あおみどり島のninuha

あおみどり島のninuha

2011年10月03日
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昨日ボランテアから帰って、思ったこと。


奄美大島は(結いの力)がとっても強い・・・・ということ。


被災後初となった週末でしたので、前日の土曜日 浦地区では200名のボランテアが出たそうです。
龍郷町の役場や社会福祉協議会の建物も水につかったり、車が水没するなかでも精力的に役目をはたしていました。

私は手広集落に卓球部の仲間がいるので、その方を通じてボランテアに参加したのですが、役割分担が明確で できる仕事をみなさんもくもくとこなされていました。

現場にこられない婦人会の人たちも各集落にある公民館で、昼ごはんの炊き出しをします。


お掃除にうかがったお宅は120年以上経っているという、旧家でした。

床板を剥がしてあるので、構造材が見えました。
120年を経たとはとても思えないしっかりした材木・・・・島の木で、大工さんの釘も打てないくらい固い木・・・・・がふんだんに使われていました。


この木は 今はもうないのでしょうか?

息子が木工に携わるので、わたしもこんなところに目が行きました。


女の人たちは作業しながらもおしゃべりです。

もちろん年配の方たちが多いので、島口オンリー・・・・少しは聞き取れるので 聞くとはなしにに聞いていると・・・・ボランテア参加された方たちもみなさん繋がりのある方ばかりです。

そのなかにいつも車の整備をお願いしているモータースの奥さんがいて、わたしの紹介をしてくれました。

「この人はIターン者だけど、芦徳で婦人会長までされたんよ!じいちゃん ばあちゃん お墓まで奄美にもってきたんよ!・・・・・」などなど。

そうしたら「どこね?(家はどの辺にあるの?)」と聞かれたので、「大島養護学校の裏側です。」と答えると、「知り合いもその近くに家を建てた」と言うオバ(おばさん)がいました。

モータースの奥さんは物知りなので いろいろ話をするうちに、建築中に赤尾木で半年ほどお借りしていたお宅の親戚の方でした。

「その節は大変助かりました。ありがとうございました!!」とわたし・・・・意外なところに繋がりのある方がいて、びっくりですが 島はそんなところです。

帰るころの様子ではまだ当分お手伝いが必要・・・・と思ったのですが、夜 ルリさんから電話があって「ありがと~ね~。あそこまでかたずいたんで、後はヨリヨリするそうよ~。」とのこと、もう大丈夫後は自分たちでできますよ・・・・ということでした。

ホント強いと思います。










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最終更新日  2011年10月03日 09時09分58秒
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