愚痴る 【その１】

ある日、ちっ（￣皿￣）という心に支配された私は気分転換を図るため、珍しく一人でモーニング･コーヒーなんぞを飲みに出かけました。１時間で帰ってくるようなところにしか行かないとは、気が弱くて素直で大人しくて、え～っとえ～っと………案外、反抗キャバが狭いえりざべふだな（￣ー￣）と自分で感心しております。窓の向こうに見える景色を眺めながら視線を動かすと、長いカウンター席の所々に写真集や大人の絵本が並べられています。端っこの本を手にとると、それは占星術の本でした。自分の星を見ると、なんかカッコイイことが書いてあります。（ 恥ずかしくて書けないじゃないか。）ぢいの星を見ると…、『 あなたは、自分に窮屈さを感じるたびに古い自分を脱ぎ捨て、　 成長していくことができるでしょう。　 心と身体が一致しない生き方は嘘の人生だと考え、　 物質生活に精神を合わせるより、　 精神に合わせた実生活を新しく創造しようとします。　 その結果、多くの人と共存できない人になってしまうかもしれませんが、　 いつの時代でも、それを支持する仲間は少なからずいるものです。』しっくりきます。オマエと共存できる私をありがたく思え。あ、いえ、そんなこと全然思いませんでしたよ。滅相もございません。