あかずきんのバスケット

2010/01/23
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カテゴリ: le cinema




 週末は久しぶりに映画を観てきました。

です。




022


 映画にでてくる調度品などは、当時のままなのではないかと思われます。



 (しっかり予習をしてくるんだったわ。。。と反省です。。。)



 ストラヴィンスキーが、ピアノで作曲してしているときに飲んでいたブランンデー
 のグラスは多分、オールドバカラかな、、とこういうものを発見する喜び!♪

 観ていて楽しかったです。

 シャネルの別荘のインテリアや内装はアールヌーボーの様式だったりするし
 あぁ、100年前といったらこんなふうだったんだなぁ。。とお話の内容を
 置いてきぼりにして、たびたび、映像の中の装飾品に見入ってしましました。

 そして、バックに流れるストラビンスキーのピアノに、あの時代独特の
 新しいものへ向かう勢いとそれに呼応する戸惑いが混ざり合う不協和音のような
 心細さが物語りに寄り添っています。


 今から100年前というと科学では、生物物理が芽生え、相対性理論が発表され


 そんな時代、女性の服装はシャネルによって、コルセットからゆったりしたデザインや
 素材のものに変えられていきます。ジャージーを始めて取り入れたのもシャネル
 だったのね。。


 あ、、映画の内容とは著しくかけ離れてしまいました。
 でも、この映画は、シャネルとストラヴィンスキーの恋のお話だけでなく

 もちろん、シャネルの服やアクセサリーもふんだんに登場します。

 そろそろ映画の内容に触れないと。。。(^v^)


 シャネルが男性に求めるものは、男性にとってはかなり厳しいものなのではないかと
 思います。
 それは、とりもなおさず、シャネルが歩んできた道が並大抵のものではなかったという
 証拠なのだと思いますが、それについていける男がいないってことなんだろうな、、、
 と私は解釈しました。

 こういう類の女は哀しいなと思う。


 そのあたりは、私にも少しわかります。
 簡単に諦めたり、愚痴をいったり何かのせいにするのを男が口にしようものなら
 いじめちゃいますから。。
 というか、そういうのが我慢できないんでしょうね。。損な性格です。

 シャネルみたいに第一線で働いていれば、なおさらなんだろうなと想像は容易いです。

 ストラヴィンスキーの妻にシャネルが「良心はないのか」と詰め寄られるシーンが
 ありますが、それに対してシャネルは平然としてますが、あれは、どういうところから
 きてるのかと思うに、おそらく、彼女はもっと単純というか、素直な気持ちなんだ
 ろうなぁと思うに至りました。

 背徳とか、良心というものの前のもっと単純っていうか、動物的ともいえるかな
 でもそれを許していたら、人間社会は弱肉強食というか、弱いものが立ち行かなく
 なりますので、社会的枠組みの中で規則やらを作っていったのだろうけど。。。

 張り詰めた神経と仕事をせずにはいられないという性分を保っていくにはそれに
 相応した快楽が必要なのかもしれない。。

 もしかしたら、120%出し切って仕事をしていれば、それを中和するのに
 体の快楽というものが必要なのか、、快楽というものは直接大脳を刺激するらしいので
 そいうこともあるのかもしれないです。

 あ、、でもこれって、ソレだけじゃなくって、もちろん精神的、仕事的にお互いが日々
 成長してるというのが大前提ですが。

 普段私のお脳は省エネモードで20%も稼動してるかどうかなので、こういう問題は
 じゅんぬ、こんぷらんぱぁ、、なのです。


  あぁ、ぱぁ、なんだ、、、、

  話しが映画とはかけ離れてしまいました。。

  どんな映画なんやろか? と思った方は↓へ。。


「 CHANEL & STRAVINSKY 」


  rouse_chocolatさんの映画のご紹介とレビューはこちら↓です

  あわせてお読みくださいね。





rose さんの [CHANEL & STRAVINSKY ]






  映画を観て、久しぶりに出してみました。来週、新年会があるなぁ。。。

  これにしようかな。。。





0120









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Last updated  2010/01/24 09:48:54 AM
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