観劇感想その2


 やっぱり銀ちゃんはかっこいい。どうしようもない男の役がよく似合う。
 最後のはかなが、花になって散っていくシーンがもの悲しい。

★「手紙」 8月2日
 相変わらず、いいたいことはわかるのだけれどそれが消化しきれていない感じが残る劇団である。
 終わったあとに散々っぱら文句をいいつつも、多分また見に行くだろうなと思うところだったりする。

★「アテルイ」 8月4日、14日、21日、28日
 まったくダメでした。全然ツボにヒットしませんでした(死)。芝居のできはよかったんだろうし、まわりの評価はいいのだけれど。
 阿修羅の時は感動したんだけどなー。

★「スヌーピー」 8月18日
 ひたすら眠かった。こんなかったるいミュージカルがあるのかと思った。
 お目当ての泉見くんは可愛かったのだけど。

★「ホタル」B 8月22日、23日、24日、25日
     A 8月23日、24日、25日
     殿日和 8月25日
 今年の一番の思い出の芝居(笑)。大好きな曲がテーマに使われていたもので。
 ただ、流石に2時間休憩なしの芝居を昼夜3日間続けると、マジに腰にきた(苦笑)
 おまけ(?)の殿日和も楽しかった。今年の夏の一番の思い出。

★「宮原木材」 9月15日、10月4日
 去年やったものの再演。9月のは福岡まで見に行った分。
 前半がやはりちょっとかったるいけれど、そこでまいた布石がちゃんと後半に生きてくるところがすごいよな、と。 

★「白恋妙」 9月25日、29日
 ……楽日に思わず顔見知りのスタッフさんに「初日見てどうなるかと思いましたv」ととびきりの笑顔で告げてしまった作品。
 脚本はまずくないと思うのだけど。そして動きも悪くないんだけどなぁ。
 ともかく、舞台向きの話じゃなかったということで。映像だったらそれなりにみれたかもしれない。
 主演をされていた方が目当てでいったのだが。自分の劇団ではやらないだろうシーン(ラブシーンとか)を見られたよかった。

★「JAM」 9月28日
 えーと、これはジャンヌダルクな話と、天草四郎っぽい話と、お遊び満点のおまけ芝居の3本からなっていたしろもの。
 ジャンヌと天草はね、もう、趣味に合わなかったとしかいいようがない。テーマはそれなりにわかるけれど、ストーリーがだめだめ。ドラマツルギーから勉強しなおしてきてください、ホント。
 失礼な話、これで客席が満員御礼になるのが信じられなかった。
 役者のレベルも相当ばらつきがあったし。
 期待していった分、相当がっかりきた。

★「モーツァルト!」 10月18日、12月15日、26日
 目当ての方がアンサンブルでの出演だったので、野鳥の会状態で観察。主筋には注意を払わなかった(爆)。そもそも、ミュージカルは好きではないので、力をぬいて見させてもらった。
 10月みたときにはどうしようかと思ったが、流石に12月にはそれなりにまとまったものになっていた。

★「マクベス」 10月23日
 去年も見たが、大竹しのぶさんのマクベス夫人がらぶりー。蜷川芝居特有の豪華(?)なセットも目に楽しい。
 ……ただし、途中相当眠くなったけれど。面白かったんだけどね。

★「エレファントマン」 10月31日
 藤原くんがメリックをやるというので楽しみにしてみた。ストーリーはまぁ、こんなものかなと。
 やはり、藤原くんの体の線はキレイなのである。

★「マイロックンロールスター」 11月13日
 ことみちゃん目当てでいった。彼女はテレビよりも、舞台の方が合っていると思うのだけど。なんというか、舞台上ではあれくらいわざとらしいしゃべりでも許容されるというか。
 話自体はダークな話で、終わりもだからどうなったのさ?と思わなくもなかったが。

★「PSY・S」 11月20日、22日、23日、24日(昼夜)
 風呂敷、広げすぎ。というか、登場人物大すぎ。拾い切れてない。第一幕までで終わればとても楽しい作品。
 謎が謎のままではなくちゃんと解決しているが、謎解きの理由がしょぼすぎ。探偵物というほどの推理要素がなかった。
 今年の芝居のワースト3に入るね。

★「七芒星」 12月12日、23日
 今年の新感線で一番面白かった。劇団員がきっちり出てきて見せ場があり、ご贔屓さんがいる人にとっては面白いだろう。
 ただ、芝居のストーリーとか全体を見たときには、好き嫌いわかれそう。
 新感線ファンなら納得いくつくりかと。

★「アンドレライブ」 12月28日
 恒例のアンドレライブ。その年にやった芝居とかの、自前のギャグ化や、ゲストさんとのトークなど。
 ま、お祭です。
 年末は、これだけを楽しみに生きていました(誇張いっさいなし)

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