英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

2011/02/20
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  1. Tomosher
  2. Catalina Island: The Nexus/Catalina Island/Bordersholm (Sorbye)
  3. Old Man At The Mill
  4. Natural Law (Sorbye/Reynolds)
  5. Byker Hill
  6. Carnival (Sorbye/Reynolds)
  7. Coalminers’: The Coalminer’s Reel/Lads Of Laois/Banks Of Ireland
  8. Winter Night (Skowronek)
  9. Fjellmannjenta (Sorbye/trad): Numedalshalling/Kafjell
  10. The Cruel Brother/The Tempest Reel Maid Of Mount Kisco


Lief Sorbye
vo, a-mandolin, e-mandolin, octave mandola, bodhran
Ronan Carroll
e-g, a-g
Mark Skowronek
b, vo
Sue Draheim (1949~)
fiddle, viola, vo
Adolfo Lazo
ds, per

Robert Berry
key

produced by Robert Berry
art direction and design by d’Bodavus Graphics, Inc.

 オスロ出身者を中心人物に据えるロック&リール・バンド(byフェアポート・コンヴェンションやジェスロ・タルのデイヴ・ペグ)による2003年のスタジオ盤。

 本作は古くからの英国フォーク好きにも絶対にアピールできると思うんだ。
 なぜならフィドル奏者がスー・ドラハイム。かつてジョン・レンボーン・グループで瑞々しい歌声と重めのフィドルを披露していたスー嬢ですよ。
 1曲目から彼女のコーラスが聴こえてきて、思わず「懐かし~」と顔がほころんじゃいました。
 …完全後追いの私が懐かしがっても説得力無いけどね!

 長髪+髭の見た目完全にベテランメタラーなリーダーを筆頭に弁護士みたいなルックスのベーシストがいたり、そもそも所属レーベルからしてプログレ・バンドやメタル・バンドを数多く抱えるマグナ・カルタなもんだから、聴く前から勘違いされがちな彼ら。
 いやもうね、ぜーんぜんメタルじゃないからね。“フォーク・メタル”って言われているバンドと聴き比べてみてもずっとソフトなんだからさ。

 とはいえハードロックの要素は含まれています。
 ハードロックだと思う部分はエレキギターが鋭角でしばしば弾き倒していること、歌声が多少むさくるしいこと、ボトムが重めなこと。

 ハードロックとヘヴィメタルの違いを簡潔に説明しろと言われたら逃げ出しますが…、完全に主観ですがアイアン・メイデンとメタリカはヘヴィメタルでキッスとモトリー・クルーはハードロックですね。ってこの例えでわかる人どれだけいるんだ。

 ああそうだ。
 もっともっとわかりやすい例えを出すことにしよう。
 フェアポートのサンディ・デニー脱退直後のライブ盤「フル・ハウス」(70年)と比較すると、使用楽器とルックスはテンペストの方が断然ハードですがサウンドがハードなのは圧倒的にフェアポートです。
 どう? どうですか? 少しはわかってもらえそうかしら?

 スコットランドやイングランドのトラッドの他、ノルウェーのものも披露しています。
 そんなノルウェー産トラディショナルを改良した9は昨今ブームとなっている山ガールについての歌らしいよ。

 アラン・ホールズワースやジョン・ハイズマンによる英国のテンペストとはまったくの別物ってことも大抵、注意書きとして入っています。


http://www.tempestmusic.com/







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Last updated  2011/02/20 08:09:20 PM
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