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2018/07/07
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カテゴリ: 日記


それでも長野グランド。
黒澤明「椿三十郎」(1962)
劇場での鑑賞は二度目。
めちゃおもろい。
大スクリーンの4K上映を堪能。

三船さんと仲代さんについては改めて書くまでもない。
ただただ圧巻。

おっとり優しい入江たか子さんが最高。
この作品の超絶浮世離れた入江さんは
三船敏郎さんよりずーーっと強い。
つまり最強(笑)

押入れから出入りする小林桂樹さんに大爆笑。
押入れから出るタイミングも、
いちいち律儀に押入れに戻るそのタイミングも絶妙。
出色の小林桂樹さん。

伊藤雄之助さんの馬面押しの飄々とした場面がこれまた最高。

入江さんと伊藤さんのコンビ素敵だ〜。

モノクロなのに椿の花がめっちゃ綺麗。

椿三十郎はこの凄まじい場面だけが有名になりすぎて
ハードな方向に大きく誤解が生じてるのが残念。
確かに超衝撃的なので、ここから語る人が多いので仕方がない。




96分とゆー尺も絶妙だし黒澤作品の中でもとりわけ楽しい一本ではないかと思う。怖いのはここだけ。

実際は笑える楽しい場面の方がずーっと多い。
とぼけたギャグが冴え渡る実に楽しい映画です。
田中邦衛さん平田昭彦さん加山雄三さんらの若い侍たちが、椿三十郎の後ろを「金魚のうんこ」のようについてぞろぞろ移動するシーンも爆笑だし、
床下に隠れた若い侍たちがひょっこり顔を出すシーンも
場内爆笑だった。

クロサワ映画だからといってちょっと構えて観にきた人は、
あまりに笑える娯楽作なので驚いた人も多いかも。

それにしてもこの時期の黒澤監督は神がかってる。
1949野良犬から
羅生門 生きる 七人の侍 蜘蛛巣城 隠し砦の三悪人
と連打して、
からの1961用心棒→1962椿三十郎→1963天国と地獄
49年からの約十数年は
あまりに充実したフィルモグラフィで、怖い。

帰宅。
昼食はカップヌードルエッグカレー ビッグ
これめっちゃ美味い!大満足。また喰う。

日清 カップヌードルエッグカレー ビッグ 116g×12個入り (1ケース) (KT)

すごいエッグ感。

午後からはひたすら休養。
椿三十郎にだいぶ元気もらったが、どもならんわ。
疲れと虚脱感。
本番後でもないのに変な燃え尽き感。
実はこーゆーのが怖い。







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Last updated  2018/08/10 05:53:58 PM


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