英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

2007/12/20
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  1. The Wind That Shakes The Barley 大麦を揺らす風
  2. The Big Reel Of Ballynacally バリナカリィ・ビッグ・リール /The High Hill 高い丘 (Ed Reavy)/ Flash Away The Pressing Gang プレス・ギャングをぶっ飛ばせ
  3. Aililiu Na Gamhna 牛飼いのアレルゥ
  4. Tom Busby’s トム・バズビィズ/James O’Byrne’s ジェイムズ・オバーンズ/The Four Posts Of The Bed ベッドの柱
  5. Paddy Taylors パディ・テイラー/McFadden’s Handsome Daughter マクファデンのきれいな娘/The Narrowback ナロゥバック /Frank’s Reel フランクス・リール (John McCusker)/ Esther’s Reel エスター・リール
  6. The Unquiet Grave 眠れぬ墓
  7. The Maid On The Shore 岸辺の乙女
  8. Song Of The Kelpie 水魔のうた
  9. Mom’s Jig ママ・ジグ (Jerry Holland)/Bill Nicholson’s 67th ビル・ニコルソン第67番 (Otis Tomas)
  10. The Primrose Lass プリムローズ・ラス/Molly From Longford ロングフォードのモリー/The Four Kisses 四つの接吻
  11. Vanished Like The Snow 消えるは雪のごとく (Sidney Carter)
  12. The Kilnamona Barndance キルナモア・バーンダンス/Give The Girl Her Fourpence 銀貨娘/My Maryanne マイ・メアリアン
  13. Adieu Lovely Nancy さらば、愛しきナンシィ


Karan Casey
vo
John Doyle
g, a-g, effects, mandocello, vo
Seamus Egan
concert flute, banjo, low whistle, tin whistle, mandolin, nylon string-g, bodhran, per
Winifred Horan
fiddle
John Williams
button accordion, concertina
John Anthony
bodhran, b-bodhran, pandeiro, shaker, iya, triangle, talking-ds, djembe, high hat, clay-ds, tar, dumbek

produced by Johnny Cunningham
design by Grace Chang
photography by Alison Shirk

 うむ。
ソーラス の生演奏をこの目と耳に焼き付けてからもう2年が経過するのか。
 その時のメンツでこの2作目 「雨晴れて時雨あり」 にも参加してるのは シェイマス・イーガン と ウィニフレッド・ホラン の2人だけ。
カラン・ケイシー はソーラス脱退後もソロで活動しているし、 ジョン・ドイル はあちこちに出没しているギタリスト。 ジョン・ウィリアムズ はかの映画音楽の…なわけないだろっ!

 ソーラスのアルバムはこれ含めて3枚しか持っていないのですが、どれか1枚選べと言われたら迷わずこれを選びますね。
 まず声からしてめちゃ好みなお気に入りシンガーであるカランが歌っていること。
 知っているトラッドが多数収録されていること。
 モダン化の波が押し寄せていないこと。
 これらがトップ選出の主な理由です。

 カランの歌声を初めて聴いたのは約2年前と最近のことなんだけど、収録曲と少年っぽいチャーミングな女の子のジャケに惹かれて買った彼女のソロ 「ソングラインズ」 がもー、ストライクゾーンど真ん中で。
 「純粋」とか「ピュア」って言葉は彼女の歌声を表すために存在するんじゃないかと思うほど、すれていない素敵な声してる。
 一見ハスキーなんだけど透明度は高く、おまけにいい意味で素人くさい声質を持ってるんだ。
 たまーに男声バッキングが付くんだけど、これまた素敵すぎてキャー。

 次に曲。
 彼らはアイリッシュ・アメリカンだからアイルランド産の歌を取り上げていることが多く、そっち方面にはまだまだ疎い私は曲名を見ただけでメロディが思い浮かぶことはあまりないのだけど、本作では1、6、7、13といった英国勢にも人気の高いトラッドが収録されています。
 まあ1なんかはアイリッシュ・ソングの代表格みたいなものなんだけどね。
 いくつかあるインストのメドレーも、テンポよく次々とメロディを繰り出していくタイプではなくひとつひとつの音を大切にしっかりと出しているタイプなのだ。

 近年のこの手の音楽って、場合によってはシンセ類を多用してやたら小奇麗にまとめてしまっていることがあるんだけど、本作はその件については心配無用です。
 楽器クレジットを見てもその可能性を匂わせているのはドイルさんのエフェクトだけだし、それだって集中して聴かなければ「ああここでエフェクト使ってますね」てなことにはならずどこで使ってるのか気付かないまま終わっちゃいます。
 電子楽器の有無は完全に好みの問題だけど、私は使うとしても本当に添え物程度でお願いしますな心情だから登場しまくってるよりはしまくってない方が嬉しいのです。
 やっぱりいにしえの曲を演奏するには生楽器が一番でしょ!
 なんてこと言いながら「エレクトリック古楽」なる言葉にはめっぽう弱い私…矛盾してますね、ハイ。


公式サイト





<今日の私>

今私の机の上にあるものは・・・
シルヴァー・バーチのおまけで載せたクッキー。
ちょっと前に載せた信玄餅。
そして煮干し。
煮干しとかシラスってちょっと前まで苦手でした。
目が怖くてね・・・たいやきも絶対尻尾から食べます。


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Last updated  2007/12/20 07:37:18 PM
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