生かされている人生を生き抜く

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2013年03月13日
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カテゴリ: 日本

すでに2年の歳月が経ちました。 全国各地で追悼式が行われました。


今日は、東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市立階上( はしかみ)中学校の卒業式で、梶原裕太君が読み上げた「答辞」 を紹介します。


15歳の梶原君は、震災で3人の友人を失いながら、 必死に前を向いていく姿に感動します。長文ですが、 是非読んでみてください。





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階上中学といえば「防災教育」といわれ、内外から高く評価され、 十分な訓練もしていた私たちでした。


しかし、自然の猛威の前には、人間の力はあまりにも無力で、 私たちから大切な物を容赦なく奪っていきました。


天が与えた試練というには、むご過ぎるものでした。


辛くて悔しくてたまりません。


時計の針は14時46分を指したままです。


でも時は確実に流れています。


生かされた者として顔を上げ、常に思いやりの心を持ち、 強く正しく、たくましく生きて行かなければなりません。


命の重さを知るには、大き過ぎる代償でした。


しかし、苦境にあっても天を恨まず、運命に耐え、 助け合って生きていくことが、これからの私たちの使命です。


私たちは今、それぞれの新しい人生の一歩を踏み出します。


どこにいても、何をしていようとも、 この地で仲間と共有した時を忘れず、宝物として生きていきます。


後輩の皆さん。


階上中学校で過ごす「あたりまえ」に思える日々や友達が、 如何に貴重なものかを考え、いとおしんで過ごしてください。


先生方、親身のご指導、有難うございました。


先生方が如何に私たちを思って下さっていたか、 今になって良く分かります。


地域の皆さん、これまで様々なご支援を頂き有難うございました。


これからも宜しくお願いいたします。


お父さん、お母さん、家族の皆さん、 これから私たちが歩んでいく姿を、見守っていてください。


必ず良き社会人になります。


私は、この階上中学校の生徒でいられたことを誇りに思います。


最後に、本当に本当に有難うございました。


平成23年3月22日
第64回卒業生代表
梶原裕太

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心に響きます....。

(T-T)





梶原君はこの答辞を嗚咽しながら読んでいました。試練を越えて「 天を恨まず」に、わずか15歳で、 必死に生きようとする姿勢にただただ感動で、頭が下がります.. ..。


彼は「技術を身に付け、内面的な人間性も磨き、 復興に役立てる人間になること。それが僕の使命だ」 と言うのです。私達も同じ日本人として、 あの悲劇を忘れることなく、 今できる一歩を踏み出していきたいです。




多くの試練を越えて

大きな人間になる!!!






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Last updated  2013年03月13日 13時59分59秒


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