社会の出来事に物申す！
今回の選挙はブッシュ氏が落選することを希望してましたので残念です。かつて無い接戦という評判の選挙も終わってみれば350万票差でブッシュ氏の勝利でした。前回の選挙がわずか50万票差で、しかもゴア氏の方が総得票差が多かったことを考えれば、今回はブッシュ氏の勝利と言っていいでしょう。
しかし大量破壊兵器の確たる根拠も無く、実際に兵器も見つからなかった訳で、それなのにイラクへ派兵したブッシュ氏はいかがなものでしょうか。テロによるアメリカ兵死亡者も多数出てますし、作戦による一般イラク人の死傷者も日々出ているようです。そのような状況で世界の安全のためにとかアメリカの安全のために貢献したとは言えないと思います。
私にしてもガソリンの値上げはいい迷惑です。この原因の一つはブッシュ大統領によるイラク派兵が影響してますし。また大量破壊兵器が存在する根拠もなく派兵したアメリカを、これまた根拠無く支持した小泉総理大臣もいけませんなぁ。自衛隊はこの際、国内・外を問わず活躍する救助隊に変えて欲しいものです。
私は特にケリー氏を支持しているのではないのですが、２大政党制において今回のアメリカの行動は別のトップにするいい機会だったと思います。やはり同じ人がずっとトップにいることは腐敗を招く元凶にもなりやすいですしね。そういった意味で日本も2大政党制に近づきつつあるのですから、自民党が早く政権から下りることになればいいと思います。いくら自民党がいい事を言っても実行する力が無いと感じる今日この頃ですので、一旦民主党にバトンタッチさせることが日本を良くすることにつながると思います。
その４ 2004年12月5日
今午後５：１５くらいですが、テレ朝で警察の不正について報道してます。（こちら関東南部ですので１０チャンネルでした。）ホント頭に来る。（￣д￣"） 飲食費の領収書偽造だとーーーーーっ！ふざけんな。俺は部下をねぎらうのに自腹切っておごってんだ！！！ 警察のお金使ったら横領じゃん。 税金返せ！！
大体、監査が入っても情報を開示しないってどういうことだ！！
反則金とかも道路の看板作るために使うとか言ったって、どっかのだれかがおいしい汁をすするようなことになってるんじゃないの？？ 反則金額を上げるんだったらそれ自体は仕方ないかもしれないけど、国家予算に入れろ！
道路公団の社宅が余ってるのも、相場の10分の１の家賃で社員に使わせてるのもお金の無駄！！！！（￣д￣"） 公団の借金が４０兆くらいあるらしいけど、俺らドライバーから取ったお金を無駄に使うんじゃねぇ！！
大体なんなの？年末調整とかいって道路工事が増えるのは！！あり得ん！！！民間の企業でそんな無駄遣いできるところなんてまず無いでしょ！！！
あ～、とりあえず頭にきてしまいましたので、感情をかなり出してしまいました・・・・。
皆さんはどう思われますか？
レスをお待ちしております。m(_ _)m
そうそう、警察の腐敗については「日本警察崩壊」という本が参考になります。GTの別HPでは参考書籍・DVDについてのページ（ こちら ）があり、そこでその書籍についても紹介してありますので、是非ご参考下さい。
その４－１ 9月11日の衆議院選挙にあたって
今度の9月11日といえば衆議院議員選挙の投票日ですね。その日はあいにく仕事が入っているので投票に行けません。近いうちに不在者投票に行こうと思っています。みなさんもなにはともあれ選挙に行きましょう。よろしくお願いします。m(_ _)m
まず今回の選挙の焦点について。自民党は郵政民営化に賛成か反対かの選挙だと主張しています。ですが、私からみるとそれはとんでもないです。衆議院議員の任期は解散が無ければ４年ですから、今後の4年間の国の代表者を誰にするかを決める選挙です。
小泉首相は選挙が終わったら早速郵政民営化法案を通すそうですが、それはいいとしてその後は何をするのでしょうか。他の政党に比べて具体的なことがほとんどないですね。郵政民営化選挙だと言っているのですから、まさにその主張で選挙に勝ちに行き、その他はまた後で考える（ていうか何もしない）、そのように感じます。
それもそのはずで、小泉さんの自民党総裁の任期がそろそろ終わりを迎えます。今回の強硬な法案の通しかたからすれば小泉さんのやり方に不満を持つ自民党議員も多く、再選はないでしょう。となれば郵政民営化法案が通ったとしても、その後の３年間はどうなるのか不安です。自民党政権ということになれば、今までの政治の繰り返しになるでしょう。それは避けたいですね。
その４－２ 9月11日の衆議院選挙にあたって（つづき）
自民党をぶっ壊してでも郵政を民営化させる！この言い方にはいい響きがあります。確かに私自身郵政民営化には賛成です。そもそも郵政を民営化させる発端は、国民の郵貯を集めて運営している（財政投融資）そのやり方がよくないからでした。無駄な公共投資や既得権益を維持しようとする公益法人のためにお金が使われていたのです。代代世襲制を続けてきた郵便局長も民営化されれば既得権益を守ることが難しくなります。
そんな既得権益をなくすための民営化、結構です。ですが国民にとって今してほしいことは何かを考えればそれだけではありません。年金問題や増税問題など様々です。それらに比べれば郵政の問題の優先度は落ちますから、優先事項の高い問題に触れようとしない自民党には問題ありですね。
自民党をぶっ壊してでも郵政を民営化させる！という言葉の響きだけで自民党に投票するのは避けるべきです。年配の女性には小泉ファンも多いことでしょう。確かにあの顔に人を引きつける言い方は良い感じがするかもしれません。ですが、顔や印象で投票をしないで下さい。どうかお願いします。m(_ _)m 政治をまかせられるから、マニフェストに賛成だから、などの判断は最低限必要だと思います。
では自民党でなければどこの政党がよいのでしょうか。民主党でしょうか。今までの政界再編の流れを見ても、民主党が素晴らしい党だと言い切ることは私にはできません。ですが今回の選挙は民主党支持で行こうと思います。
民主党は今のところ他の政党と連立を組まないと言っています。マニフェストでは郵政については貯金額を半額にする、公務員を減らして支出を減らす、イラクから自衛隊を年内に撤退するといったことを公約として掲げています。自民党はこれを青い鳥だと非難していますね。でも実現するかは一度政権をとらせてみないとわからないではないですか。すでに政権をとってずっと日本の政治を行なっていた自民党は今まで何をしてきましたか。リクルート議員だった宮沢喜一氏はその後総理大臣になっています。改革をするといっていた海部内閣はPKO法案を作成して自衛隊を海外へ派兵する道をつくりましたが、それ以外は何もできませんでした（最後はあえなく総理大臣をおろされたようなものです）。そして今回の小泉内閣はどうでしょう。年金問題には全く手をつけず、北朝鮮に対して実行力なし、靖国神社のことも絡み中国とは外交問題になる、道路公団の民営化は全く進まず（理事長が逮捕されても進展なし）、郵政民営化すら出来ませんでした。
小泉内閣って何もしてないじゃないですか！！４年で何もしなかった内閣をもう一度選ぶ？あり得ません。小渕内閣のときに、サラリーマンの定率減税を恒久的なものとして導入しながら、今となってはその定率減税は廃止です。自民党政権のウソつき！！もはや信じられませんね。
サラリーマンから税金とるより、政府の財政支出をもっと削るべきです。利権の絡んだ公共事業費は無駄です。防衛費もお金かけすぎ！！ソ連の脅威は無いのですから、北海道に自衛隊員をたくさん駐屯させる必要ありません。大体財政赤字が累積で７００兆円とかあってなんでそんなに防衛費を使わなくてはならんのかい！(￣д￣”) 借金で苦しい家がセコムに金かけるなんてないでしょ！！ それでなくても世界で第２位の防衛費（ていうか軍事費）なんだから十分を通り越してこれこそ無駄遣いだと思います。軍事費は軍事産業の利権も絡んできますから、献金とか選挙の票とかいろいろ考えると減らせないのでしょうねぇ～。
思えば私が中学生のときは、財政赤字が累積で３６０兆円でした。国民一人当たり２００万円ぐらいだなぁ、なんて覚えたものです。ところが自民党政権により赤字は減るどころか増える一方です。
とまぁ、自民党にはもううんざりのGTです。私は民主党支持者ではないのですが、やはり民主党の躍進が自民党への危機感と改革への意欲を生んでいるのは間違いないと思います。となれば当分頑張ってもらいたいですね。実際に民主党に政権をとらせて十年くらい担当させれば自民党の持つ既得権益も減って日本は良くなるのではないでしょうか。民主党に政治をさせて、ダメだったらその時は選挙で別の政党を選べばいいのです。少なくとも今のまま自民党に政治をさせるよりいいと思います。
今の国会議員を選ぶ選挙は実質的に地域の代表者を選ぶものであって、地元に利益を持ってこれる議員が当選する→日本全体のことは考えていないので改革も進まない構造です。これはなんとかならないでしょうか。
いやぁ～ここまでいろいろ意見を述べましたが、真面目な話し、自民党が有利だと思いますよ、今回の選挙。ずっと政権を与えられた党ですし、小泉さんの「自民党をぶっ壊してでも郵政民営化！」にはいい響きがあります。自民党が第１党になるんじゃないですかねぇ。となればバランスをとるためにもライバルとなる政党にはもっと頑張ってもらわなければ日本が悪い方向へ行ってしまいます。ということで、今回の選挙は民主党に投票しまーす！！
ということでGTから皆さんへ。選挙へ行きましょう！！！人それぞれの考えがありますので、その考えをもとに投票するのであればそれでいいと思います。ただ、世の中に不満はあるけど選挙に行かないというのは現状を変える行動を全くしないことになります。どこかの政治学者の言葉に、政治家のレベルが低いのはその国の国民のレベルが低いからだ、なんてのがありました。まさにその通りだと思います。私たちがしっかり投票しないから政治がろくでもないものになっているのです。それは何とか変えたいですね。ではよろしくお願いします！！
その５ 衆議院議員選挙を終えて
いやぁ～、自民党圧勝で終わりましたねぇ、今回の選挙。以前の私の予想は自民党有利、なぜならば小泉さんの「自民党をぶっ壊してでも郵政民営化！」にはいい響きがあるから、なんてものでした。それがそのまま当てはまるどころか狂ったようにみなさんの票を集めたようです。
ε－(―д―)ﾊｧ なんかやる気をなくします。というか今回の選挙には呆れるものを感じました。なぜなら衆議院での自民党と公明党の合計議席数が320をも超えてしまったからです。もう絶対安定多数どころではありません。たとえ参議院で法案が否決されてもそのあと衆議院で3分の2以上の賛成があれば法律になってしまうのです。この状況を国民が望んだとも思えません。
こうなると、自民党（と公明党）が財政支出の削減もせず、増税をするような法律案を作ったとして、もはやそれ以外の党に止めることは不可能なのです。もうやりたい放題です。これ真面目にヤバイと思います。 (゜Д゜;)ガクガクブルブル・・・
いや本当にまずい状況だと思いますよ。かつてドイツのヒットラーも国民から指示されて政権を獲得したのです。国民のための政治を自民党がやってくれればいいですが、もしそうでなかったら誰も止められない・・・。
ということで今回当選した議員のみなさんには裏切られないことを切に望むＧＴです。早く次の選挙が来ないかなぁ・・・・。今回私が投票した人は落選でしたので・・・・・・・。
さて、小泉さんの自民党総裁任期が約1年後の9月に終わりを迎えます。本人続けてやるつもりは無いと言ってます。1年で総裁を終えれば総理大臣も終えます。そのあと自民党がどうするかは白紙委任状態ですが、そのことを踏まえて国民は自民党に票を入れたと小泉さんは言っています。え～！！？？そんな風に言っちゃうの？それは無責任でしょ。衆議院議員の任期は４年あるのですから。
確かに理論上は小泉さんの言っているとおりです。彼は選挙前から１年で総裁を降りると言ってました。でも私はそんなの（白紙委任）には大反対です。もちろん自民党にまかせようなどという投票もしてません。あ～あ・・・。
ということで結論です。パフォーマンスとか印象で投票先を選ぶのはやめましょう。きちんと考えて、現実を見て、過去の経緯を踏まえての判断・投票が必要だと思います。
次の選挙まで、今回のことは忘れませんよ！！
その５－２ 衆議院議員選挙を終えて ２
水曜日の朝日新聞の朝刊（一面）に載ってました。定率減税廃止が０７年度に行なわれることがほぼ確実になったと。政府税調としての結論です。それに対して自民党幹部も定率減税を廃止すると言ってました。みなさんはどう思いますか。
選挙中自民党はサラリーマン増税はしないと公約を掲げていました。ところが選挙が終わってたったの３日で早くも増税をしようとしているのです！！自民党幹部は、もともと景気対策で減税したのをもとに戻すのだから増税ではない、だから公約違反ともならない、とサラリと言ってのけたようです。
やっぱり自民党はウソつきですね。国民から取る税が増えればそれは増税です。税が増えるのはもう嫌です。
実は私は増税も仕方ないと思っています。余計な財政支出を抑えて利権の温床になっている公益法人を減らすとかしっかりやってなおかつ仕方なく増税となれば受け入れます。でも自民党がやるのはまず簡単に取れるところから取るということですね。それが許せません。
増税は嫌だけど、増税をする党を選んだ国民。でも５５％が今回の結果に驚いた（朝日新聞一面の世論調査より）。自民党幹部は思ってるでしょうねー、「選挙が終わればこっちのもんだ、増税もできる。320以上の議席があるから法案は通し放題。見事にこっちの選挙戦略に引っかかってくれたよ、国民バカだからねー。」
(￣д￣”)うきー！！
２年後に参議院議員選挙があり、半数改選がされます。その直後に定率減税廃止を確定させても、次の衆議院議員選挙まで２年（今から４年後）あります。忘れやすい国民ですから自民党の負けもなく衆議院は議席の過半数確保、政権維持！！そんなシナリオなのかもしれません。
増税について（2005．12．19．）
最近小泉内閣の支持率が下がったようで、テレ朝でそのことが報道されていまいた。選挙中、自民党はサラリーマン増税をしないと公約を掲げていました。それが選挙が終わったら増税ということで、支持率低下という国民の反応はごく自然な結果だと思います。
個人的に増税も仕方ないのかも、と思っています。ただ納得できないのは庶民から増税をし、生活に困る人たちへの支出を減らそうとしていることです。以前から言っているとおり、もっと削れるところがあるわけで、そこから財政支出の削減をして欲しいです。
まずは防衛費ですね。
こちら ）をご確認いただければわかりますが、2005年度の防衛費が前年比１％減の4兆9030億円です。削減幅が過去最大とのことです。
あれ？１％減って約5兆円ということは、5兆円の１％である500億円削減したということか？たった500億円減らしただけで過去最大の削減幅だなんてありますが・・・
こんなの減らしたことにならん！（￣д￣”）
国の借金が700兆とかあって大変なんだから、削れるところから削らなければならないはずです。大体借金で苦しい家がセコムにお金かけますか？もちろん家にカギくらいかけるけど（国に必要最小限の軍事力が必要だというのもわかるけど）、セキュリティーを重装備になんかしませんよ。
借金で苦しい家がタバコ代を減らそうと考えて月5000円かけてたのを１％減らした。これが減らしたことになりますか？借金で苦しい家ならたったの50円減らすのではなく大幅カットするでしょう。
防衛費（私に言わせれば憲法違反の軍事費）は生活をよくしません。世界最新鋭のイージス艦や潜水艦や戦闘機を作っても生活が豊かになることはありません。すでに世界第2位の防衛費を使っているのですから、必要最小限を通り越して十分すぎです。いきなり防衛費を０円にしろとは言わないですが、もっともっと減らしてその分の予算を国民の生活に振り分けるべきです。
小泉内閣よ、余計な部分にお金をかけなくて済む予算を次こそ作りなさい。ウソつき自民党内閣に期待しています。
そうそう、靖国神社の参拝について。よく中国や韓国が文句を言ってくるのは政治カードとして利用できるからだと言われます（国体維持に必要なのでしょうね）。首相が参拝をやめれば別に何か文句を言ってくるのも予想できます。その通りだと思います。でも、それはそれでその時に対応するとして、参拝をやめるべきです。A級戦犯を祭ってますから。靖国神社自体が戦争賛美の傾向が強いところだと感じています。そこに参拝することがいいことだとは思えないからです。
鹿児島県警の供述強要について（2006.01.05）
みなさん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。ただいまPCクラッシュ中でして、復旧まで更新が滞ると思いますがまた来てくださいね。
さて、供述強要についてですが、まず こちら をごらんください（朝日新聞の紙面でも1月5日付けは31面に載ってました。）。
これで思うことは2点です。まず、このように実績を出すためならウソをつくというのは普通に行われているだろうということです。捜査２課長は「通常では考えにくい指摘を受けて当惑している」と言っているようです。でもねぇ～、それって今まで表に出ることが無かっただけじゃないの？検問だって神奈川県警はウソつきまくりだし。
ということで２点目。課長のコメントもお決まりという感じでこれでは改善の期待が持てません。このあと、ウソの供述の事実関係を確認して、再発防止に努めてくれればいいなと思いました。
光母子殺害事件・判決について その１ 2008．5.8up
ちょっと時間が経ってしまいましたが、
判決が出て言いたいことがありますので、
いくつか述べていきます。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139679/
↑ここから判決要旨を読むことができます。（９）までです。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139666/
↑ここから被害者の家族の会見を読むことができます。（４）までです。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139691/
↑ここから弁護側の会見を読むことができます。（４）までです。
以上の判決要旨・被害者の家族の会見・弁護側会見は
読んでいただいたでしょうか。
かなり長いですが、非常に考えさせられました。
そして感じたのが、日本の裁判は怖いものだということです。
判決要旨がかなり危険な状態を示唆していると思いました。
被告人が行ったこととそれに対する極刑については
いろいろな人がブログなどですでに感想を述べていますので、
敢えてそのことには触れずにそれ以外の感じたことについて述べていきます。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139695/
判決要旨（２）の部分について
「▼（１）被告人が当審公判で旧供述を翻して新供述をするに至った理由などとして述べるところは、以下のとおり要約できる。
（ア）検察官の取り調べで、被害者と○ックスしたことを、自分はレ○プと表現せず、○ッチな行為と話し、レ○プであると決めつける検察官と言い争いになった。レ○プ目的がなかったとあまりにも言い張るのであれば、死刑という公算が高まる、生きて償いなさいと言われて、検察官が作成した供述調書に署名した。また、供述調書に不服などがあれば、後で供述調書を作成してもらえると約束した。その約束があったので、殺すつもりや強○するつもりがあったという供述調書の作成に応じた。捜査官に押しつけられたり誘導されたりして、捜査段階の供述調書が作成された。」
※アップの都合で「セ」を「○」、「エ」を「○」に、「イ」を「○」などに換えました。
これを読んで、ある意味被告人はハメラレタようなものだと思いました。
検察官が本当に被告人に生きて償って欲しいから 死刑の確率を
低くするためにレ○プ目的の長所を作成したのかもしれません。
単に検察官が結果を出すために（検察側に都合のよい調書をつくるために）
あとで供述調書を作ると約束し、被告人をハメたのかもしれません。
いずれにせよ、事実とは違う供述調書にサインをすることは
後からひっくり返すことは基本無理だと思っています。
それをやらせようとする検察官がいるわけですね。
交通安全には関係ない交通取締りについても
これと似たようなことは普通にあるのではないでしょうか。
酷いことをした人はハメラレても仕方ないとは思いません。
無実の人が事件に巻き込まれたり、交通取締りの対象になった場合、
こんなことが行われるという状態が問題であり、危険です。
怖いですね。
18歳という年齢では、長く拘留されたりして、巧みに検察官から
供述調書のサインを求められたら、サイン拒否はまず無理でしょう。
18歳でなくても、普通の社会人ですらサインしないのはきついと思います。
その２
その１のつづきです。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139727/
↑判決要旨（９）です。（１）からあります。
『被告人は上告審で公判期日が指定された後、旧供述を一変させて本件公訴事実を全面的に争うに至り、当審公判でもその旨の供述をしたところ、被告人の新供述が到底信用できないことに徴すると、被告人は死刑を免れることを企図して旧供述を翻した上、虚偽の弁解を弄しているというほかない。被告人の新供述は、第１の犯行が殺人および強○致死ではなく傷害致死のみである旨主張して、その限度で被害者の死亡について自己の刑事責任を認めるものではあるものの、第２の殺人および第３の窃盗についてはいずれも無罪を主張するものであって、もはや被告人は自分の犯した罪の深刻さと向き合うことを放棄し、死刑を免れようと懸命になっているだけであると評するほかない。』※アップの都合上「○」に変えた部分あり
『現時点では、被告人は反省心を欠いているというほかない。そして、自分の犯した罪の深刻さに向き合って内省を深めることが、改善更生するための出発点となるのであるから、被告人が当審公判で虚偽の弁解を弄したことは改善更生の可能性を皆無にするものではないとしても、これを大きく減殺する事情といわなければならない。』
『▼（４）以上を踏まえ、死刑選択の可否について検討するに、被告人の罪責はまことに重大であって、被告人のために酌量すべき諸事情を最大限考慮しても、罪刑の均衡の見地からも一般予防の見地からも、極刑はやむを得ないというほかない。』
いくつか抜粋してみました。
これに対して弁護側は・・・
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139691/
↑弁護側会見（１）です。（４）まであります。
『井上明彦弁護士「判決では新しい供述を信用できないとされた。その理由は、１審でも控訴審でも争っておらず、今いきなり出てくるのは信用できないということだ。しかし、この不合理な判決を下す裁判所が存在する限り、被告人は怖くて争うことができない。少し争っただけで反省の気持ちがないということになり、死刑になってしまう。そんなリスクがあるのに、争っていないことについてあそこまで断じられてしまうなんて。私は非常に憤りを感じます」』
『新川登茂宣弁護士「高裁は新供述は信用できないと断定し、なぜか死刑回避の目的だと断言した。裁判所は本当のことを話したいという被告の姿勢を逆手に取っている」』
『《閉廷後、４人の弁護士が被告と接見した。山崎弁護士が簡潔に、そのときの様子を語った》
山崎弁護士「被告人はいたって冷静だった。マスコミに言いたいことがあるかと聞けば、『いままで記憶があいまいな部分もあり、間違っているところもあるかもしれないが自分にとって真実を今まで述べきた』と語った。それだけです」』
『安田弁護士「裁判所は死刑を免れるためにうその供述をしたと認定しているが、前提を間違っている。最初に被告が話したのは２年前の教戒師が初めて。弁護側は教戒師に証言を求める手続きを取ったが、裁判所が採用しなかった。最高裁の呪縛（じゅばく）が極めて厳しものだったのだろう。一体何を聴き、何を見てきたのか憤りを感じる」』
『－－判決には、被告人が反省を深めさえすれば死刑が回避できた、とも読み取れるくだりがあるが
安田弁護士「私たちは被告人と日々接触してきました。彼は事実を見直すことで反省を深めてきた。彼は死というものに親和感を持ち、投げやりに近かったが、自分が何をやり、どれほど被害者を苦しめたのか理解してきました。その中でみた被告人の“像”ときょう裁判所がいった“像”は違うんです。それに事実そのものが違うということは法医学者が指摘している。少なくとも科学的分析からすると、揺るぎないどころか、大いに揺らいでいる。それを揺るぎないという前提で論じること自体、矛盾している。事実が違うのに反省は無理ですよ。事実は事実として認められて初めて反省の緒につけるんです」
《反省の前提となる事実認定を裁判所が誤ったため、本当の反省にはつながらないと主張する安田弁護士。被告の内面に言及し始めるとやや興奮したのか次第に声がうわずってくる》
安田弁護士「けれど今の彼は違うんですよ。『裁判所はどう認めようと私の贖罪（しょくざい）と反省は変わらない』といっているわけだから。私はさらに大きく成長したなと思っているんです。判決では反省するように期待したといっているが、むしろ彼はそれを超えたと思っている。最高裁と今の判決を見ていると、被告人がこの法廷で反省の意を表すれば裁判所の判断は変わったのか、となるわけですよ。本人が反省すれば判断は変わったというのは荒唐無稽（むけい）といっていい。今まで重大な事件を起こしたほとんどの人が本当に反省していましたが、結果の重大性ゆえに死刑になってきたんです。その歴史を今日の判決は無視しているんだろうと思います」』
いくつか抜粋してみました。
被告人が本当に反省しているかは 私にはわかりません。
ただ、どんな犯罪でも裁判でも 反省とは関係なく、
最初の供述を変えて本当のことを裁判で
話すということはあると思います。
ある容疑で逮捕されて２０日間とか拘留されて
毎日取調べで精神的にまいってきた、そんなときに
検察側に有利な事実と違う供述調書ができあがる。
そしてそれにサインしてしまう。
普通にあり得る話だと思います。
今回の判決は、供述を変えたから反省してない、
そんな風にも読み取れます。
そういったこを考えると井上弁護士が言うように
本当に言いたいことを言えない裁判になってしまいます。
これは恐ろしいことです。
井上弁護士の
「この不合理な判決を下す裁判所が存在する限り、被告人は怖くて争うことができない」
こんな状態はまずいです。
警察の取締りといい、恐ろしい世の中になってきたと思いました。
・
・
・
・
・
さて、最後に少しだけ話題を変えます。
今回の被告人弁護についてです。
被告人を弁護することに疑問や怒りを
感じた方も多いのではないでしょうか。
でもやっぱり日本の裁判の現実を考えると
被告人を弁護する弁護士がつく必要はあると思います。
検察側は起訴するからには有罪になるよう動きます。
それに素人が弁護人なしで相手をするのは無理です。
無罪の人も有罪になるケースが多発するでしょう。
「疑わしきは被告人の利益に」（でしたっけ？）という
刑事裁判の原則が崩れてしまいます。
やはりお互いに専門家がつくことで現実的な
裁判を行っていくことになるのだと思います。
今回弁護士たちが被告人を弁護することは、私たちの人権を守る
という非常に大きな意味を持っていると思いました。
【防衛費について】
国の借金は2007年度末時点で過去最高の849兆円になりました。
げげっ！こんなに多いとは！
確か前は、国の借金が240兆円くらいでした。
国家予算が1年で60兆円くらいでしたから、
借金返すには、何にも使わないでも4年かかるんだ、
国民一人当たり200万円かー、多いなー、
そう思ったものです。
（借金返すのにも国債を発行することになるのですけどね。）
そ、それが今や800兆円を越えるとは！
一体なんなんですかね。
もうウンザリです。
無駄無駄無駄
無駄無駄無駄
無駄無駄無駄
無駄無駄無駄
無駄無駄無駄・・・
無駄に防衛費使ってるんじゃないですかね。
それを抑えれば少しは国家財政に役に立つし、
景気対策に使えるかもしれません。
ということで勉強してみました。
ちなみに以前の私の考えでは、
5兆円近くも毎年使ってるのに、
なぜガボッと防衛費を減らせないのか！
借金で困ってる家がセキュリティーに金はかけない！
カギくらいはかけるけどね。
そんなことを言ってました。
でもそれは知らないことも多かったのでした。
半分に減らすとかは無理です。
で、詳しい人に聞いたり、いくつか調べてみました。
なんでも自衛隊の装備品が結構まずい状態にあるそうです。
お金がないのでパソコンは個人のノートパソコンを使ったり、
コピーは自費で取る状態だったりするそうです。
このままでは日本を守るのも満足に出来ない状態になりそうだとか。
（自衛隊は憲法違反だと思いますが、必要性も感じますので、
憲法違反であることはとりあえず置いておいて・・・）
ふぬ？
世界で2位とか中国入れても3位とか、いや、ゆずっても
世界で有数の防衛費を使ってる日本の自衛隊で、
個人のノートパソコン？コピーは自費？
なんとも信じられない話ですよね～。
http://the-prayer.iza.ne.jp/blog/entry/440702/
↑お金がないことの参考になります。
でも納得です。
ＭＤも入れるために予算が汲々としているのです。
http://www.gensuikin.org/gnskn_nws/0307_1.htm
http://musume80.exblog.jp/1396440/
http://musume80.exblog.jp/1419737/
↑これ、読んでみて下さい。
なんていうかもうね、嫌ですね、全く
減らすに減らせない防衛費、それはわかりました。
でもね、納得できませんよ、今のお金（防衛費）の使い方には。
http://jp.youtube.com/watch?v=Pal0jG6Q398
http://jp.youtube.com/watch?v=Pal0jG6Q398
↑ＴＶタックルです。
防衛大臣も、自民党議員も無駄に使われてることを認めてます。
装備品水増し事件もありましたっけね。
なのになぜ自民党内閣や政権与党はここを変えないんだ？
わざわざ高い買い物して、それをそのままなんて有り得ませんよ。
こっちはお金きついときは、安いお店探したり、
わざわざ自転車に乗って遠くまで買いに行ったり努力しますよ。
やる気ねー。
利権も絡んで変える気ないんじゃないですかね。
福祉予算削ったりする前に、こういう無駄な部分を削れっつーの！
減税について
こんばんは～♪
ＧＴです。
では早速、以下をご覧下さい。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20081213/20081213-00000031-jnn-pol.html
税制改正大綱が決定されました。
景気に配慮して、減税一色です。
全然ありがたくない！
なぜかって？
減った収入の分は、後々税金でより多く取られるからです。
政府によるサービスも減ることになるでしょうし。
今減税してもらっても、結局は私たちから取る分は変わらないんですよ。
なぜ取る分が変わらないか。
それは使う分を減らさないからです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081201-00000125-mai-pol
ムダ・ゼロ会議で3500億円の削減の話しが出てます。
確かに無駄な支出を削減しようという動きがあり、
それはゼロではないのもわかります。
でもねぇ～
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081208-00000543-san-pol
政府・与党は1兆円の交付金創設を決定しました。
え？
道路財源が一般化されるんじゃなかったの？
無駄な支出は出来る限り削減するって言ってたよね。
うそつき！
支出削減の話しがほとんど出てこないんですよ。
それを進めない限り、減税したってありがたくないね。
選挙対策で減税の話しを出してるだけにしか見えん。
不快ですよ。
２００８．１２．１３アップ
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