EP82スターレット・サーキット走行最高! 警察は?( ^ ^ ;

EP82スターレット・サーキット走行最高! 警察は?( ^ ^ ;

警察と!!??




その1 某O垂水峠にて

 この話は確か2代目か3代目スターレットに乗っていた時の話です。いや~その頃は若かったな~。暇になると峠に繰り出すような生活をしていたんですが、H根は遠いから今日はO垂水峠へ行こうと車を走らせていました。この峠は神奈川と東京の境にあります。

 音楽ノリノリでテンションもハイです。コースのスタート地点に来た時には車も見当たらず、すぐに全開モードに突入です!(公道でこのような行為は危険です!良い子、いや良い大人の方は決して真似をしないようにしましょう!!←なんじゃそりゃ)

 ストレートのフル加速に引き続き、コーナー手前でのフルブレーキング、ヒール&トゥ、ブオーン、キュルキュルキュル・・・!!!コーナーではタイヤを鳴らしての全開走行です。タイヤを鳴らしての走行って走ってるって感じで爽快なんですよね~。

 ・・・と左コーナー(ブラインドコーナーでした)を走っていて、ふと気づくといきなり人が俺に向かって手を振ってるぞ。おーい、こんにちはー!?じゃない!!!!警官だ!止まれ、と手を振っている。つーか、目の前に出てるぞ、やばい、ひくぞ(><;)キキーーッッ!急ブレーキをかけるもいきなり目の前に出てこられたのでは止まれません。そう、車は急に止まれない~。

 次の瞬間、その警官はすっと壁際によけました。セーフ。人をひかずに済んだ・・・。もちろんそのあとは減速です。警官をひきそうになって、それを回避できて一安心でした。キラキラッ☆!

 ん、なんだ?バックミラーが赤く光っているのでそれを見ると赤灯がまわっているではないか!そして横の駐車場から出て俺の後ろにつこうとしているぞ。やばい、逃げなくては!加速しようとアクセルを踏もうとしたその瞬間、いたんです。前に180SXが!しかも遅い!!全然加速してくれない!!!やっばーい!!!!( ̄Д ̄;)がーんっ!明らかにパトカーは私の車についてきています。そして「おい!そこの車!」と聞こえてしました。

 ああー、やばい(心臓ドキドキ)、俺つかまるな、そしたら免停だな。前がつっかかっていますので逃げ場もなく、ただ180SXの後ろをゆっくり走るしかありませんでした。(5秒くらいして・・・)なぜかパトカーは止まれとも言ってきません。そしてなぜかスピードは30キロちょうどくらいでした。なんで180SXってこんなにチンタラ走ってるのかなー?もっと出してくれればいいのにー、ん?そうか、制限速度守ってるのか!!

 相変わらずパトカーはついてきていますが、何かしてくるわけではありません。さきほどの「おい!」とかいうのも挑発にすぎないようです。もうこうなったらずっと制限速度内で安全運転だ!と覚悟を決めてゆっくり走っていました。そしてコーナーを2つか3つほど抜けてふとバックミラーを見ると赤灯が遠くにあるではないですか!!そうです、そこには何故か右側駐車をしていた走り屋使用の車が2台止まっていたのです。これはチャーンス!

 と思った瞬間、すぐ前の180SXがブオーっと音を立てて急加速して行きました!!俺もだ~、と私もアクセル全開でブゥオォーーーッ!と加速。パトカーから離れて行きました。パトカーは全然ついてきません。ふぅー、大丈夫そうだ。このまま家にかーえろっと!その日は引き返しもせずそのまま無事帰宅となりました。

 何故つかまらなかったのだろう?その後冷静に考えてみました。実際に私は危険な走行をしていましたし、かなりスピードを出していました。しかしスピードを測られていたわけではありません。逆走していたわけでもありませんし、人を傷つけていたのでもありません(もし警官をひいていたら大変なことになっていましたが)。ですので、警察が私をつかまえるための法的根拠を持っていなかったのです。その後パトカーで私を挑発したのは、私がスピードを出して逃げるのを狙っていたからなのでしょうね。もしあそこでスピードを出した瞬間、速度違反で取り締まられていたと思います。ですが、私は180SXにつっかかっていたため速度違反をせず、警官も捕まえようがありませんでした。そしてふと気づくと警察は右側駐車をしている違法車両を発見しました。当然そちらに行くわけです。

 いや~、この時は本当にあせりましたが捕まらなくてよかった。そうそう、やっぱり全開走行は公道ではすべきではないと思います。危険だし迷惑ですからね。全開走行はサーキットでやりましょう。本当にそう思ってますよ! (^_^;


その2 某環状線にて

 今2004年ですが、あれは5年か6年くらい前でした。ターボ車のパワー感を実感していて、車の運転も加速感を楽しむことが多かったです。その時も音楽をガンガンかけていてノリノリで運転していたんです。(^-^)

 側道から環状線に入り、3車線に増えたところでした。目の前には広いストレートが広がります。(゚ロ゚)おおっ!これは行くしかないでしょ!ブオーーーーーーーー!!!!アクセル全開にして加速感を楽しんでしまうのでした。

 一番左の車線から一気に右2つの車線の車をゴボウ抜き~!きーもちいーい!(^-^)・・・と思ったその瞬間でした。いたんです、白と黒にペイントしてある車が・・・。(^_^;

 うお!やべぇ!!(><;)とっさにブレーキングです。えっと・・・ここの速度制限は・・・50キロか。まずはそこまで落として、と・・・。

 ふと眩しさを感じてバックミラーを見ると、やっぱり回ってました、赤灯が。あ~、やっちゃった!パトカーを左から抜いちゃうのはまずかったですねー。でも、な・れ・て・ま・す。後ろにつかれるのは。某峠の経験もありますし、左から抜いたといっても加速途中なのでせいぜい20キロオーバーくらいです。すぐに減速しているので計測する暇はなし!!

 速度は制限速度ぴったり、後ろにパトカーがぴったり、そんな状態が1キロくらい続きました。以前赤灯はまわったままでしたが、特に何かをしてくる訳ではありませんでした。そしてある交差点を過ぎたところで左に曲がって去って行ったパトカー、さようなら!!ということで、セーフでした。(^_^;

point:車を抜くのは右車線で。左から抜くのはルール違反。加速がどんなにすごくても法律違反になることはなし!でも公道での危険行為はいけません!(^_^;


その3-1 とある職場の近くで

2004年春に・・・
 2004年3月のある日でした。休みの日にちょっとだけ職場で仕事をしようとその日は車で行きました。車を止めたところは路駐ポイントアンド取締りポイントです。もちろんそのことは知っていましたし、ちょっと仕事を片付けるだけだったのでちょくちょくチョークが引いてあるか確認すれば問題ないところでした。

ところが、気がつくと仕事に熱中してしまい、1時間経過・・・。あぁっ!!!!やばい、全然確認してないや。急いで車を見に行くと周りには1台も車がなく、オレンジ色のわっかがつけられていました。ガーン。駐禁違反で取り締まられてました・・・。トホホ。

 前回捕まったのはいつだったかなぁ?なんて記憶をたどるとほとんど捕まった記憶がありません。5年前に栃木にいたときの駐禁か?うーん、少なくとも3年は捕まってないな。ということは3ヶ月捕まらなければ違反点数が0に戻るな、そんな風にこのときは割と余裕でした。反則金は痛いですが、今回は自分がアホだったと思いました。


その3-2 2004年4月・某S都高速にて

 路駐で捕まってしまった1ヵ月後、その日はノリノリでした。(^-^) お腹もすいていて、早くどこかでご飯でも食べようと、いつもよりスピードを出していたのでした。え~と、120キロから130キロでした。(^_^;

 高速道路を速く走るときは、右車線をずっと走っていてはいけません。一番右側は追い越し車線ですので、ずっとそこを走っていると取り締まりの対象です。このことはわかっていましたので、高速道路を走るとき、一番右側の車線を単独でずっと走ることはせず、しばらく走ったら一瞬右車線に入る(もちろんウィンカーもしっかり出して)、そしてすぐに右車線に戻って車を抜いていくことをします。こうすればあくまで走行車線を走っていて、車を抜くときだけ追い越し車線を走っていることになります。

またこの走り方だとパトカーによる追尾式の速度取締りを受けることが基本的になくなります。走行車線に戻るときというのは一般車両を追い越してからです。ということはもしパトカーが後ろで自分の車を狙って追尾したとしても走行車線に戻った瞬間パトカーと自分の車に他の一般車両が入りますので追尾式で速度を計ることはできません。となれば追い越し車線を走っている時に追尾するしかありませんが、当然こちらは後ろを確認しながら追い越し車線に入りますし、後方車両を警戒しながらの走行となりますので覆面パトカーの危険がある車両がいる場合は非常識な速度はもちろん出しません。スピードが出てしまっているときはすぐに走行車線に戻ればいいのです。この法則により高速道路は月に4・5回は走りますが、捕まったことがありませんでした。

 ところがこの日は本当にアホでした。(^_^; この法則を守らず120キロ~130キロで1キロ以上単独追い越し車線走行をしていたのです。突然のサイレン音。あっけなく捕まってしまいました。トホホ・・・ つづく


その3-3 2004年4月・某S都高速にて

 取締りを受けたのは白黒のパトカーからでした。覆面ならいざ知らず、普通のパトカーに気づかなかったとは不覚・・・。時々後ろは見ていたんですけどね。80キロ制限のところを120キロ以上のスピードで走っていましたのでこれは免停か?とドキドキしていました。

 警察官へ「どれ位出てました?」と聞く私。「どれくらい(スピードを)出していたかわかりませんか?」と言う警官。ふんっ、サイレン鳴ったときは125キロだよ、わかってるよ、と心の中でつぶやく私でした。( ̄д ̄")キーッ!

 パトカーの後部座席へ乗ると「スピードかなり出してましたね。146キロです。」と言われた。は?そんなに出してないぞ。一番出してる時でも130キロです。あり得ません。「ええっ!???それはおかしいですよ、絶対絶対ずぇったいにそんなに出してません!」こっちも必死です(^_^; でも本当に出していないのでこんなの納得できません。そうすると警察官は「これは機械でしっかり計測したものだからこれが間違いだということはありませんよ。」と言い出しました。

始まったよ、機械が正しく作動してもそれを扱う人間が正しいやり方を必ずするとは限らないだろうが( ̄д ̄")、とおもいつつ「等距離で追尾してたんですか?」と逆に質問をぶつけてみました。「はい、50メートルくらいの間隔をあけて100メートルほど追尾して測定しました。」と警察官。それはおかしいなぁ、赤灯まわった瞬間後ろにいなかったぞ、こっちが一番右側の車線走ってるのに真ん中か左の車線走ってただろ、パトカーは。もちろん後ろを向いて走っていたわけではないですので私が間違っているかもしれませんが、サイレンが後ろで鳴ったとき、すぐにバックミラーを見ました。その時点で後ろにパトカーはいなかったのです。どこにいるかわからなかった程でした。「ええ~???絶対出してませんよ。」と言う私。

 恐らくパトカーが私の車に目をつけて真ん中の車線を走行、私の車との間隔も100メートル以上開けた上で距離を縮めつつ測定したのです。つまり等距離で私と同じ速度で走り速度を測定したのは事実ではないだろうということです。ただそのときは納得いかないオーラはばんばん発しましたが、このことの突っ込みはしないでおきました。

 すると警察官は、「実は今回はスピード違反では取り締まりません。追い越し車線を1キロ以上走行していたので、それを取り締まります。」なに?それだと2点くらいだからまだ免停の点数まで達しないぞ。ここ80キロ制限だから66キロオーバーだったら免停か点数によっては免許取り消しだ。助かった~。確かに不覚にも追い越し車線をずっと走ってたからなー。しかも130キロとか出すこともあったし、これだと捕まっても仕方ないかも。こんな風に思って違反を認め青キップを受け取りました。

 今から思うと実はこれが警察のやり方だったと思います。最初にガツーンと免停になるような違反をつきつけて、あとから点数の少ない違反で取り締まることにする。そうすればドライバーも違反を認めやすくなるな、と・・・。特に私のケースで言えば146キロなどというスピードは絶対出してません。メーターも見てましたのでね。警察としてもきちんと測定した数値でないだけにこれをもって取り締まりをすると問題になる可能性がある。ただ取り締まって違反車を捕まえるノルマは達成しなければならない。ならば二段構えのこのやり方が一番問題なく取り締まりを行える方法になる。こんなことだろうと思います。

 ( ̄д ̄")ふぬー、今回はやられました。でも追い越し車線をずっと走っている私もバカでした。先月の駐禁で2点、今回ので1点、合計3点になってしまいました。合計加算点数が6点になると免停だからもうこれ以上違反を重ねると免停が現実のものになってしまいます。車の運転はこれから慎重に行わなければいけないな、そう思った日でした。


その3-4 2004年5月・一般道にて

 前回高速道路で警察に捕まってからというもの、車の運転はかなり慎重でした。流れに乗っているときは別として、一般道・高速道路ともに制限速度の10キロ越えがせいぜいです。いくらなんでももう捕まらないだろう、もともと3年以上違反なしだったんだし、と思っていました。

 そんなある日、スクーターに乗って会社に行こうとしていたときでした。ある幹線道路(片側2車線でかなり大きく流れも昼間で70キロと速い)に合流しようとしていました。合流手前の道で加速するためにアクセル全開で走行していました。

 ふとミラーを見ると後ろに大型のバイクが走っています。その距離100メートル位です。ひょっとして白バイか?交通違反で捕まることは絶対に避けたいと思っていましたので、とりあえず後ろに大型のバイクがついて来るときは警察かどうか注意しているのようにしていたのです。そのときはそのバイクが白バイかどうかはわかりませんでしたが、とりあえず減速ブレーキです。ちょうど幹線道路への合流場所の流れも遅かったため、不自然な減速とはなりませんでした。 つづく


その3-5 2004年5月・一般道にて

 その後例の大型バイクが後ろに近づいて来ていますのでミラーで注視しました。すると予想通り白バイでした。こりゃー捕まる訳にはいかん!!警戒モード発令です。もちろん何か違反をしている訳ではありませんが、何せ原付バイクの法定制限速度は30キロです。これには気をつけないといけません。

 ということでメーターを見たのですが、実はスピードメーター壊れていました。(^_^; でもまぁ30キロがどれ位かは、車にも乗っていますし警察の取り締まり対策として以前体感速度と実測速度のずれがないように意識して走っていたこともありますのでわかります。後ろに一台普通乗用車、更にその後ろに白バイという状態でたらたらと走っていました。後ろの乗用車も白バイが来ていることに気づいているようで、私のスクーターを追い越すようなことはせず、ついてきていました。

 しばらくして白バイは右側車線に移動しました(この時片側2車線道路を走行中)。ぬぬっ!動きを見せたぞ!白バイは私の右側を追い越していきました。(゚ロ゚)おおっ!諦めて先に行ってくれるみたいだな。っと思いきや左車線に入って来ました。そして私に止まるように指示が!!!( ̄Д ̄;) ぬおっ!捕まるのか!?

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その3-6 2004年5月・一般道にて

 さすがに白バイに止まるよう指示を受けたのに逃げる訳にはいきません。くぅ~、逃げたい、振り切りたい、でも無理そうだし( ̄Д ̄;)、まぁ警察に止まれと言われたのだから止まるか。ということで指示どおり側道にスクーターを停車しました。何を言われるのだろう?

 「え~、免許証見せてもらえますか?」「はい・・・」渡すと警察官はしばし免許証をチェックしていました。私の古臭いスクーターと赤灯のついた大きなバイクと警察官と私はしばし無言の時をいっしょに過ごしていました。とりあえずスピード出してないし、自賠責保険もしっかり入ってるし、危険な走り方もしてないし、あっ、(幹線道路に)合流する直前に結構な勢いで加速してたからそこでスピード違反か?でもそうならもっと早くに止められているはずだ・・・。

 警察官がどう切り出すか待っていると、「スピードメーター動きますか。」と聞いてきました。来たーー!やべぇーーーー!!突っ込まれたーーーーーーー!!!「あ・・・い・・・いいえ、動かないですぅ」と私。あ~、はい、動きますよ、とか言おうと思いましたが、じゃぁちょっと確認しますね~、なんて言われたらウソついていることがわかりますので、正直に答えました。続いて警察官は「いつから動かないんですか。」「1週間位前からですぅ~」

 ここまで来ると何でキップを切られるかはっきりしています。整備不良です。そう感じた私は素直に答える作戦に出ました。「ちょっと仕事が忙しくて修理に出せませんでした、あさって仕事が休みなのですぐに修理に出しますぅ~」などと見逃してもらえることに期待しながら会話を続けました。警察官は「整備不良ですね。」うおー、捕まる~、点数がやばい~、免停の危機だぁぁぁ~。「すいません、すぐに直しますのでなんとか、あの、そのぅ~、ならないでしょうか。」「いえ、そういうわけにはいきません。これがもし、直前に何かにぶつかってしまってメーターが壊れてしまい直す時間が無かった、というのなら仕方ないのですが、1週間時間がありましたから。」「ホント、なんとかお願いします!!」「いえ、それは無理です。違反は違反ですから。」

 この警察官、全く応じてくれません。絶対にキップ切るつもりですね。私に対する口を利きかたもですます調を崩しません。「うーん、気をつけないといけないよ~、これは違反だからねー」「はい、気をつけます、早速修理にだします」なんていう会話になれば、いわゆる「テキジョ」(漢字不明)ということで見逃すこともありえます。(テキジョというのは違反の事実があったとしてもそれがある程度仕方のないことであり、違反者に再犯の恐れがない場合に取り締まりを免除することです。取り締まりはあくまで安全のためや違反防止のためですから、そのような場合は違反の取締りをする意味がなくなるのです。)でもそのようなことにはならず、キップを切られるのが確定してしまいました。

 整備不良で更に1点加算です。合計で4点。免停まであと2点ですから、後がないに等しいです。くぅ~(T_T)

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その3-7 2004年5月・一般道にて

 さて、考察です。恐らくこの警察官はノルマに追われていました。公式にノルマがあると警察が言っているのは知りませんが、私はノルマはあると思っています。例えば交通事故数が多かったり、違反検挙数が少ない警察署があったらそこの署長は署内にどのような指示を出すでしょうか。署長は上司にどんな報告を上げたいと思うでしょうか。署内の事故数が多いのに違反検挙数が少ないとか、○○安全週間なのに別の暑の検挙数よりうちの暑の検挙数が少ない、となったらその暑の署長やら署員の出世に影響するでしょうね。となると○○日までに○○件の検挙数を上げるのが目標だ、絶対達成するように!!なんて指示が下りるのを想像することは簡単です。これを達成できなかったから減給なんてことはないので、その意味でのノルマではないでしょう。でも具体的に一人あたりの検挙目標数を設定することができますので、それを達成できなかった警察官は出世に影響する、とか署内での扱いが悪くなるのであれば実質的にノルマと同じでしょう。ということでそのような状態にある警察官は狙いを定め、少しでも違反の事実があれば危険行為のないドライバーに対しても確実にキップを切ってくることになります。

 私は何に腹を立てるかと言えば、そのようなことにです。私が勢いよく加速をしていたのは流れに乗ってスムーズに(安全に)幹線道路に合流するためですし、合流してからももちろん安全運転をしていました。もちろん違反は違反ですのでそれは悪いことです。しかし捕まえるために取り締まっているとしか思えないのが今回の出来事でした。そこで私は決めました。もう警察官に協力はしまい、ムキー!!!( ̄д ̄”) (単に感情的になってるだけだけど・・・)

ポイント:整備不良も違反は違反。常に違法状態にないように車やバイクを整備しておかなければならない(もちろん最終的には安全のためですよ)。どう考えても仕方のない、再犯の恐れのない違反状態はテキジョの対象になる(そりゃそうだ)。警察官の質問には正直に答えましょう、決して「えぇっっ??メーター動きますよ」(チェックして動かない確認をされたとしても)「えっ?????おかしいなぁ~さっきまで動いてたのに。このあとすぐ直しに行きます!!!」なんてことを自信たっぷりに言ってはいけません(うふふ・・・)。因みに依然スクーターの尾灯が切れていてそれを警官に指摘された時、本当に気づいてなくて「えぇっ?切れてるんですか?」「ああ、本当だ、これはすぐ直さなきゃいけないですね。早速明日バイク屋に持っていきます。」と言った時は見逃してもらいました。←参考までにどうぞ~(^_^)。

 この日の出来事はこれでおしまいです。でもこの1ヵ月後と2ヵ月後くらいにあることが起こってます。ということで つづく


その3-8 3-3に絡む小話をどうぞ~ ( ̄д ̄")

 今回は2004年4月の首都高で捕まったときの小話をどうぞ。このときは首都高3車線のうち一番右側の車線をずっと走っていてパトカーに捕まってしまいました。そしてパトカーの中での会話です。カギカッコの中は警察官の言葉です。普通に取り締まればいいのに、ここぞとばかりに偉そうな態度とるんです。そんな会話についてです。

警察官がいくつかこちらに言葉を投げかけてきました。「なかなか速そうな車・・・」
( ̄v ̄*)あ~そーう?
「・・・なんですけど、今みたいなスピードだと止まれませんよ。」
 止まれるワイ、いや絶対とは言わないけど少なくとも止まれるよういじってるんだよ!!少なくともこの白黒の趣味の悪い車より止まれるね。ふんっ

「公道では危険ですからねー、スピード出したりとかこーゆーことはですね、サーキット行くとかしてやって下さい。(あなたわかってないねー、みたいな感じで。)」

( ̄д ̄")ムッカーーーーーーーーーーーーーーー!!!!行ってるし!!!!!わかってるよ、公道が危険だってことも!!!

会話はここまでです。何がムカツクかって、取締り以外の説教じみた話をしてくること!あんたの優越感満足させるためにつきあってんじゃないよ。普通に違反の事実を伝えて事故防止の走りをどうすべきか(この場合は走行車線を走ることと速度を出しすぎないようにすること)だけ言え!!

なんて感じつつ声には出さず、二度と捕まらないよう安全運転をせねばと思ったのでした・・・。でもそのあとまた捕まってるし・・・(T_T)


その3-9 前回から1ヶ月位たったある日

 前回はスクーターの整備不良を取り締まられてしまいました。今度警察に止められたら「何の現行犯ですか?令状は?」などとさらりと言ってみようかな~、もう警察には協力せん!などと思いつつ日々を過ごしていました。

 そしてそれから1ヶ月位たったある日のことでした。その日は夜11時過ぎだったと思います。仕事が終わり、スクーターで家に向かっていたのでした。ふと見るとニンジンを持った人たちが道路上に5名位立っていて、道行く車やバイクを止めていました(因みにニンジンとはチカチカ光っている赤い棒のことです。工事現場で誘導している人がよく使ってますね。野菜の人参ではないですよ。あははは。道路上で野菜をもった人たちが集団で車止めていたら・・・・「お~い、止まって!」なんて野菜振り回されたらりしたら・・・これは恐い!)。

 ほぉ~う、これは検問かな?時間帯的に飲酒かもなー、前回のこともあったし今回は素直じゃないよー、俺って、なんて思いながら減速しました。もちろん私はお酒を飲んでいませんでした。止まって下さい~、制服姿の人に言われましたので止まりましたが、案の定警察による飲酒検問でした。こんばんはー、飲酒検問やってますー、ちょっと息吐いてもらえますかー?なんて言われました。

 さぁ~てとっ!ちょっとばかりバトルになるかな?なんて思って警官を確認すると、20代か30代の女性警官でした。おっちゃんで粗暴な警官を予想していたので驚きましたが、先ほど決めた予定を人によって変える気にもなれませんでした(予定ってなんのこっちゃ?)。

 これって任意ですよね~、と私。はいそうですよ、と警官。じゃパスします、と私。こんなやりとりをしました。私がパスすると言ったことに対してこの警官はどう反応したと思いますか。

 そうですか、じゃぁお気をつけてどうぞ~。ありゃりゃりゃりゃ・・・拍子抜け・・・。いやいや、実に爽やかな対応じゃないですか。不愉快感全くなし!むしろ戦いを挑んだところあっさり交わされてしまった!

そしてその場を普通に去って行く私でした。今思えばこの警察官、素晴らしいですね。令状無しでの飲酒検問は任意になりますので、そのことをきちんと理解しています。不当なことをせず、しかも一般市民に不快感を与えることなく職務を遂行しています。

 もしその警察官が私との会話の中で、この人話し方がしっかりしているし酒臭さも全くない、任意に応じないと言ってるし酒は飲んでいないようだし行かせて問題ない、といった判断をしていたとしたら相当レベル高いです。ま、そこまで判断したかどうかはわかりませんが。

 ということでこの時は一件落着~♪ つづく(次回はいよいよ、その3シリーズの大詰めです。バトルになりましたから。乞うご期待!)

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