雹楼紅

雹楼紅

君へ


君は笑っていた…。いつも僕に微笑みかけていた、あの笑顔で…。
僕はその笑顔を見ると心が安らぎ、幸せだった…。ずっと一緒にいたい。ずっと笑っていたい…。
けれど、君の笑顔は夢の中でしか見ることができない…。僕は君のことがこれほど好きなのに…。
君はいなくなってしまった…。空気のように見えない存在に…。
けれど、君は僕の心に一生キズのように居座っている。
これから、好きな人ができるかもしれない。
でも君以上に感情を抱く人はでてこない。現われない。
けど僕は幸せだよ?君という人物に出会えただけで…。僕は忘れない。君と過ごしたあの日々を…。
これから僕は頑張るよ。僕のために、君のために。
だから君も応援してて。僕は世界で一番幸せになってみせるから。
できることなら、君と初めて出会った日に戻りたい。
たくさん喧嘩したね。…泣かせもした。…つらい思いさせてしまったね。
…本当にごめんね。…この言葉さえ言えなくなってしまった。
でもこれだけは言える。君と過ごした日々は幸せだった。
だからこれからもこの幸せを抱いて頑張るよ。
…最後に君へ……ありがとう。

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