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かとう あきら

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2018/03/06
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カテゴリ: 日記


クリント・イーストウッド監督「 15時17分、パリ行き )」(2018)観た。
イーストウッド監督の新作が観られる喜び。
「ジャージー・ボーイズ」以後
イーストウッド監督の新作は
毎回拝みたくなるような気持ちで観てる。
ありがたや。


傑作だ。素晴らしい。
これで明日がんばれそう。

驚くほどシンプルで素直なエンタテインメント。
難解なところは皆無なのにとても前衛的。そして、宗教的。
感動しました。
おれは泣きました。

事実に基づく話ってのはイーストウッド監督の近作と同様だが、
この作品が大きく違うのは俳優を極力使わずに、
実際にその事件の当事者たちを起用してしまったこと。
無頓着とゆーか、蛮勇だな。
プロの俳優の演技力に頼ることはできない。
おれはそのことを事前に知ってたので
素人さん立ちの演技をハラハラしながら見た。
杞憂でしたね。
プロじゃないのだから、
トムハンクスのようなわけにはいかないのは当然。
ところが、演技力は素人なりのものなのに、
ここには妙な臨場感と緊迫感があるのだ。
自然な演技とゆーのとは違う誇張のない演技。
(誇張したくてもできない。)
考え方としてはロッセリーニやヴィスコンティ、ブレッソンに近いのかな。
ネオレアリズモとか...
ドキュメンタリーに近いことを志向しているのだろう。
イーストウッド監督はおそらく
映画はプロの役者なしでも撮れると考えているのだろう。
確信犯だ。
プロの役者の演技力などなくても
エンタテインメントは撮れる。
過激なチャレンジだ。
芸術映画ではなく、エンタテインメントを!
でも、監督はここで
実際にプロの役者がいなくても素人さんで
わかりやすくおもしろいエンタテインメントを撮れることを
証明してしまった。すげえ。
小林勇貴監督も日本で証明し続けてるけど....





夕食

干豆腐和え。

クジラ刺うまい










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Last updated  2018/04/17 10:38:01 AM


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