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2011.08.09
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カテゴリ: テレビ
 これは、3年にわたりGHQの長崎軍政部司令官を務めた、ビクター・デルノア氏が発した言葉だ。

 私は、昨日の午後10時から放送された、「二度と原爆を使ってはいけない」に大変感銘を受けた。

 私は、これまでGHQの高級将校達は、みんな原爆投下を是としているものと思っていた。

 このデルノア氏が、こう考えるようになったのは、彼の大戦中の体験にあった。

 彼は戦車隊の隊長として、ヨーロッパ戦線でドイツ目指して進撃していた。途中で多数の捕虜を解放したりした。

 そして、ホロコーストの現場にも遭遇した。女、子供、老人がガス室で殺され、焼却されていた。人間が、此処まで残酷になれるのかと思ったそうだ。

 長崎に赴任した彼が知ったのは、何の罪のない人々が虫けらのように高温で焼き殺されたことだった。

 正義の戦いをしていたと思っていたアメリカ軍が、ナチスのホロコーストと同じ事をしていたことにショックを受けた。

 彼は被爆者の手記の出版をGHQに何度も申請したが、いずれも不可となった。



 番組は、彼の娘が長崎を訪問するという形で進んでいった。デルノア氏本人は、13年前に84歳で亡くなっている。





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Last updated  2011.08.09 22:14:54
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