元代表の穴

義母が買った津軽の焼土人形。
素朴でかわいい。
義母はこーゆーのが大好きだった。


昼メシは簡単にサクッと。
こーゆー時はやっぱりおにぎり。
一種の非常事態だからね。
簡単に食えるし、みんな疲れてるから炭水化物が必要だし…



あー親族一気に集まってくる。
おれは初めてしゃべる親戚もけっこういたりする。
午後葬儀場へ。
納棺の儀。
納棺師さんに綺麗にしてもらった義母はなかなかの別嬪さんになった。そもそも義母は鼻筋がスッキリ通った綺麗な顔立ちなのだ。
悲しい。
引き続き通夜。
おれは義母が柔らかい声で話す秋田弁が好きだった…
義父がひと回り小さく見えてかなしい。そりゃそうだろうなあと思うが、その悲しみはおれの想像の全く及ばない痛切さなのだろう…


通夜の寝ずの番は義弟。お疲れ様。
義弟は義母が具合悪くなってから介護から葬儀のあれこれまで一人で背負ってがんばった。凄い。
義母もうれしかっただろう。
最近の寝ずの番は長時間保つ線香や蠟燭があるのでまあけっこう寝られるそうな。よかった。
みんなで葬儀場近くの回転寿司で親族で軽く直会。​人数多く賑やかだがさみしいよね