ポエムのおまけstory



オマケのショートストリーです。

★ ★ ★ ★   注意   ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

何度も申しますが これはフィクションです♪

ヨンハの恋人出現をまだちょっとでも想像したくない方は

やめといた方がいいかもしれません ^^;(すいません♪)

大丈夫な方はどうぞご覧になってください *^^*


「彼女」をご自分に投影される方は、好きなだけ陶酔してください♪

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             2006.05.01


No.25
今 愛が呼んでいる・・・
Photo Edit by Kyouko



君からの言葉が僕の心に届いた

美しい夜に開いた君の手紙に口づける


今 愛が呼んでいる

僕の胸の扉を熱く叩いている



☆ ☆ ☆ ワンシーンストーリー ☆ ☆ ☆

もう、悲しいことには近づかない・・・と、なかなか心を開かない君を 僕はただ待つしかなかった。

こんなに優しくほほ笑むことが出来るのに、僕の手を握り返そうとしない。
過去の傷がそうさせるの?
浜辺で波と戯れる声は明るく響くのに、僕の言葉には目をそらしてしまう。

君はそこにいるのに、こんなに愛しているのに、なぜ届かないのだろう。


あの雨の夜、泣いている君を初めて見た。

寂しさの中で生きることが、時間への償いだと思っているの?
君に罪はないのだから、そんなに自分を責めないで・・・
君が幸せになることで許されることもあるよ。

君の涙に・・・思わず抱きしめて、口づけた。
僕の言葉を信じて欲しい。

もう決して君の愛が凍えないように僕が温めるから。
君の心は僕が必ず守るから。

僕の胸の中で迷ったまま、
君は過去と未来に迷ったまま、
時間が欲しいと言った。


そして、時に任せるしかすべがない僕に手紙が届いた。


『息を潜めるように過ごしていたのは、痛みを思い出しそうで、ただ怖かったから。

 あなたの愛を信じられた瞬間、いいえ、最初から信じていたのにどうすればいいのか

 わからなかったのかもしれない。

 私の心はあなたをずっと求めていたのに、言葉にできなかった。

 素直にあなたの瞳を見つめたら、もうひとりではいられないことがわかったの。

 ずっとそばにいて欲しいと願わずにはいられないの。

 あなたを愛しています。』



明日の朝、君を向かえに行くよ。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆






No.26
僕が君を守るよ・・・
Photo Edit by Kyouko


春の温かい風が頬をなでる

寂しさがあった場所に

  いつの間にか

愛おしさが溢れていた

     僕が君を守るよ



☆ ☆ ☆ ワンシーンストーリー ☆ ☆ ☆


本当の僕を愛してくれる人はいるのだろうか・・・

こんなに仕事にも恵まれて
たくさんの友だちにも支えられて
好きなだけやりたいことをやっているのに

辛い瞬間に手を握ってくれる人が欲しいと思うのは、贅沢なのだろうか。
迷いを聞いてくれる人にそばにいて欲しいと願うのは、ズルイのだろうか。
ひとりの夜が寂しいと思うのは、わがままなのだろうか。
温もりのあるベッドを望むのは・・・。

でも僕は・・・
いつもの元気な僕を
いつものようにここに置いておかなければならない。
同じように頑張らないといけない。

決してそれが辛いわけじゃないのだけれど・・・


ため息をつきそうになったとき、温かいコーヒーを差し出してくれた。
頑張れとは言わず、楽しんでらっしゃいと送り出してくれる。
笑えないときも、黙ってそばにいて、・・・ただ、そこにいるだけで安心なのを知っていてくれる。
特別な言葉は何もないのに 僕の心を温めていてくれた。

今 君がそこにいてくれるだけで心が満たされる。
もしかしたら、こんな時は来ないかも知れないとさえ思っていたのに、
気がつくと 君が僕の愛する人になっていた。


僕と同じ未来を見つめてくれるの・・・?

ありがとう。

愛してる。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆





No.29
君が大好きだよ・・・
Photo Edit by Kyouko



君のたくらみに 気づかないふりして

不意に抱きしめようか…


   僕だって君が大好きだよ



☆ ☆ ☆ ワンシーンストーリー ☆ ☆ ☆


いつもの帰り道・・・いつものように話しを聞いてくれるあなた。

優しいけどそれ以上何も言わない。

ちょっと寂しげな顔をして見せたのに・・・気がついてないみたい。

その角を曲がったら もう私のうち。今日の二人の時間は終わりになる。

あさっての日曜日の予定も何も言ってくれないし・・・聞いてくれない。




思い余って振り返る。「あのね・・・」

振り返った瞬間、いきなりその腕で強く抱きしめられた。

苦しいくらいに。



「大好きだよ・・・」

耳元でささやくのは反則よ・・・。

溶けてしまいそうで、立っていられなくなる・・・。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆




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