英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

2006/01/14
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  1. Masque: When The Winter Came (Morrigan)/Always Winter, Never Christmas (Masson)/ The Boar’s Head Carol /Bransles (Tielman Suzato)
  2. Dever The Dancer (Masson/Alexander)
  3. Blarney Pilgrim: Young Ryan’s (Alexander)/ Blarney Pilgrim (Ireland)/ Donnybrook Fair / Blarney Pilgrim (reprise)
  4. Moonghost (Lodder/Morrigan)
  5. Merrily Kissed The Quaker’s Wife
  6. The Traveller (Alexander)
  7. Dribbles Of Brandy: Dribbles Of Brandy /The Cyberdance (Revenge Of The Windsynth) (Alexander)
  8. The Lykewake Dirge (Scotland)
  9. The Demon Lover (Masson/Alexander)
  10. She Moved Through The Fair (Ireland)


Cathy Alexander
vo, key, 12 string-g, recorder, windsynth
Mervyn B.
vo, flute, b
Dave Lodder
e & a-g, key, b
Colin Masson
b, a & e & classical-g, key, vo, trombone
Arch
ds, Egyptian-ds, pads, rototoms, tambourine, shaker, beer glass, 2000 gallon oil tank, vo
Cliff Eastabrook
a & e-b
Simon Baggs
violin
Steve Lightfoot
accordion
Matt Carter
banjo

モリガン ね…。妙にマニア臭のするバンド名に690円っていう投げ売り価格。しかもジャケがダサキモい。
 でも。収録曲に注目してみたら、マイフェイバリットなスコットランド産葬送歌が入ってるじゃないか。
 こうなったらもう買う以外に進む道はないです。ここで見捨てたら絶対に中野の怪しげなビルの一角に晒されっぱなし決定的です。

 んで、8にドキドキわくわくしつつ聴いてみました。
 …おや?
 なんでしょうねこのファンファーレなラッパに無駄に泣こうとしているエレキギターは。
 プログレ劇場が幕を開けたのかなあと思いつつ聴き進めていくと、突如リコーダーがポピィ。そうだよね、トラッドやるくらいだものフォークの要素も入ってるよね、と縦笛のかわいい響きにうっとりしてたら歌声登場。
 さあこのシンギングはどう形容したらいいんだろうか。下手糞な…じゃなくて素人が無謀にもオペラ用の歌唱法にチャレンジというか…。女性のほうはそんな感じです。女性だけどカウンターテノールみたいな声。ひょっとしたら男性のほうのシンガーがファルセットで歌ってるのかもしれないけど。


 展開は派手だしさっきも書いたようにギターは泣き。ダイナミックで叙情的な部分もあり。
 エレキギターを中心に据えて70年代前半のドイツかイタリアかそこらへんのシンフォ系プログレの雰囲気を作ろうとしてるのだろうか彼らは。1.5流英国ロックな曲もあるし、半端なラッパと手数の多い太鼓がなんちゃってジャズロックしてる曲もある。
 民謡が民謡じゃないみたいです。土着的なんて言葉はモリガンには存在しない。

 あ、楽しみにしていた8の出来はいまいちでした。
 リードシンギングがカウンターテノールだったんで。ちゃんと鍛錬した美しいカウンターテノールは好きだけどモリガンのは美しくない…。
 スコットランド弁ばっちりのこの曲もやっぱり大仰に処理してます。

 正体不明バンドでしたが、ラビリンスに載ってました。
 それによると、そんなに古いバンドではなさそうです。


●3B:
アンディ・アーヴァイン&ポール・ブレイディ「同」(76)
バディ・オライリー・バンド「ラウンド・ザ・ハウス!」(98)


●8:
ヤング・トラディション「同」(66)
ペンタングル「バスケット・オブ・ライト」(69)&「ザ・ロスト・ブロードキャスツ1968-1972」(2004)

●10:
フェアポート・コンヴェンション「ワット・ウィー・ディド・オン・マイ・アワー・ホリデイズ」(69)

ラウデスト・ウィスパー「2」(80)
ロリーナ・マッケニット「エレメンタル」(85)
ヴァン・モリソン&チーフタンズ「アイリッシュ・ハートビート」(88)
バート・ヤンシュ「トイ・バルーン」(98)
アン・ブリッグス「コレクション」(99)
ジャッキー・マクシーズ・ペンタングル「アット・ザ・リトル・シアター」(2000)




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Last updated  2006/01/14 09:20:52 PM
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Re:レビュー#490 MORRIGAN 《MASQUE》 98年英国かな?(01/14)  
マロくん さん
“プログレ色が強い”なんて、これまた惹かれますね。
690円とは安い。しかし私は未知だから、買わないでしょうね。(笑) (2006/01/15 12:01:38 AM)

Re[1]:レビュー#490 MORRIGAN 《MASQUE》 98年英国かな?(01/14)  
バートっち  さん
マロくんさん
>“プログレ色が強い”なんて、これまた惹かれますね。
>690円とは安い。しかし私は未知だから、買わないでしょうね。(笑)
-----
思うにこのアルバムは、「安いから別に外れてもいいかな。ジャケもダサいしね」という種類のものなんじゃないかと。

こんなのマニア以外誰も手に取らないよー

(2006/01/15 02:42:44 PM)

Re:レビュー#490 MORRIGAN 《MASQUE》 98年英国かな?(01/14)  
ash-tree  さん
ケルトマニアなら、このバンド名を見て衝動買いする類のものですね。
10みたいなトラッドもあるけど、プログレっぽいんですか?

ジャケット、よくわからないけれど、モリガンはカラスに化身するからカラスッぽいマスク? にも見えますけど。。。 (2006/01/16 11:47:43 PM)

Re[1]:レビュー#490 MORRIGAN 《MASQUE》 98年英国かな?(01/14)  
バートっち  さん
ash-treeさん
>ケルトマニアなら、このバンド名を見て衝動買いする類のものですね。
>10みたいなトラッドもあるけど、プログレっぽいんですか?
>
>ジャケット、よくわからないけれど、モリガンはカラスに化身するからカラスッぽいマスク? にも見えますけど。。。
-----
モリガンってケルト関連の名前なんですね?
サウンドはプログレ方面に向いちゃってます。

言われてみればジャケは確かに鴉かも・・・ (2006/01/17 08:58:45 AM)

Re:レビュー#490 MORRIGAN 《MASQUE》 98年英国かな?(01/14)  
かとれい さん
MORRIGANは確か「RIDES OUT」っていうアルバム持っていたと思うけど、
印象無いな~
プログレ色ありなら聴き直してみようかなっと。 (2006/01/23 04:45:27 PM)

Re[1]:レビュー#490 MORRIGAN 《MASQUE》 98年英国かな?(01/14)  
バートっち  さん
かとれいさん

やっぱり薄いですよね、印象(笑)
私もレビューするために聴き返すまでは、どんなサウンドが忘れちゃってました。 (2006/01/24 09:04:25 AM)

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