ミニ詩集３
鳴らない電話
今日も１日眺めてる
貴方からの電話が
来るはずもないのに
１コールですぐ出ようと
受話器に手がかかる
電話がかかってきた
そんな日は限って
夢の中だったりする･･･
僕が送った言葉に
君は何を感じただろう
怒りを感じた？
優しさを感じた？
悲しみを感じた？
楽しさを感じた？
愛おしさを感じた？
さぁ どれが正解でしょう
こんど会う時に ちゃんと話すから
受け取ってね この気持ち･･･
悲しみは どんな形？
楽しみは どんな形？
苦しみは どんな形？
喜びは どんな形？
丸？ 四角？ 三角？ 円？
幸せは どんなカタチ？
不幸は どんなカタチ？
どんな感情も
型にははめられない
願いは星になり
空に飛んで行く・・・
空にいる星は
願いをかなえてくれる何か
誰かを探してる・・・
その何か 誰かもまた
願いをかける・・・
月が見える夜空に
今日も星が輝く・・・
なににも変えられない恐怖感に
また襲われる
なにも浮かばない
なにも考えられない
心が 死んでる･･･
助けて
最後の言葉さえ
届かない･･･
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