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July 26, 2006
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カテゴリ: 時事


技術の伝承が上手くいかないのではないかと心配されていますが、今の中堅・若手の技術者は団塊の世代が思うほど無能ではないので、その辺は心配ないと思います。


 唯一気がかりなのは、バブルがはじけてからの採用が急激に減ったので、その世代が中間管理職になったときに絶対的な人数が足りないということでしょうか。
私の勤める会社では今、20歳台後半~30歳台の人材が他の世代に比べて飛びぬけて少ないです。(私が入社した時が過去最低の採用数でした。その後、徐々に回復。)


 大量退職者が出ることについて、技術の伝承=会社の技術力については、特に心配は無いと思うのですが、技術者の流出と言う点で気になることがあります。




 少し、前の番組になりますがNHKで興味深い番組がありました。

NHKスペシャル



 簡単に言うと、バブルが弾けたときに研究の縮小や、会社の方針転換によって東芝に嫌気がさした技術者が韓国のサムスン電子に引き抜かれたと言う話です。


 サムスンというと10年前の日本では、国産よりも値段の安いテレビなんかが量販店の片隅に置かれていた程度でした。しかし、それが今や、記憶用半導体では世界一の企業へと成長を遂げました。液晶の技術なども世界トップレベルです。


 東芝から流出した技術者の貢献だけでこれらのことが成し遂げられたとは思いません。東芝をはじめ、日本や他の国から引き抜いてきた技術者が、15年かけてサムスンの若手技術者を鍛えたことによって成し遂げられたのだと思います。




 定年で会社を辞めた技術者が中国・韓国等の企業に再就職することで、技術の流出が起こると思います。このことを考えると2007年問題と言うのは非常に深刻な問題となると思います。


 特に中国の自動車業界で第二・第三のサムスンとなる会社が続々と出る予感がします。日本の会社はどこも中国に工場を持っています(中国語を話せる技術者が多くいると言うこと)し、中国人の車志向はどんどん拡大していくでしょうから、北米並みの市場が期待できます。


 日本をはじめ、他の国から技術者を引き抜いた中国資本の自動車会社が技術の収集・向上に努め、10年、20年後にトヨタを追い越して世界一の生産台数を誇る会社になる。
 20年前にサムスンが世界一になるなんて想像していた人はほとんどいなかったでしょうから、ありえない話ではないと思います。





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Last updated  July 26, 2006 05:33:20 PM
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MU’ @ Re:この映画(01/14) Mr.Ryuさん 魚を積んで行った飛行機はア…
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