2005年11月21日
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1968年に日本で初めての超高層、36階建の霞ヶ関ビルが完成した。
その建設にあたって、どのように多くの人々の英知と努力、そして最先端の技術が結集されたかを多くの人に知ってもらうために 「超高層のあけぼの」 という映画が創られた。

この映画の製作・脚本を手がけた故・岩佐氏寿は私の母方の大叔父にあたる。
後に鹿島映画となり、現在はカジマビジョンとなっているが故・鹿島守之助氏が創設した当時は日本技術映画社といった。
日本技術映画社の立ち上げには大叔父も深く関わっていたようだ。

当時の有名俳優さんたちが多数出演しているが、内容的にはノンフィクションのドキュメンタリー、記録映画というような感じで学校などでもよく上映されていたようだった。
リアルタイムで見ているはずのない世代なのに、知っている方がおられるのはそのせいかもしれない。

大叔父は今井正監督の「どっこい生きてる」の脚本なども書いていて、映像畑の人だったが児童文学者でもあり、鹿島出版会から武藤清教授と共著で、少年の科学「超高層ビルのあけぼの」という、小学校高学年から中学生向けの本を出版した。



目次をあげると

1.なぜ超高層ビルをたてるのか
   東京という大都会
   太陽と緑をとりもどせ!
   九階から三十六階まで

2.超高層ビルは地震がきてもなぜ倒れないか
   木造建築と五重の塔
   鉄とセメントの登場
   地震とたたかうビル

3.台風や火事になぜ大丈夫か
   風速八十二・五メートル

   煙にまかれるしんぱいのないビル

4.工事がはじまった
   設計とは・・・
   基礎工事

5.鉄骨をつくる

   H型鋼について
   いろいろな実験
   加工工場で

6.鉄骨が立ちはじめる
   鉄骨の組み立て
   トビのおじさん
   モノを上へあげるということ

7.作業のすすめ方
   パート手法
   じぶんであがるタワー・クレーン

8.床をつくる
   デッキプレートのはなし
   コンクリートをうつ

9.地震と火事からまもるために
   耐火被覆
   耐力壁

10.上棟式まで
   いよいよ高くなった
   第九交響曲

11.どうして人を運ぶか
   急行エレベーター
   分割区間急行エレベーター

12.完成に向かって

13.超高層ビルのあけぼの

となっている。






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最終更新日  2005年11月26日 04時02分48秒
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