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かとう あきら

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2022/02/26
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カテゴリ: 日記


ひなたいきなり切り返す。大ウケ。松重さん!

楽しみにしていた
スティーヴン・スピルバーグ監督
ウェスト・サイド・ストーリー 」(2022)観た!
ちょっと公開延期になったりしてやきもきしていた。
ようやく公開になってよかったあ。


圧巻の大傑作。
ウェストサイドはなんと言っても群舞か特徴だが、
今作は一層群舞のシーンが磨かれゴージャスになって凄い。
群舞の色の使いも見事!マンボ!

1961年のロバート・ワイズ版よりも今作を高く評価する人も多いようだが、それもよくわかる。
おれもスピルバーグ版の方が、多くの点で1961年版を大きく上回っていると思う。唖然とするようなカメラワークとか構図とかライティングなど色々。
キャストの歌の吹き替えがなくなり、そして南米系の役者さんをきちんとつかってるのも大きなポイントだ。
マリア超絶かわいい❤️。
スピルバーグならこうくるだろうな、とゆーことが次々と予想を上回る最高の完成度で実現されてゆく。
人種問題・移民問題・貧困問題は1961年版よりもクローズアップされ、より陰惨に描かれる。優れて「現在」(トランプ後)のウェストサイドだった。プアホワイトの鬱屈もしっかり描く。ポラッカに言及してるのもすごい。ホワイトの方もラティーノの方もどちらも問題がミルフィーユのように複雑に折り重なって混じり合う。
その中でラティーノもプアホワイトも居場所を失ってゆく。
陰惨で殺伐として救いのない話だが、
それでも最上級のエンタメとして・ミュージカルとして・圧倒的に楽しく素敵。ホントに心躍る作品。
エンタメ性と問題意識の高度な融合。エンタメとして「だけ」見ても、社会派的視点「だけ」で観ても超楽しめる作品
。随所で「ああスピルバーグだなあ〜」と感嘆しながら観てるのに、結局「スピルバーグの作品」なんてことはすっかり忘れて夢中で観入っている。

これを観てると、1961年の時点で問題点としてとりあげられていたことのほとんどが全く改善されないままであることに愕然としてしまう....。スピルバーグのあまりの素晴らしさと同時に、ロバートワイズ、ロビンス、​ バーンスタイン ​のチームの感覚がいかに鋭かったか思い知らされる(予見的...)。スピルバーグは圧巻の凄さだが(移民の視点も含めて)、やはりこれは1961年版があってこそ。でもスピルバーグの凄さは1ミリも変わらないのだけれど。
それにしてもカミンスキ凄すぎだ。
リタ・モレノの出演はひたすら感動的。
おれは"​ cool ​"と"​ Quintet ​"に関しては演奏も演出も1961年版の方が断然好み。演奏だけだとおれは1961年の方にも好みのナンバーがかなり多い。
でも、今作はドゥダメルが参加して音楽の南米化が強化されたのは素晴らしいこと。

大満足。

プログラムは豪華。ほぼ記念品的(@_@)
値段も高い(^◇^;)


昨日のカレーの残り。オートミール
「ミステリと言う勿れ」#6(episode.5前編)見た
岡山天音くんがとにかく圧巻。
岡山天音くん。早乙女太一さん
門脇麦ちゃん、いい感じ。綺麗。





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Last updated  2022/11/19 08:20:34 PM


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