観劇感想その2


 色々あったけれど、無事に東京公演の幕があいた芝居。
 最初、それほど楽しいと思わなかったけれど、徐々にテンションがあがっていき、20日に見たときはあと1回しか見られないのがくやまれたほど。
 色々とつっこみどろこはあったけれど、総じて面白かった。

★「ファントムペイン」 9月27日
 第三舞台の封印公演。前作を見ていないとちょっとわかりづらいものだったりしたが、面白かった。
 ……このときも具合が悪くて声がでなかったんだっけ。

★「デカダンス 赤い天使」 9月30日
 これを芝居にいれていいものか、ちょっと疑問。ダンスと歌のコラボレーションだった。
 ダンスで色々と表現しているのだけど、少しわかりづらいものもあり。
 たまには毛色の変わったのもよいかと……。

★「世にも不思議なネバーエンディングストーリー」 10月4日
 正直いって、あまり好みではなかった。芸達者な役者さんたちで持っている芝居かなという印象が。
 これがこの芝居の味なのかもしれないけれど、コメディにするのかシリアスにするのかがなんとも中途半端でおさまりの悪い芝居だった。

★「投げ喫茶」 10月13日
 ……いうことなし。
 こんなにも、座っているのがつらい芝居もそうはない。
 ようは私の趣味にとことん合わなかったということで……。

★「キラークイーン666」 10月22日
 これも、いまいちだった。例のごとく、体調が悪かったというのもあるけれど。あまり下ネタに走られると自分でもひくんだとはじめてしった(苦笑)

★「轟天3 プレ」 11月17日
 長かった。でも面白かった(笑)
 この芝居が本公演ではどうなるのか楽しみになった。

★「ジキル&ハイド」 11月22日
 商業演劇再び。たまに、こういう世界を見るのも楽しいかな、と。
 これまた原作をよく知らないので、そういうものなのかと見ていた。……ジキルとハイド、というのがファミリーネームだと初めて知った。

★「タダシイユメノヤブカレカタ」 11月29日
 知人に誘われて見に行った芝居。小劇場系は、前につらかったので構えていったのだが、面白かった。
 脚本的には、ちょっと無駄なところがあるなーと思いながら見ていたけれど。

★「天才脚本家」 11月30日
 脚本も演技も演出も、全部よかった。総合点では今年度、一番の芝居といってもいい。
 芝居を見終わったあと、本当に世の中には天才脚本家がいるんじゃないだろうかと思ってしまうリアルさがまたよい。
 見事にだまされて帰ってみた。

★「轟天3」 12月7日、14日、18日
 私にとって不幸だったのは、アンドレ公演と重なっていたこと(苦笑) おかげで、あまり集中できず。さらに、新感線公演中は身体を壊すとのジンクスどおり、楽日には死にかけていた。
 プレ公演よりもスマートになっていて、その分中身が凝縮されていて面白かったのだけど。

★「コーネリア」 12月8日、9日、10日、11日、12日
 再び、池袋通いをする羽目になったアンドレの芝居。仕事をしていても、夜には芝居があるのだと思うだけで元気になれた(笑)
 時を越える話なので、何度見ても新しい発見があったりで、飽きることはなかった。このときも具合悪かったのだけど、かよいこんだし。
 これも当然本を制作中(笑)

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