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May 24, 2005
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今週の木曜日はお休みを取る予定です。

深夜4時前から始まるサッカーのチャンピョンズリーグ決勝戦
ACミラン対リバプールをテレビ観戦するためです。

リバプールにいたのは’99~’00の約1年間。
留学先をリバプールにした理由の半分くらいは
リバプールのチームが好きだったからっていうくらいのお気に入り。
(残りの半分は費用が安かったことなんですけど)
当時も今もリバプールは中堅チーム。

(両チームのファンの方申し訳ない。でも常勝軍団でもないでしょ)
サッカースタイルも非常にオールドで、
きれいなパス回しよりも相手のボールをタックルして奪ったりすると盛り上がるような、
テクニックよりも根性、知性より気合を重視するタイプ。
ようするに時代遅れなチームだった。
ただ日本人である僕はそんな泥臭さに憧れを抱いていた。
熱狂する大観衆の前で、猛然とボールに向かって突進する赤いユニフォーム。
サポーターも選手も一緒になって狂喜乱舞する姿。
かっこいいじゃないですか。そんなリバプールが大好きでした。

そんな中堅チームが今年は大躍進。
ヨーロッパナンバー1を決めるチャンピョンズリーグの決勝まで進んでいる。

残りの半分はあのリバプール市民、リバプールサポーターの後押しだと思う。
スタジアムで聞く
「We never walk alone(リバプール応援歌。阪神でいうと六甲おろし)」
は圧巻の一言。
あのスタジアムで一度でいいからサッカーがしてみたいと思う。


そんなリバプール市民の興味深いエピソードをひとつ。
ある日曜日の昼間、僕はリバプールのメイン通りを一人で歩いていた。
すると突然、街を歩いている人が一斉に立ち止まって黙祷をし始めた。
なんだか歩いているのが申し訳なくなって僕も立ち止まった。
まだ海外生活にも慣れていなかったこともあり、すごくビックリした。
そのことを僕のホストファミリーのボビーに話すと、
ちょうどその日は ヘイゼルの悲劇 が起きた日で、
当時亡くなった人への追悼の意を込めて毎年、
その日のその時間になると街中が黙祷するとのこと。
当時で15年ほど経過しても、街中で事故を思い出し、追悼し、反省していた。
日本で大きな事故が起きた15年後、いったい何人の人が追悼するだろう。
リバプール市民の情の深さと、サッカーが市民に深く根付いていることも理解した。
ちなみにフーリガンという言葉が使われるようになったのも、
この事故がきっかけだとか。

もっと街の紹介をしようと思ったけど、サッカーの話が盛り上がったのでまた次の機会に。
今回のチャンピョンズリーグ決勝はサッカーに興味のない人でも ヘイゼルの悲劇 などの歴史やリバプールサポーターの想いをちょっと予習してから見てみるときっと違った見方ができるはず。

是非、お試しあれ。





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Last updated  May 24, 2005 04:21:41 PM
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