宮木京子の さらさら散文

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宮木 京子

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カテゴリ: 読み物
ブログ友達のなほまるさんのところで知った「読書メーター」。


読んでる本、積読本が一目でわかるし、読み終えた後の感想も数行でも、書かなくてもOKな緩さが丁度いい。

感想を書いておくと、「いいな」と思った人が「ナイス」という星をつけてくれたりするので、それも楽しい。

ちゃんと、自分のブログに貼り付けられるパーツも揃っているので、とりあえず8月分をそれを使ってメモしておきます。

上から新しい感想になっています。


 2009年8月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:5293ページ


華やかさのない恋愛小説集、というべきか?読み出してしばらくしてから「前に読んだ事があるじゃん」と気がついて、がっくりし、まともな感想が書けない(苦笑)
読了日:08月31日 著者:篠田 節子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2968353

■Xωρα(ホーラ)―死都
建築家の愛人を持つ女性バイオリニストは世間の喧騒を逃れて地中海の小島を旅する。そこには「ホーラ」と呼ばれる滅びた都市があった。オカルト風味の幻想的な物語。生と死、宗教、現れる幻。生と死の狭間に揺れる恋人の元で一人孤独に戦う主人公。暗い余韻を残す、幻想的な話でした。
読了日:08月31日 著者:篠田 節子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2968323

■青の炎 (角川文庫)
東野圭吾さんを彷彿させるような青春ミステリー。「最後の藁」が乗せられる事がなければ、将来有望であったに違いない主人公。高校生らしい思考と行動。現役高校生が読んでリアルに思えるであろう人物像と事件描写が上手い。
読了日:08月29日 著者:貴志 祐介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2955432


タイトルから、勝手にオカルトホラー短編集と思っていたら、「読みたい」と思っていた榎本&純子ペアの話で嬉しい誤算!2人のちょっと抜けたやり取りが面白くて好きです。あっという間に読めてしまいました。
読了日:08月27日 著者:貴志 祐介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2924123

■天使の囀り
アフリカに行った恋人が帰国後様子がおかしい。その後の不可解な自殺。不可解な自殺事件は他にも発生し、彼の死に疑問を持った恋人がその謎を追う、話。久し振りにホラーを読みました。読み進むにつれて気持ち悪い状況がわんさと現れてくる。自分の脳内に広がる映像をシャットアウトしつつ読み進めました(苦笑)こういう小説を読むたびに、知らなかった自然の脅威、その生態に思いを馳せます。今も、新種のインウルエンザウイルスに怯える現状を考えつつ。

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2890118

■硝子のハンマー
密室殺人事件を弁護士と防犯のプロが解く、という話。密室の謎については前半で幾通りも解釈が出てきて、それが尽く覆される。・・・勿体無い。短編になら使えそうなアイデアもあるのに、と思う私は貧乏性(苦笑)美人弁護士と防犯のプロ(というより、本職泥棒っぽい)のコンビが面白い。特に防犯のプロ、榎本がいい。飄々としてて仕事は確実で速い。損得勘定で動くタイプの筈なのに、リスク覚悟で、自分に突っ込みを入れつつヒロインのために働いてしまう辺りに惚れました(^^)このコンビの話をまた読みたい。
読了日:08月20日 著者:貴志 祐介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2854535

■三匹のおっさん
還暦を迎えたけれど、まだまだ現役の「おっさん」3人が町の平和のために立ち上がる!という話。そこに娘や孫の恋バナが絡むのは、有川流(笑)カッコイイお年寄りを書くのが上手い方なので、3人の活躍は爽快で、ウィットも効いています。ハズレなし。今回本の内容よりも個人的に衝撃だったのが、著者紹介欄。「恋愛小説の女王の名をほしいままにしている」・・・確かに、恋愛小説も書かれているし、そうじゃなくても必ず絡んでくるけれど、「恋愛小説家」という認識はトンとなかったので。この作家さんはそういう括りではくくれないゾと思うんです
読了日:08月14日 著者:有川 浩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2792332

■阪急電車
リレーのバトンを繋ぐように、登場人物たちが電車という小さな区間で起す出来事を綴った話。16話も詰まった短い話の連続だけれど、短編集ではなくて、これ1冊で一つの小説。登場人物たちは少しずつ重なりながらそれぞれの物語をつむぎます。始まりや、途中経過やその後まであって、彼らの人生の一時を垣間見れる楽しさ。多分、こうして単に同じ車両に乗り合わせた人たちが触れ合えるのは、大阪のお国気質も大いにあり。あの町では実際にありそうなふれ合いでした。不特定多数の人が乗りあう電車って、結構ドラマがあるのかも。
読了日:08月11日 著者:有川 浩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2759863

■純愛小説
タイトルを見た瞬間にやりとした。果たして、予想通りの大人の純愛短編集。最も純愛らしい初さを感じたのは「知恵熱」。ちょっと捻った純愛モノの「純愛小説」。一番刺激的だったのは「蜂蜜色の女神」。「鞍馬」も最後まで面白く読めました。10代20代を魅了する純愛モノとは一味違った、大人テイストの純愛小説です。こういう小説を楽しめるのは、大人の喜びかな~。
読了日:08月10日 著者:篠田 節子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2750562

■インコは戻ってきたか
ファッション雑誌の編集者が、おしゃれなリゾート地の取材で訪れた異国の地で、戦争を体験する・・・という話。日本人が如何に平和ボケしているかという話なのだが、主人公がキャリアのある女性であることから陳腐な感じにはなっていない。内戦の恐ろしさと虚しさ。非日常の中で芽生える愛のようなもの。「非日常」のりリゾート地で「非日常」の戦争体験。当たり前に海外旅行に行く現在、いつあってもおかしくない事なのかもしれない。
読了日:08月05日 著者:篠田 節子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2700317

■新世界より 下
読了日:08月04日 著者:貴志 祐介
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062143240

■新世界より 下
面白かったです。一気に読みました。著者の想像力には感服。ホラーを読んでいたときと比べてぐっと評価が上がりました。人間って本当に業の深い存在だ・・・。とても日本らしいテイストのエンターテイメントでした。映画化できれば海外から評価されそうな題材だけど、あの世界を画像で見たいかと問われると・・・・遠慮したいかも。
読了日:08月02日 著者:貴志 祐介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2667190

■新世界より 上
なじみのある単語、日本語名。私達が馴染んでいる世界のようでいて、その実まったく違う異世界。呪力と呼ばれるサイキック能力者たちの物語は謎に満ちていて、引き込まれた。下巻も快読中。
読了日:08月01日 著者:貴志 祐介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2667139


▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/



8月は、読んだ作家さんに偏りあり。
9月はまた違ったテイストを読みたい。

8月の「一番印象的だった本」は「新世界上・下」ですね~。





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Last updated  2009年09月01日 09時59分16秒
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