英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

2011/09/25
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chilli willithe red hot peppers

  1. Choo Choo Ch’boogie (Horton/Darling/Gabler)
  2. We Get Along (Lithman)
  3. Desert Island Woman (Lithman)
  4. All In A Dream (Lithman)
  5. Fiddle Diddle (Lithman)
  6. Breathe A Little (Lithman)
  7. Truck Driving Girl (Lithman)
  8. Jungle Song (Lithman)
  9. Midnight Bus (Jesse Winchester)
  10. Just Like The Devil
  11. 9-5 Songwriting Man (Lithman)


Snakefingers Lithman  (1949.6.17~87.7.1)
vo, g, lap steel, p, fiddle
Martin Stone  (1946.12.11~)
vo, g, mandolin
P.C. Bailey
banjo, 12 string-g, sax
Paul Riley
b
Pete Thomas  (1954.8.9~)
ds, cymbal
Red O.J. Rhodes (1930.12.30~95.8.20)
pedal steel-g
Ritz Brothers
marimbas
Bob Andrews (1949.6.20~)
p, alto sax
Will Stallibrass
harmonica
The Pepperettes are Jo Ann Kelly(1944.1.5~90.10.21), Jacqui McShee(43.12.25~), Sophie Israel and Carol Grimes(44.4.7~)
vo
Etleeb the Giant Beetle
clicking noises

produced by Ron Nevison and Charlie Riley
cover concept Big Jobs Inc.

 アメリカのミクスチャー・バンドと非常によく似た名前を持つチリ・ウィリ&ザ・レッド・ホット・ペッパーズの2作目。

 ゲストで歌っているペンタングルのジャッキー・マクシー目当てで購入する向きも多そうだが、一聴してすぐジャッキーとわかるトラックが入っているわけではなく、あくまでもバックコーラス扱いなので要注意。加えてここでの彼女はフォーク歌手といった風ではなく、ジョー・アン・ケリーやキャロル・グライムズ同様ブルース歌手といった佇まいだ。(ま、元々ジャッキーはブルースも歌っていたんだけどね)

 間違いなくパブ・ロックに区分けされるサウンドである。
 適度に力の抜けた軽快なノリで無理強いすることなく引き込んでしまう。
 カントリーやジャグ、ブルース、ロカビリーなどアメリカ音楽を巧妙に取り入れた結果、英国人のくせして曇り空がまったく似合わない作品が完成した。

 豪快かつしゃれっ気のあるサックスが入り、ペパーレッツと名付けられた姐御4人衆がコーラスを付けるヒップでゴキゲンな1とジェシ・ウィンチェスターの9、キャロルが歌うトラッド10を除くすべての曲をスネイクフィンガーズ・リスマンが手掛けている。

 元ペンタングルの看板シンガーを追いかけて買ったことなど忘れる勢いで「パブ・ロックっていいね! チリッペって楽しいね!」と気分良く聴いている私だが、翌75年には解散してしまった。
 スネイクフィンガーズは渡米し目玉ジャケで有名なレジデンツに参加、ピート・トーマスはエルヴィス・コステロのアトラクションズへ。


 スネイクフィンガーズは心臓発作により38歳で亡くなった。








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Last updated  2011/09/25 05:38:17 PM
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