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昨日から世の公立小中学校は2学期を迎えました。
我が教室も多忙な夏休みを終え、
いつもの平常教室に。。
なるはずでした。
しかし!!大事件が起こりました。
いつものように3時に教室を開け、
ポツポツと生徒が入って来る。
中2の姉ちゃんは明日実力テストなのに
夏休みの宿題が終わってない。
今日これから仕上げるという。
で、わからんところを教えてと。
はい、了解です、がんばりましょう。
中1の兄ちゃんは、お盆前に押さえつけて...
いえ、言い聞かせて宿題は終えさせました。
しかし、アルファベットもあやしい。
なのに、やる気まったくなし、“ゼロ”。
小4の弟くん、まあ、口ではいろいろ言いますが、
やる気もないが、言えばやってる。
そして、3人がやって来て1時間ほど経った頃でしょうか、
私一人で10人ほどを相手にしておりました。
ちょろちょろちょろちょろ、この3兄弟がしていることはわかっていたのです。
わかってはいたのですが、ついて回るわけにはいきません。
時々、口と手で注意はしておりました。
突然!小4の弟が、「水がこぼれてる」と言うのです。
トイレに行って、ピッピッとやったしぶきが床に落ちたのだろうと
はじめは、「はいはい、ティッシュで拭いといてえ」と流してたのです。
そしたら、「溜まってるよ」と言う。
『はああああああ!?・・・・・・どこに!!!???』
行って見ると・ ・ ・ ・ ・ ・絶句。。。。。。。
床に大きな水溜り。
倉庫代わりにしていた一角が水浸し。。
ファンヒーターの下も、本棚の下も、
ゴミの日に捨てようと置いておいたゴミ袋の下も.....
下も.....下だけじゃなあああああああーい!!!!!!
袋の中も水がいーっぱい!
じゃないかああああああああああああ!!!!!
もう、怒りと信じられん気持ちとあり得んという呆れさで声も出ん。
しかし、すぐに感情は爆発させることができました。
これが、私のいいところ。
ストレスを“上手に”発散できること。
“だあーれ!?”
“なんで、したと!?”
“水出したらどうなるって、わからん!???”
“頭使いなさいよ!!”
そして禁断のひと言、“ばかじゃないとお!!”
“3人で拭きなさい!!!!!!”
で、3人に一人一人順番に床を拭かせました。
おそらく、おうちではこんなことやったことないのでしょう、
雑巾なんて持ったことないのでしょう、おうちでは。
姉ちゃんなんか、足で雑巾を使おうとしたので
私の怒りは再燃、雑巾を床に叩きつけて
「手ーーーーーーー、手で拭くとおおおおおお!!!横着しなーい!!!」
って、言ってやりました。
弟二人はちゃんと手で拭いたんですよ。
私のヒスがいつものだと思ったのでしょう、
へらへらしてる3人を見て、益々怒りのメーターが上がる私を見て
やっと、いつもと違うことに気づいた3人は、
帰るタイミングはなくすわ、
お迎えの電話をかけるのに、電話を貸してとも言えず、
しばらく教室にいましたが、とっとと帰って行きました。
もちろん、宿題は終えることなく。
床を拭いた後、私も気を落ち着かせ、
しよう!と声は掛けたのですが、
フン!して、来ない。
じゃあ、もう知~~~らない!!
普通のアパートの一室で部屋の区切りもない。
いろんな荷物も多い。
カーテン一つで倉庫スペースも作ってました。
台所のシンクもわざと荷物置きにしてる。(キッチンは不要ですから)
だって、水道で遊ばれたくないから。
おそらく洗濯機用の蛇口であろうものが床の真上にポツンと。
でも、袋を掛けて使えないようにしてた。
でも、昨日見た時には、袋はなかった。
私がたまたま蛇口の真下に置いていたゴミ袋目掛けて
蛇口をひねり、しばらくそのままにしておいたらしい。
そして。。。。。。。。。
救いは、床が畳ではなく、フローリングだったこと、
です。
教室を閉めて家に帰ってからお母さんにメールしてみました。
“今日は大事件が起こり、電話も掛けず帰りましたが、
ちゃんと帰宅してますか?”と。
お母さんからの返信は
“また何かうちの子達がしたんでしょうね、すみません。
もう、手に負えず........。”と。
ここの兄弟、実はもう一人、下に小1の妹がいるんです。
お母さん、相当ストレス溜まってらっしゃるようで。
でも、ビシビシやってくださいと、私のゲンコも認めてくださる方なので
私も救われるというか、心置きなくというか、
タッグ組んでます、お母さんと。
こいつらの次の来襲はあさってです。
ふっふっふっふっ、どんな顔して迎えてやろうか、
今からワクワクします。。。。。