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かとう あきら

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2019/02/05
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カテゴリ: 日記


「軽騎兵」のスコアざっと見て
明日の長野高校オケの準備。
ううー、弦の大きな見せ場が....
ジプシー風にユニゾンで歌いまくる場面。
短時間で一気に格好つけないといけない。
大丈夫かな。

午後カルチャー。

ホン・サンス監督「​ 三人のアンヌ ​」(2012)
DVDで鑑賞。久々のホン・サンス節を楽しむ。反復とズレ。
ミニマルミュージックのような作品。
おれは楽しく観ました。
軽快で楽しい作品。

例によってタバコ、焼酎(ソジュ)がガンガン出る。チャミスル飲みたくなっちゃうな。


3人のアンヌ [ イザベル・ユペール ]
独特な格好の3話オムニバス。
イザベル・ユペール主演。
彼女が演ずるフランス女性アンヌは青、赤、緑に色分けされていて、
それぞれに出自も事情も違う別人。



舞台は海辺。アンヌが泊まる宿も同一。
モチーフもライフガードの若い男、傘、灯台、テントなどなど同一。

アンヌに関わってくる男たちが微妙に変わってくるが、
ライフガードのお調子者の男だけは変わらない。

軽々と飄々としたアンヌに振り回される男たちの馬鹿さ加減が、めっちゃ際立つようになってる。
最終的に裏表のない一見お馬鹿なライフガードの男が、一番いい感じの立場になるのは当然かも。

韓国人とアンヌは、英語で会話する。
アンヌは韓国語からは完全に疎外されている。
母国語以外でのコミュニケーション。
そこがおもしろいと思う。

傘の件は好きだ(特に隠して、取り出すところ)。

宿の女性のチョン・ユミが実に美しい(全エピソードに出る)。

ある韓国人女性がこの海辺で書いた脚本とゆー枠が、
一応提示されるものの、
この枠はあまり深い意味はなさそう。

この作品は意味ありげなモチーフや出来事が多い。
坊さんまで出てくるし...
結局あまり意味はないのだろうな。
意味を求めすぎる人の手を軽快にスルスルとすり抜けていってしまうような感じ。

スッキリした感じの作品。
ホン・サンス節、クセになるとけっこう気持ちいいっす。

イザベル・ユペール、魅力的。

終盤、海辺のアンヌの上手側から
ライフガードの男が泳いで横切っていくところは
ちょっと感動したな。


夕飯。​ チャプチェ








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Last updated  2019/08/04 10:11:38 PM


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