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かとう あきら

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2015/12/03
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カテゴリ: 日記


寒い。
雨はあがった。よかった。
ようやく喉の痛みがマシになってきた。

午前は病院。リハビリ。
本番から5日後。待望のリハビリ。
ていねいにメンテしてもらった。
こーゆーのはふつうに
その辺のマッサージに行けばいいと思うかもしれないけど、
違う。
おれは健常者ではないので、
医療的なマッサージが必要。

病院のあと、実家。
昼頃になるとお日様が出て暖かくなった。
午前中、ついにユニットバス入った。めでたし。
DSC_1997f.jpg
昼食はコンビニの塩むすびとミニどん兵衛。

フロイデのじゅんび
Brahms e-moll Symphonie。
Schubert c-moll Symphonie。
19歳のSchubert。

恐るべき19歳。

奇跡的な第二楽章。
あまりに美しすぎて胸が苦しくなってくる。

同じ19歳の頃にSchubertが書いた Messe C-durD.457 を繰り返し聴く。
優しく抱き締めるようなSanctus。
こんなSanctusほかにあるだろうか。
Agnus Deiでは何度も泣いた
(オーボエの絶唱。涙がこぼれ落ちていくような弦の音型....)。


SchubertとSalieriの師弟関係について考える。
師匠の魂の核の部分は忠実に弟子に受け継がれてる。
BeethovenもSalieriのレッスンを受けているが、Schubertほど深い影響は受けてないかもしれない。
おれはSchubertとSalieriの絆の深さは極めて「特別」なものだと感じている。
特別に詳細に研究したわけじゃないです。
実際にSalieriを演奏してみて、
いろんな作品を聴いてみた結果、そう感じる。
あくまでも「おれの感じ」です
例えば Les Danaides 冒頭の異様な闇の深さは、
弟子と同質のものだ。
MozartやBeethovenも内面の深い闇を表現したが、
この師弟とはちょっと違うのではないかと思う。
師弟は同質のデモーニッシュな闇を
心の中に持っていたのではないか。
師匠も弟子も声楽的にひたすらよく歌い、
自然に流れるAllegroを書く。

「歌」の精神。

闇。



帰宅して夕食

DSCN3749f.jpg
ぎゅうぎゅう焼きとゆーものらしいです。ブームなんだって。
たしかに旨い。見た目も賑やかで楽しくて、イベント感があって良い。





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Last updated  2017/12/06 06:44:35 AM


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