archie Fisher)


Roy Gullane
g, vo
Ross Kennedy
bouzouki, b, pedals, vo
Iain MacInnes
highland bagpipes, D & B♭ Scottish small pipes, pennywhistle, low E♭ flute
Stuart Morrison
fiddle, bones, g
Phil Smillie
flute, pennywhistle, bodhran, vo

オールド・ブラインド・ドッグス の先輩格、 タナヒル・ウィーヴァーズ の通算7作目のスタジオ盤。
スチュアート・モリソン が新加入し、正規のフィドラーを含む5人編成となっている(前作 「ランド・オブ・ライト」 では ロス・ケネディ とヘルプ参加の ダギー・マクレーン が弾いていた)。

 10年以上前に1作目をレコーディングしている彼ら、演奏技術やチームワークの良さは言うことなし。

 音色のインパクトは強いが過度の主張はしていないパイプや柔らかく響く笛、物悲しげなフィドルがギターやブズーキの細やかなストロークに合わさっている。
 高速メドレーが登場してもせかされている気分にはならず、5(彼ら曰く「スコティッシュ・フォーク・ソングに国歌があるとしたら、これこそ相応しい」)のようなゆったりとした曲調と同じような気持ちで聴ける。
 タナヒル・ウィーヴァーズの作り出す音楽は堂々としていて、大河のように豊かな流れだ。

 聴き応えある混声ハーモニーも健在だが、本作は歌より器楽部分に気合を入れているようで、フィドルとパイプが暴れるメドレー7は非常に痛快(ボーンズがすごくいい味!)。
 それでも ロイ・ギュレーン の歌声はとても暖かみがあって耳心地が良い。

 表面的なぞくぞく感はあまりないけれど、心の奥深くの何かが呼び起こされるような何かがある。
 このなぜだか懐かしくなってしまう気持ちもやっぱりケルトの持つ郷愁パワーの仕業なんだろうな。

 ラストはスコットランドのベテランシンガーソングライター、 アーチー・フィッシャー の作品。 クランシー・ブラザーズ のバージョンで確認はしていたが、やはり名曲!


●5をやっている ドーナル・ハインリー 「ゴースト・フィドル・スウィート」 のレビューは こちら
●7のDをやっているのは以下の通り
ストーン・エンジェル 「ザ・ホリー・ルード・オブ・ブロンホーム」 →レビューは こちら
マット・モロイ 「シャドウ・オン・ストーン」 →レビューは こちら
フェアポート・コンヴェンション 「ハウス・フル」 →レビューは こちら
ノースイースト・ウィンズ 「アイルランド・バイ・セイル」 →レビュー はこちら
●アーチー・フィッシャーが妹たちと録音した フィッシャー・ファミリー 「ザ・フィッシャー・ファミリー」 のレビューは こちら
  クランシー・ブラザーズによる10は 「オールダー・バット・ノー・ワイザー」 に収録→レビューは こちら

公式サイトを見てみよう→
http://www.tannahillweavers.com/




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Last updated  2006/11/03 05:55:45 PM
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