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2021.03.11
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テーマ: たわごと(27734)
カテゴリ: エッセイ抜粋
3,11 10年の報道を見ていると語り継ぐことが大切だと実感します。こんな事書くのも何かの役に
立つのでしょうか?​
​​

​​
大切なお米を食い荒らす悪い虫です」「栄養がたくさんあります」と、言われ、引率されてイナゴ取りに行った。『田舎』から更に4キロ弱歩いた見沼田圃だ。農薬はなく害虫駆除は人力で行われのだ。
これも“銃後の協力”なのだ。
稲穂という稲穂にイナゴが群がるように止っていた。竹筒に布を
結わえ付けた袋を持って、捕ったイナゴ入れていく。とり逃がすとイナゴは、初秋の秋空に
飛び立っていった。袋がいっぱいになるのに、そう時間はかからなかった。
見沼田圃は、現在、行政が保全に力を入れているようで『散歩道マップ』が発行されたり、イベントも多く開催されているとのことだ。残して欲しい風景である。 見沼田圃のホームページ見沼たんぼってなに?
 (minumatanbo-saitama.jp)
翌日の夕飯に、イナゴを茹でて甘辛く煮付けたものが出た。羽と飛び足はもいで あるが、 イナゴの形はそのまま残っていて気味が悪い。口に 入れると足のギザギザが喉に刺さる感じだった。そして、ひと言
「ねえ。
これってイナゴのウンチも一緒に食べてるんでしょ」「一晩おいたから、 ウンチは残って
ないはずよ」と、母。でも、みんなシーンとなり
箸をつけなくなった。母はガッカリした顔になった。

見沼田んぼ     いなご→
     今ではお金を払って買います。

前回のズイキ(芋茎)は、母が子供の頃も食されていたそうで、美味しい味付けだった。 やむなく
食べていた食材だが、今はイナゴは佃煮。芋づるはおひたしやキンピラ。ズイキは煮物・酢の物と
して食べられているようだ。それは、たまに食べるだけで、その上、調味料の質もよくなって
いるから美味しいと感じるの
食料自給率が 40 2018 カロリーベースで 37 %) に満たない
国で、輸入が止まれば、再びこんな食生活を強いられるかも。
戦中はもちろん、戦後もしばらくの間、粗食が当たり前だったから、こんな食生活にも
耐えられたのだろうが、美食に慣れてしまった昨今では、とても我慢出来ないと思う。 ​​ ​​ ​​






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最終更新日  2021.03.11 12:21:29
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