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今日は、東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市立階上(
15歳の梶原君は、震災で3人の友人を失いながら、
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階上中学といえば「防災教育」といわれ、内外から高く評価され、
しかし、自然の猛威の前には、人間の力はあまりにも無力で、
天が与えた試練というには、むご過ぎるものでした。
辛くて悔しくてたまりません。
時計の針は14時46分を指したままです。
でも時は確実に流れています。
生かされた者として顔を上げ、常に思いやりの心を持ち、
命の重さを知るには、大き過ぎる代償でした。
しかし、苦境にあっても天を恨まず、運命に耐え、
私たちは今、それぞれの新しい人生の一歩を踏み出します。
どこにいても、何をしていようとも、
後輩の皆さん。
階上中学校で過ごす「あたりまえ」に思える日々や友達が、
先生方、親身のご指導、有難うございました。
先生方が如何に私たちを思って下さっていたか、
地域の皆さん、これまで様々なご支援を頂き有難うございました。
これからも宜しくお願いいたします。
お父さん、お母さん、家族の皆さん、
必ず良き社会人になります。
私は、この階上中学校の生徒でいられたことを誇りに思います。
最後に、本当に本当に有難うございました。
平成23年3月22日
第64回卒業生代表
梶原裕太
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心に響きます....。
(T-T)
梶原君はこの答辞を嗚咽しながら読んでいました。試練を越えて「
彼は「技術を身に付け、内面的な人間性も磨き、
多くの試練を越えて
大きな人間になる!!!