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かとう あきら

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2019/04/01
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カテゴリ: 日記


萩原健一さん=ショーケン死去のニュース。
68歳。まだ若い。合掌。寂しい。

病院、リハビリ。

長野ロキシーへ
ロベルト・シュヴェンケ監督
ちいさな独裁者」 (2017)観た。
しんどくて怖い作品。
傑作だと思う。
戦争の狂気、ナチス時代のドイツを一人の脱走兵に集約して描く。この「集約」がこの作品のミソ。大掛かりな戦争映画や歴史映画として描くよりもはるかにわかりやすい。どうやって普通の人間が狂気に取り込まれていくか、克明に描写される。
脱走兵がナチスの将校の制服を拾って、それを身につけたところからどんどん独裁者的に変貌し成り上がっていく様子が「寓話的」に描かれる。なんとこれが実話だったりする。なんて寓話的な実話だろう...。
カンティーネ(食堂)での宴会がサバト的に盛り上がり、そーゆーところから暴力と狂気が発動されていく様子が本当に恐ろしい。

制服の怖さ。
制服は人格を変えてしまったりする。怖いね。

おれがドイツの「こんな感じが嫌」と思ってるあれやこれやがドイツ人によって克明に描かれる。すごい。

ラスト、現代ドイツの街に「彼ら」が現れて収奪を行う場面は、意外に違和感がなかったりする。
普通にありそうな映像に見えてしまうところが、こわい。

長野ロキシー4/5迄。おすすめ。ぜひ!

原題はシンプルに”Der Hauptmann”(大尉)
邦題の「ちいさな独裁者」は、悪くないんだけど、
ちょっと響きがかわいらしいのが残念。
実は全くかわいくない怖い映画なので....
多くの邦題は説明しすぎの傾向があって、
この作品の邦題も同様。
「大尉」で十分と思うけどなあ。

撮影はフロリアン・バルハウス
ん、バルハウス?と思ったら
やっぱりミヒャエル・バルハウスのご子息だった。


勉強
こないだの練習から序曲も暗譜することに決めたので、
ひたすら集中。
暗譜は交響曲だけのつもりだったが、気が変わった。
急に決めたのでしんどい。
(だから東京でネカフェにこもったり、ホテルの部屋延長したりしてたのです)


夕食カレイの唐揚げなど

「ひよっこ2」#4見る。良いねえ。





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Last updated  2019/09/08 06:53:12 AM


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