英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

2009/02/14
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カテゴリ: 70年代男性ソロ





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bert jansch_avocet

  1. Avocet
  2. Lapwing
  3. Bittern
  4. Kingfisher
  5. Osprey
  6. Kittiwake



Bert Janscfh
g, p
Martin Jenkins
mandocello, violin, flute
Danny Thompson(1939.4.4~)
b

album design and illustration Bob Wagner

ホイッパースナッパー にちょっと登場したんで本格的に出すことにしました。
バート・ヤンシュ を出すのは去年の8月以来だけど、つい最近 ペンタングル を出したばかりだからそんなに久しぶりって感じはしないなあ。

 名前が出た縁で出しましたが、 マーティン・ジェンキンス は演奏面でもコンポーズ面でも貢献しています。
 やはりこの2人は仲良しこよしのようですね!
ダニー・トンプソン もいてますよ。

 鳥をテーマにしたアルバムのようで、収録曲は全部鳥の名前。
 順にソリハシセイタカシギ、タゲリ、ヨシゴイ、カワセミ、ミサゴ、ミツユビカモメとなってます。
 みんな水辺の鳥だね。
 ちなみにバートサンが生で目撃したことがあるのはカワセミのみ…でっかいシラサギは地元の川や上水でよく見かけるんだけど。

“ソリハシセイタカシギ” は18分もあって、出てくるフレーズにはペンタングル時代にやっていた宮廷音楽風のインストっぽいやつも。
 ヤンシュさん、よっぽどこの鳥に思い入れがあるんでしょうか。
 本人のギターとマーティンのフルート、聴きすぎて心の中でいつでも流すことが可能となったダブルベースが三位一体ですってば。

 続く2は一転して切ないピアノが悩ましげな小曲。
 そうだよ彼は優れたピアニストでもあるんだよ。
アダム君 のピアノの先生は父上だった可能性は充分に考えられるんだよ。

 ヤンシュのギターは解放感に満ちていて、ピッキングは力強い。
 実に伸び伸びと弾いているなあと思えるのだね。
 ブックレットにサムピックらしきものを装着して弾いている写真が載っているけど、そういう弾き方もしていたのかしら?

 ワウを効かせる小細工もやっていて、様々な表情のギターを堪能することができます。


 自分のアルバムといえどもベースのソロもあって、自己満足的ギター作品にはなっていないのはさすが。
 世の中にはバンド名義でもリーダーが自分だからって自分の顔のどアップをジャケにして、挙句メンバーをボロクソに言って追い出す輩もいるからね。

 それぞれの鳥の習性がわかっていればさらに楽しめそう。
 ミサゴは鷹の一種だから勇ましさが出ているんだな、とか。

 ああそれにしても “カワセミ” におけるヴァイオリンはいいなあ。
 凛としたオーラを醸し出していて、小さくて上品な“宝石”にとてもよく合ってる。

 全編インストだから名人芸を楽しみたいあなたにはマストなアルバムです。
 全体的に優美な雰囲気を漂わせているよ。


 公式サイト: http://www.bertjansch.com/
デイヴィ・グレアム に関するコメントが泣ける…


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Last updated  2009/02/14 05:59:07 PM
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