2017.04.09
テーマ： 自分らしい生き方・お仕事(41162)
カテゴリ： 家族
今日、グループ会社の駅伝大会が夢の島で行われた。
天候は雨。コースもあっちこっちに水溜りができている。
距離は3Km。元々5、6Km区間を走る準備をしてきたから
3Kmなら最初から突っ込んでもいける。
5Kmだったらキロ平均5分で25分を目標を定めてきたけど、
3kmなら突っ込める分早くいけるからキロ平均4分40秒として14分以内を目標と設定。
雨に撃たれてカラダが冷える中、前のランナーが競技場に戻ってきた。
急激に高まるテンション。リンリンみなぎるアドレナリン。
襷を受けた瞬間一気に爆発してダッシュ。1名を抜いた。
これまでにないくらい最初から突っ込んだ。
半分の1.5Kmはいけるところまでいって、
あと1.5Kmくらいならなんとかなるやろぉという計算。
最初は自分から飛ばして数名抜いた。もちろん速い方にも抜かれたが･･･。
抜いた方が多い。
水溜りにもこだわっていられない。コース優先でどんどん水にはまり
水しぶきを飛ばしていく。
靴下もスタートした段階ですでにズブ濡れ。
でも、慣れてない速いペースで飛ばしてたからかな、
半分の1Km時点ではほとんど体力を使い果してしまった。
前を追うのではなく、自分のペースを維持することで精一杯。
こちらから抜くのではなく、前から落ちてくるランナーを拾って追い越すかんじ。
逆に抜かれたときにカラダが反応しない。ついていけない。
気にならなかったうちつける雨も体力を奪っていく。
練習で走ったことないペースでいってたから、
カラダが慣れてなくて横わき腹が痛くなるし。
でも、1ヶ月だけどしっかり練習してきたし、
次のランナーも待っている。みんな走っている。見守ってくれる仲間もいてる。
止まりたくて、休みたくてたまらなかったけど、ここまできたらもはや自分との戦い。
ただ、ひたすら前を進むことのみ考えるまさに「無」になれるとき。
これが、僕がランに求めた世界だ。、、、、けど、これはさすがにしんどすぎる。
惰性でひたすら前へ進む状態でなんとか競技場へ。
ゴールは見えている。それが近づいてこない。
最後はあんまり覚えていないが、ホームストレートに入ったときに
次のランナーが見えた。
そしてチームメートの応援の声、そのときに「終われる！」って
思って気持ちでラストスパート。襷リレーの瞬間が以下。
無事に襷を渡して、時計のスイッチを押して、
雨で濡れている地面にそのまま倒れこんだ。
雨で濡れている地面にそのまま倒れこんだ。
倒れこんだ状態で時計を見たら「12分57秒」で止まっていた。
目標を1分以上短縮して達成できた。
よかったぁ。ヘロヘロの中で達成感、充実感が一気に体内に充満。
自分との戦いに勝てた。あまい自分に勝てて満足。
短いけど、めっちゃ苦しんだ、いろんなことを思って、
無になって、凝縮された13分だった。
だから、しんどいけどランはやめられへんのよね。
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今日の結果、2区3Km。12分55秒。キロ平均4分19秒。
区間順位は159チーム中64位。
53位でもらった襷を45位で渡す8人抜き。
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これで、ひとつ区切りがついたから、ランも次のステージへと進んでいこうかな。
今日は疲れているのが分かる。力が入らない。でも気持ちがいい。
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