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賀茂泉酒造

[賀茂泉酒造：賀茂泉,古酒,山吹色の酒,朱泉本仕込］

賀茂泉　大吟醸「壽」720ml (桐箱・風呂敷入)　8400円

賀茂泉　純米吟醸古酒720ml　3150円

賀茂泉　純米吟醸 山吹色の酒720ml 1890円

 賀茂泉　純米吟醸 朱泉本仕込720ml　1680円

賀茂泉　純米大吟醸500ml 1312円

《このページは定番商品だけの掲載となっております》

賀茂泉酒造株式会社

東広島市西条上市2-4

「純米酒」に求めた日本酒造りのロマン

「純米酒」。 賀茂泉の色あいは、とてもはっきりしています。

昭和４０年。 賀茂泉の「日本酒の夢とロマン」(前垣寿男社長)は、そこからスタートした。賀茂鶴や白牡丹など、西条の大きな蔵と伍していくには何が必要か。その答えを、蔵独自の個性を活かすことと考えた先代寿三社長は、結論を「日本酒としての本来の姿」に求めた。それが、米そのままの姿を酒として表現する。「純米酒」だった。

最初はかなり苦労した。まだまだ昭和４０年当時は、添加アルコールや糖類の力を借りる三倍増醸酒が主流だった時代。純粋に米と米麹だけで醸し、しかも精白歩合を当時では画期的な６０％に下げた純米酒の概念など、ほとんど浸透してはいなかった。

風が吹いたのが、昭和４６年。社長の縁戚である東大寺の上司海雲管長の就任披露宴に、 賀茂泉の純米酒が採用され、多くの客が「おいしい酒だ」と注目、表舞台に出るきっかけとなった。

それでも、広島ではまだまだ時間がかかった。純米特有の山吹色に、「おかしい」「腐っているのでは？」などの問い合わせが殺到。その一つ一つ丁寧に説明し、純米酒のこだわりを貫き通した。「日本酒のロマン」純米酒は、 賀茂泉ならではの代名詞です。