裸もブラッド・ピットにしちゃいなよ☆

裸もブラッド・ピットにしちゃいなよ☆

Lillehammer1994


会場はハーマルアイスリンク。
話題は全米選手権前にハーディング(の夫)がケリガンの足を殴打したことによる、
USA同士のケリガンVSハーディングの女王対決。
それと、プロがアマ復帰を認められた大会でもあった。

男子TP(テクニカルプログラム)
プロからの一時復帰を認めさせた中心人物・ボイタノ(USA)。カルガリーの
金メダリスト。イーグルからボイタノルッツ成功。3アクセルは失敗。30歳。
髪がだいぶん薄くなった。8位。

ブレードが緩んでしまったマルグス・ヘルニッツ(EST)。終盤で演技を止めて、
レフリーの所へ。

待たされたディフェンディングチャンピオン・ペトレンコ(UKR)。ザゴが勝っていた
なら・・・。90年以降同じプログラム(曲)を滑り続けているヴィクトール。3アクセル
をオーバーターンし+2トゥ。3ルッツは2回転半で降りてきてしまう。♪カルメン。
24歳。9位。

再滑走の17才星の王子様・ヘルニッツ(EST)。3ルッツで手を付き+2トゥ。ステップ
からのジャンプが2トゥになってしまった。25位。

中国のトップに戻ってきた若き日のミン・チャン(CHN)。17才。まだまだ
あどけないが、ジャンプは一流。サーキュラーステップの途中でつまずく。16位。

及川史弘(JPN)は♪ドンキホーテ。3ルッツ転倒。もちろん本田武史のプログラムの
方が良いのだが。2アクセルでステッピングアウト。21位。

カズンズ(GBR)21歳。サーキュラーステップから。3アクセル+2トゥが決まる。
大きなミスなく終える。7位。

93年世界7位のミロ(FRA)は3ルッツ+3トゥのコンビネーションから。大きなミス
なく終える。アルベールビル15位。25歳。6位。

93年世界2位のストイコ(CAN)。サーペンタインステップも歯切れがいい。ジャンプ
が正確。2位。

93年世界6位。全米優勝のデイヴィス(USA)。3アクセルからオーバーターンが
入って+2トゥ。スピンの速さが売り物。4位。

Eu9位、アンドレイ・ウラシェンコ(LAT)。19歳。この頃はまだ線が細かった。
3アクセルで両足着氷し+2トゥ。3ルッツで転倒。2アクセルもステッピングアウト。
21位。

93年世界3位のウルマノフ(RUS)。完璧で言うことなし。1位。

93年世界8位の鍵山(JPN)。♪八木節。だから、こういう曲は受けが悪いんだって。
3アクセルはステッピングアウト+2トゥ。11位。

93年世界5位のキャンデロロ(FRA)。この頃はジャンプが確実だった。3位。

93年世界優勝のブラウニング(CAN)。3アクセル+2トゥはきれい。ステップからの
3フリップでまさかの転倒。2アクセルが1に。27歳。12位。

男子フリー
1番滑走を引いてしまった及川(JPN)。最初の3ルッツで転倒。入って行く時に、
全くスピードがなかった。中盤良かったが、終盤に疲れが見えた。22位。

TP21位のウラシェンコ(LAT)。♪ファウスト。プログラムが難しい。後半に体力が
なかった。ジャンプミスが目立ってしまったがスピンなど質はいい。21位。

TP16位のチャン(CHN)。ジャンプミスが目立つし、滑りの質も良くないが、4トゥを
五輪史上初めてクリーンに降りた。20位。

TP15位のミカエル・シュメルキン(ISR)。スピン、ステップが非常にいい。17位。

TP13位のミカエル・ティールセン(DEN)。質のいいジャンプ。芸術点でGBRが5.4
をつける。13位。

TP18位のサン・イル・ジャン(KOR)。24歳。♪ロビンフッド。終盤ジャンプを
確実に決めていった。18位。

93世界9位。TP16位のコーネル・ゲオルゲ(ROM)。ジャンプミスがあったが、
ステップは歯切れが良かった。22歳。14位。

TP8位のボイタノ(USA)。さすがに見せ場が多い。6位。

TP7位のカズンズ(GBR)。五輪の種目をプログラムで演じる。3アクセル成功。
ホップステップ3サルコウジャンプ成功。21歳。9位。

TP12位と出遅れたブラウニング(CAN)。イーグルから3サルコウ+3ループ!!
昨シーズンと同じ♪カサブランカだが、こういう演技が出来る人は今のアマでは
いないなぁ。面白いようにジャンプが決まる。27歳。5位。

TP11位の鍵山(JPN)。♪ランボー。粘りのある膝と足首でほとんどのジャンプを
カバー。12位。

TP9位のペトレンコ(UKR)。♪リゴレット。密度の濃いプログラム。芸術点で、
ROMが6.0をマーク。4位。

TP6位のミロ(FRA)。25歳。♪タンゴ。セカンドジャンプをループにする人は、
ブラウニングとミロぐらいになってしまった。7位。

TP2位のストイコ(CAN)。♪ブルースリー・ドラゴン物語。この人は五輪だと、
フリーで必ず腰に手ぬぐいをぶら下げる。なぜなんだろう。中盤で3アクセル+3トゥ
を決める。後半すぐサーペンタインステップ、ステップから3サルコウ。銀。

TP3位のキャンデロロ(FRA)。♪ゴッドファーザー愛のテーマ。ジャンプは決まるが
コンビネーションが少ない。銅。

TP1位のウルマノフ(RUS)。文句の付け様のないすっばらしい演技。滑走順にも
恵まれた。金。


女子TP
プロから戻ってきたヴィット(GER)。♪ロビンフッド。音を良くとらえている。
3トゥ+2トゥの難易度が低いジャンプで6位は立派。28歳。最初のプログラムの練習
では終わった後腰が立たずアマチュアの厳しさを再認識したそう。

ナタリー・クリーグ(SUI)はスピンに注目。凄いスピードで回るレイバックスピン。
ステップも歯切れがよい。最後のコンビネーションスピンにもビックリ。15位。

注目のハーディング(USA)。コンビネーションが3トゥからで、間にステップが入り
2トゥになった以外は非常に質がいい。10位。

井上怜奈(JPN)は3ルッツのコンビネーションだったが高さがなく転倒。18位。

♪ドンキホーテを滑る、アンナ・レシュニオ(POL)。大きなミスなく終える。この頃
から滑りの質は良かった。9位。最近見ないが、どうしたのだろう。

マルタ・アンドラーデ(ESP)は21歳。大きなミスなく終える。ブルーの
コスチュームが印象的。21位。

ウクライナの2番手、17歳のエレナ・リアシェンコ(UKR)。3ルッツでステッピング
アウト。珍しい。17位。

フランスからマリー・ピエール・ルレイ(FRA)。彼女もペアからの転向組。しかし
現在はペアに戻って頑張っている。14位。

続けてボナリー(FRA)登場。♪ザ・クライ・オブ・ベイルート。これは彼女の
プログラムでアレクが一番好きなものです。ノーミス。3位。

24歳のシュイナール(CAN)。柔らかいスケーティングとシャープなジャンプが
持ち味だが3ルッツでの転倒はイタかった。終盤にサーペンタインステップ。8位。

チャコ(HUN)は15歳。体もだいぶ大きくなった。3フリップをよく持ちこたえた。
真っ赤なコスチュームが印象的。本当に今はどうしているのだろう。12位。

ミラ・カヤス(FIN)は右回り。22歳。3フリップからのコンビネーションだったが
オーバーターンが入る。93年世界18位。16位。

17歳の陳露(CHN)。♪月の光。3ルッツは成功したが、2トゥがフェンスに近づき
過ぎて両足に。4位。

ドイツチャンピオンのタニヤ・シェフチェンコ(GER)。アレクが一番好きな
スケーターであり、このプログラムは16歳の彼女らしさが出ている、最も好きな
ものです。ノーミスで5位。今は結婚もして、舞台女優らしい。

93年世界優勝のバイウル(UKR)。16歳。最初の3ルッツは2フットで降りた。
このプログラム♪白鳥の湖は多くの人の心をとらえた名プログラム。2位。
今はアル中から脱出してプロで活躍中。

佐藤(JPN)はピンクのコスチューム。♪レイルウェイ・チルドレン。最初のルッツが
1に。後は音をよくとらえた質のいい内容。アレクの好きなプログラムのひとつ。
現在は結婚してアメリカでシングルとペアを滑っている。7位。

注目のケリガン(USA)。文句の付け様がない、すんばらすぃ~~内容。1位。

女子フリー
TP21位のアンドラーデ(ESP)。♪スパルタカス。とにかくよく走った、かわいそう
な位に走ったプログラムでした。20位。

TP18位の井上(JPN)。♪マラゲーニャ。ルッツ、フリップで転倒。ジャンプが
思うように決まらない。全日本では確かノーミスで五輪行きだったはず。18位。

TP16位のカヤス(FIN)。♪白鳥の湖。ジャンプが次々に決まってゆく。フリー
10位、総合で12位。

TP17位のリアシェンコ(UKR)。♪ラフマニノフ・ピアノ協奏曲。ループは入って
なかった。決まったのは2アクセルと3サルコウだけ。フリー20位、総合19位。

TP12位のチャコ(HUN)。最初に3サルコウ+3トゥを決める。2年前より成長が
見られるが、プログラムはランが多い。フリー11位、総合11位。

ハーディング(USA)の姿が見えない。険しい表情で現れた。演技に入るが途中で
やめてしまう。靴にトラブルがあった模様。この組の最後に滑走することに。

巻き込まれてしまったシュイナール(CAN)。厳しい表情でリンクに現れた。
しかし笑顔で演技に入る。最初の3フリップは決めておきたかった。3ルッツで
ステップオーバーして+2トゥ。♪巴里のアメリカ人。9位。

TP7位、本当は最終グループで滑りたかった佐藤(JPN)。3ルッツで勝負に賭けて
行く。次の3フリップも成功。ほぼノーミス。フリー5位、総合5位。

TP8位のハーディング(USA)。3アクセル以外は全部決めるが、コンビネーションが
なかった。何でこの曲?って選曲。8位。

TP4位の陳(CHN)。この人も何でこんな曲選んだの?って感じ。♪ザ・ミッション。
ほぼノーミスで銅。

TP1位のケリガン(USA)。フリップが2になった以外はミスはなし。見せ場の3トゥ+
3トゥ成功。しかし銀。

TP2位のバイウル(UKR)。♪ミュージカルメドレー。「どっちが良かったか?」と
尋ねられたら、わたくしはケリガンに1位をつけますが。金。
Oksana


TP5位のシェフチェンコ(GER)。♪ラマンチャの男。大きなミスなく終える。6位。

Eu優勝。TP3位のボナリー(FRA)。3トゥから3サルコウへのジャンプシークエンス
成功。どうしても3ルッツが決まらなかった。4位。

エンディングを飾るにふさわしく、最終滑走となったヴィット(GER)。10年前に
金メダルを獲ったサラエボは今戦火の中。反戦をテーマに♪花はどこへ行ったの。
順位よりも彼女が出場してこのプログラムを滑ることに意義があった。7位。

ペア結果
1 ゴルデーワ&グリンコフ(RUS)
2 ミシュクテノク&ドミトリエフ(RUS)
3 ブラスール&アイスラー(CAN)

アイスダンス結果
1 グリシュク&プラトフ(RUS)
2 ウソワ&ズーリン(RUS)
3 トービル&ディーン(GBR)

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