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かとう あきら

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2015/12/29
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カテゴリ: 日記


夜の 長野市交響楽団 の準備。

昼食
DSC_2087a.JPG
スーパーの生麺と別売りの小袋のスープで醤油ラーメン。
もちろんゆーこちゃんがくれた「ごま油」をたれっとして食う。
うまい。

夕食のシチューの仕込み。


午後、実家。


老母は新しいバストイレ、ガスコンロが非常に気に入ったようで
ご機嫌でうれしそうだ。

素敵なことだ。
機嫌よく生きてほしい。

レッスン。

自分の仕事場、ひどい惨状だったが、
少しずつ整理して仕事できる状態になってきた。
一坪のユニットバスを入れる関係でおれの仕事部屋にあった押し入れのスペースを潰して、
そこはふつーに白い壁になった。
この方がむしろ落ち着く。
収納スペースなくなって、余分なものを一気に処分できてよかった。




新しいチクルス のレクチャー原稿のことを考え始める。
2016年のテーマは 連弾
全6回。

keys.gif

プログラムの柱はブラームスのハンガリー舞曲とドヴォルジャークのスラヴ舞曲。
ハンガリー舞曲は番号のおしりの方、つまり第4集から、スラブ舞曲はOp46のはじめの方からスタートして、毎回通って頂きますと第5回まででハンガリー舞曲全4集とスラゔ舞曲Op46&72が全曲聴ける仕掛けになっています。
ドリー 」や「 小組曲 」「 マ・メール・ロワ 」といった連弾の超名曲も併せて聴いていただけます。ガチで硬派な企画だった2015年のプロコフィエフのシリーズに比べると、だいぶ親しみやすくエンタテインメント性が高くなってます。
気楽に足を運んでいただけたらうれしいです。


「連弾」ほど奏者同士の距離が近く、
「親密度」の高いジャンルはほかにありません。
このラベック姉妹の「 ドリー 」の動画で表現されているような
インティメイトな親密性が「連弾」の大きな特徴と言えるでしょう。

そんな「連弾」の魅力を長野のピアニストたちの様々な組み合わせで
堪能して頂きたいと思います。

最終回(11/5)はちょっとしたお祭りの回になってます。
4手連弾だけでなく6手、8手連弾までいろんなタイプ(何手までいけるのかな)の連弾を、
長野のピアニストたちがたくさん集まってわいわい賑やかに披露させて頂くことになってます。
最終回のプロデュースは松橋朋潤くんにお願いしました。
張り切っておもしろいプログラムを考えてくれているようです。

初回は1月30日(土)14時開演
長野市竹風堂大門ホールです。
ピアニストは小山香織さん&山田えり子さん

ブラームス:ハンガリー舞曲集第4集(No.17-21)
ドヴォルジャーク:スラヴ舞曲集第1集Op.46よりNo.1-4
グリーグ: ペールギュント組曲 より
ペールギュントは作曲者自身によるピアノ連弾版です。


ぜひぜひご来場下さい!
楽しい午後になりますよ!
お問い合わせは「 ピアノチクルス長野 」までお願いします。
席数に限りがございます。
興味ある方は早めのご予約を!
お得な通し券もございます(5回分の料金で全6回聴けます!)。

今後の予定は
3/19久保田千裕&山岸香織(旧姓 松浦)
5/22小井土愛美&坂原美菜
7/31深沢雅美&松橋朋潤
9/10石坂愛&神林杏子

11/5(出演者多数。この回だけ市民芸術館でやります)

9月の第5回にはグリーグの「 ノルウェー舞曲 」も聴いていただきます。第6回はお祭りの回で別枠になっちゃうので、おれがしっかりレクチャーする回としては第5回がちょっと最終回のような扱いになります。
ここでぜひ注意を向けていただきたいのが、
柱にドヴォルジャークを置いて、初回にグリーグのペールギュントをやって、第5回にグリーグのノルウェー舞曲という全体的な構成です。
「連弾」というテーマと同時に「民族」ということも、おれのレクチャーの大きなテーマになっていくと思います。
ドヴォルジャークもグリーグもいわゆる「国民楽派」の作曲家であってその音楽は「民族問題」と切って離すことはできません。
特に「スラヴ舞曲」「ペールギュント」「ノルウェー舞曲」などはそのエッセンスともいうべき作品です。
だから、初回に「ペールギュント」を置いて、第5回に「ノルウェー舞曲」で締めようと思いました。
ぼんやり何も考えずに並べたんじゃありませんから念のため。

ブラームスはヨーロッパ本流のドイツの人だから「国民楽派」とは反対側の立場になります
しかし、彼は国民楽派の作曲家たちと同時代に生きたのですから
民族運動がヨーロッパで猛烈に火を吹いているのを実際に体感していたわけです、
彼は民謡にも興味がありました(もはや民謡マニアといってもいいレベル)。
国民楽派のドヴォルジャークとは仲良しで、同時に良き理解者だった。

ブラームスはドイツ民謡はもちろん、ロマの音楽なんかにも興味を持っていて、
言うまでもなくその成果がハンガリー舞曲集なわけです。
ブラームスには「国民楽派」的な要素が多々あって「国民楽派」に接近しています。
そして、そのハンガリー舞曲の驚くべき大ヒットがあったから、スラヴ舞曲もノルウェー舞曲も存在するのだと言ってもいい。
そんな風に今回のチクルス全体の流れを見て頂けたらいいかなと思います。

と、まあ、キリがないのでこの辺でやめますが、
2016年の「連弾」チクルスのレクチャーの重要な隠れテーマは「民族問題」です。
アイルランドもスペインも日本はもちろん。
世界中で「民族問題」が噴出し、みんなが悩んでます。
「民族問題」は昔の問題じゃないです。
極めて現代的な、「我々の問題」なのです。
そんなこともちょっとだけ考えながら、
午後のひとときを楽しく過ごして頂けたらうれしいなと思ってます。

お問い合わせは「 ピアノチクルス長野 」まで

夜、市内某所で 市響 の練習。
DSC_2090a.JPG
暖房強すぎて暑かったー。
ここは機密性が良すぎて暑くなるともう大変。
BTTFもThnderbirdsも軽騎兵も打楽器しっかり入ると超かっこいい。
盛り上がるなー。
「そりすべり」もぐんと楽しくご機嫌になる。

打楽器になおちゃん居てくれてうれしい。
彼女がいてくれるだけでなんだか超安心する。

家内に迎えに来てもらって帰宅
風呂入って夕食
DSC_2093a.JPG
シチューなど。シチューはおれの作品。

ユーロジン飲む。
とにかく絶対に寝なきゃいけない。





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Last updated  2017/12/06 11:04:16 AM


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