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バリに初めて到着して、オプショナルツアー情報の多さやガイドの強引なお勧めや、とにかく頭の中がはじけちゃうくらい、あれこれ悩んじゃいますよね。滞在時間は限られているし、予算も安く済ませたいし、何はともあれ充実した観光を目指したいでしょ。外野がとやかく言うのに耳を貸すのも有りかもしれないけど、オプショナルツアーのワンツアーで30ドル、50ドルが見る見る消えてゆきます。ここはリゾート観光地バリ島ですから、全てが高いのはあたりまえ。全部ツーリストにお任せならそれでいいでしょう。お金はかかるけど、手間がかかりませんものね。その予定の人は、この先は読まなくても良いですよ。けちけち旅行じゃなくて、無駄をなくして楽しく、さらなる感動を目指すために書いてみました。安く、楽しく、合理的ツアーを組み立てるには、それなりに努力と体力が必要です。ツアー会社の利益とガイドのコミッションをカットしちゃうんですから。それを厭わない方は必見です。車はドライバーつき(出来れば片言でも日本語が喋れる運転手が良いですよね)をチャーター。バリでは8時間で30万ルピアから80万ルピアくらいの価格差があります。一台の料金なので人数が多い場合頭数で割れるので、安くつきます。大体7人乗車可能と考えていいと思います。手配が難しい場合メールをいただければご紹介します。この料金の中には、ガソリン代、駐車場代が含まれています。さて運転手と車が決まったら、いよいよツアーに出発です。まず最初の目的地は,サヌールのレゴンダンスです。入場料が500円ほどかかりますので自腹ですよ。少し早めに行って、真ん中の一番前カブリツキの席を確保しましょう。ガムランが好きな方は左側でもいいんですけど。レゴンダンスの後はウブドに向かいます。途中のチュルクやマスはパスしたほうが無難ですよ。初心者のあなたには荷が重過ぎる場所です。まじめな運転手もあなたの支払った代金の半分が自動的にキックバックされてきたら、その後もよからぬ事を考えるとも限りません。ここは車内から見るのにとどめておきましょう。あまりにしつこくドライバーが勧めるようだったら、そのドライバーは今日限りにしといたほうが良いと思います。顔はいつもニコニコ善人で、でもツーリストからはがっぽり稼ぐぞ、という表れだからです。ゴアガジャというお寺に寄って見ましょう。拝観料の500円は実費です。洞穴の奥の線香に煙ったシバ神やガネーシャがバリ島がヒンズー教であることを実感させてくれます。次はモンキーフォレストです。大体何処でも拝観料は500円くらいです。入り口でバナナを買い求めましょう。矢印に沿って歩いてゆくと至る所にモヒカン頭のサルがいます。ガイドブックのような物を盗むようなサルは殆どいませんからご安心を。奥のお寺で一休みしたら折り返しましょう。車に戻って5分も走るとウブド王宮前のマーケットに到着です。ここではお昼ご飯と買い物を堪能しましょう。十分な時間をとることをおすすめします。両替商もたくさんあります。レートを見て両替しましょう。買い物は決して安くはないのですが、値段の交渉をしながら買う楽しみを味わってください。何軒も周ってみれば、大体の値段が掴めますよ。食事はガイドブックを参考におしゃれなレストランに入りましょう。カメラの被写体にぴったりのお店が沢山あります。地元バリのこてこて料理にトライしたいのなら、王宮前のBU-OKAのバビグリンをどうぞ。時間帯が良過ぎると混雑してお客でごった返しているかもしれないけど、無理やりテーブルの隙間に入り込む位の勇気が必要です。十分ウブドを見たらライステラスで有名なテガラランにいきましょう。絶景ですよ。物売りがうるさいんだけど適当にあしらっておいて、しっかり写真を撮りましょうね。時間に余裕があれば、カフェに行ってライステラスを見ながらフルーツジュースなんか如何でしょうか?すばらしい景色が独り占めできますし、トイレも完備です。さあ、次は長距離の移動になります。バリの南のはずれにあるウルワトゥ寺院の見学と、ケチャックダンスを堪能します。移動時間が長いので、車の中でコックリコックリと居眠りをお勧めします。ウルワトゥです。拝観料を払い、寺院の方に歩いてゆきます。インド洋に洗われた断崖絶壁や、海亀の群れ、白く泡立った波が、あなたを別世界に誘います。ここのサルは曲者です。さっきのモンキーフォレストののんびり猿と違って、帽子やバック、サングラスなどを盗られます。もっとも元締めの調教師のようなおばさんがいて、盗られたものをサルから奪い返し、金を要求します。ご用心ご用心。これがバリの裏の姿です。拝観料を払ってケチャックダンスの屋外演舞場に行きましょう。真ん中の一番上の席が特等席です。ここに座ると全部が見渡せるばかりでなく、沈み行く夕日を背景に、ケチャックが上演される絶好のポジションだからです。上演が終わり車に乗り込むともう7時。一日の車チャーターに、ちょっと予算がオーバーです。でも多分充実感はしっかり残ると思いますよ。車に乗る人数にもよりますが、今日一日、ひとり全部で3000円から4000円が予算です。こんな感じで1日の予定を観光に当てて見ては如何ですか?感動x???バリが好きになっていただければとてもうれしいな。
2005.08.31
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バリエステというと日本じゃ高いイメージだけど、バリに行けば安くて、嫌っていうほどエステ三昧できますよね。でもね、それでも高いっていう人や、遠くまで行く送迎の時間がもったいないって人、結構いるんですよね。そこで今回熟年の女性2人にご協力を頂いて、【ホテル周りのエステ大作戦】という企画を立ててみました。今回は宿泊先のプリウィサタ周りのエステに絞ってみました。そして原則的に午前中にエステを終わらせ、午後は他の遊びをし、時間を有効に使う事を優先しました。1日目プリウィサタを出てレギャン通りを左に1分歩くと、アラマンダというエステがあります。バリニーズマッサージ1時間88000ルピア(1000円)の、キャンペーン付でした。開店前から直接徒歩で出向き、エステシャンの出勤を待ちつつ、エステ1時間受けました。入り口はパッとしなかったのですが、中の造りはバリっぽく、個室や2人用のエステルームも充実していて、なかなかいい感じです。評判は上々でした。2日目もっとローカルなのを経験してと、プリウィサタの横のJLナクラという通りを1分歩くと、サロンチャンティックがあります。ほんとにローカルの匂いプンプンです。朝9時にいきなり行くともう一人のエスティシャンを呼びに行くほどノンビリです。ルルールとマッサージ2時間で9万ルピア(1000円強)でした。裏で鶏が鳴いていたり、子供だ遊んでいたりと、面白かったそうです。3日目ここはバリなびにもコマーシャルしているシシリアスパというエステで、プリウィサタからJL66を海の方に向かって歩いて7分のところにあります。朝9時にお邪魔してクリームバス1時間、フェイシャル1時間 の計2時間で12万ルピア(1400円強)でした。部屋も綺麗でお得感があるとの意見でした。その他にプリウィサタから歩いていけるエステ、サロンは山ほどあります。サロンはいわば美容院の事なので、場所によっては全身マッサージが出来ない場合もあります。ただ、一般的にはクリームバスが24000ルピア(290円)のところが多いので特にお勧めです。肩こり解消、頭スッキリ、髪の毛ツヤツヤになりますよ。朝9時から2時間をエステで過ごし、その後素敵な所でランチを摂って、さあこれから何をしようって考えても、まだまだ午後の始まりで、バリにいる貴重な時間を有意義に使える【ホテル周りエステ大作戦】を、皆さんもお試しあれ。
2005.08.30
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デンパサールのラマヤナショッピングモールは時間があればよく行く場所なんだけど、2階か3階にフードコートがある。この前行った時にナント、たこ焼きを発見したのです。バリにいると食生活の味付けの中で、意外と不足するのがソース味。時としてソース焼きソバやお好み焼き系のブルドックソース味が懐かしくなる時がある。そんな時、これ結構いけるんじゃない。中身は、蛸、イカ、桜海老、チーズと選べて、一皿7万ルピアくらい。外がカリっとしてて中はフワッ。異国で食べているような気がしない位、結構おいしかったですよ。最近あちこちでたこ焼きがオープンしたと言う話を聞く。インドネシアでも世界と歩調を合わせるかのように日本食ブームなんだけど、たこ焼きのようなニッチな日本食を食べられる所が増えて行ってくれると、まるで痒い所に手が届く孫の手の様に、ボクたち日本人の胃袋の欲求を満たしてくれるので、バリがどんどん好きになる。
2005.08.29
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お土産の頼まれ物をしたので、スーパーマーケットに行ったついでにベビーコーナーに寄ってみた。いつもならなかなか足を踏み入れない場所だ。ジョンソンのベビーコロンを頼まれたからだ。似たような商品が沢山展示してある。ベビーオイル、パウダーも山ほど売っている。中でもジョンソンの商品は他のブランドに比べて、少し値段が張っている。それでも日本円にしたら100円とかなんだけどね。頼まれたコロンを4種類籠にいれようとした。ん?まてよ、中身が減っているのがある。ひどいのになると、半分も入っていない。これはきっと、売っている商品をテスター代わりに蓋を開けちゃうに違いない。蓋が開いていて、誰かがテストしたことがわかると、更に試してみたくなるのが人間の心理。だから何回もテストされた、半分のコロンが堂々と売られている訳だ。これじゃ売りものにならないよね。どうせ売れないのならと、ボクもちょっと付けてみる。さわやかでやさしい香りだ。携帯に便利な小型の容器のほうだったら、どこにでも場所をとらずにお供ができる。バリ島の人々の子供好きにはびっくりするけど、とにかくスーパーには赤ちゃん用品が充実しているので、ツーリストは必見だ。テスターも充実しているので、お試しが出来ますよ。笑
2005.08.27
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殺風景の部屋にワンポイントで、自然素材の規格化されていないアジアンインテリアをさりげなく置くと、そこからアジアのオーラが広がって、部屋全体をアジアンチックな癒しの空間に変えてしまう程の、パワーを持った商品がいくつかあります。そのひとつ、チークの根っこから生まれた花台をご紹介しましょう。チーク材の材木の部分は、家具やヨットの甲板、フローリングなどに加工されますが、根っこの部分は天然の形を生かしたベンチや椅子に変身される事が多い物です。さらに余った端材は器や皿のような小物に加工され、自然からの恵みは無駄なく利用されます。この器や皿が、自然のラインを残していて、しかも木肌と違う根から来る、もっと重厚な味わいがあるインテリアに生まれ変わるのだ。根をノミで荒削りし、サンダーで表面を均しただけなのに、もうそこに、存在感が生まれている。花台といえども使い方は勿論自由。そのままでも絵になるし、違うインテリア小物を入れても決まってしまう。実用的には車のキーを投込んで置くのもいいかもしれない。土の中で、あなたの年齢以上に眠っていた根っこが、形を変えて目を覚まし、あなたの部屋にやって来て、バリと繋ぐ橋渡しになるとしたら、歴史と距離を飛び越えた、奥が深い記念の一品になるに違いない。※この花台は、ウェブサイトには掲載していません。(一点づつ形・サイズ・深さも異なる為)ご希望があれば、写真をお送りしたりも可能です。お問い合わせ下さい
2005.08.26
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バリ島のパサールや街角で、大変カラフルなヒヨコが売られている。勿論元からこんな派手な色付で生まれてきたわけじゃなくて、シュッシュッシュッとスプレーで塗られて、なんともヘビメタチックな風体がみんなの視線を浴び、子供がアレ買ってと親に泣きつく筋書きを、みごとに演出している。ここは日本と違う一年中熱帯のインドネシア。買ってきたヒヨコをほっぽらかしていても、塗られた色は徐々に剥げ落ちながらも、だんだんと立派な鶏へと成長してゆく。これがこっちではあたりまえ。日本でもその昔こんな光景があったような気がする。縁日で買ってきたヒヨコを、暖かくしないと死んじゃうからといって、ダンボールで作ったヒヨコの家に電球を入れたり、コタツの中に入れてやったりと、とても手間がかかったっけ。それでもある朝箱を覗くと、死んじゃったりしてるんだよね。バリには昔の日本が未だに生き続けている。ボクもふと、子供の頃に帰る瞬間が、バリのあちこちに落ちている
2005.08.25
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バリの若者は、野球は知らなくてもサッカーは誰でも知っているし、誰でもプレー出来るほど、サッカー熱は高い。空き地があればサッカーをしているし、ビーチでも夕日に染まりながら裸足でサッカーに興じている。バリ島にもプロのサッカーチームがギャニアールにあるようで、前に中部ジャワのジェパラに家具の仕入れに行ったホテルで、彼らに出会ったことがある。黒人選手もいたりして、外国から助っ人を呼入れるくらい加熱しているようだ。インドネシアの大きな市にプロのサッカーチームが必ずあって、リーグ戦を戦っている。サポーターもすさまじく、場外乱闘は必ずといって良い位普通にあるようで、スタジアムに行くのが怖いからと、テレビ観戦をするマニアも多い。彼らは単に試合を見て地元を応援するのではなく、ギャンブルとして、お金が掛かっているから余計にヒートアップするようだ。夕方チャンディダサからの帰り道、2人乗りのバイクの軍団に遭遇した。皆十代の若い男の子たちだった。どっかに行くのかなと思ってふと足元を見るとサッカーシューズ。サッカーの帰りなんだ。中には裸足で、足が泥んこの子供も。シューズを買えない子達もいるようだ。バトミントンは世界的にも有名なインドネシア。でもサッカーの強さとインドネシアは今現在結びつかない。でも、これからのインドネシアを背負って立つ、裸足でサッカーをする若者が、物だけは豊富で、形から入っていく日本の若い世代を追い抜く日が、すぐ近くに来ているのかも知れない。
2005.08.24
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皆さんバリ島のスーパーでお買い物をするとき、こんな光景目にしたことありませんか?食料品とか、スパイス、米のコーナーにあるから、あまり関心ないかな?小ぶりの黒っぽいお米が売ってるんですよ。これは日本で言うところの、古代米に違いない、とぼくは思っています。古代米は日本で一部のマニヤや健康志向の人たちに愛し続けられて、とても高い値段で取引されているようですよね。バリのスパーで売っている古代米は、ボール位のパッケージで5000ルピア(60円)です。FINNAというメーカーが有名です。その他に量り売りで売ってくれるスーパーもあるんですよ。黒米だけでなく、赤米も売ってます。日本に持ち帰って、ご飯を炊くときに一握りの黒米を混ぜて、健康になりましょう。
2005.08.23
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おかげさまで、JLオベロイのレストラン【海山】が好評だ。ボクもバリに滞在中は毎日のように顔を出して、料理をチェックしている。最初にアペタイザー(前菜)を数種類頼んで、生ビールを飲みながらおつまみ代わりにし、それからメインコースを狙い撃ちにする。この食べ方が最高。白人の大半がこんな頼み方をしている。面白い事があった。イギリス人がマネージャーを呼びつけてなにやら怒っている。彼の怒りを聞いていて、僕は思わず吹き出してしまった。考えられないだろうけど、値段が安すぎるって怒っているのだ。イギリスでは日本料理は高嶺の花だ。その中でも日本人のカリスマシェフ【NOBU】の店とバリの【海山】を、彼は比較して話をしている。NOBUは日本料理をフュージョン系にアレンジして、ニューヨークを始め世界中の芸能人や財界人に支持されている超人気の日本人シェフ。彼は、なんでノブのような料理がこんなに安く出せるのか、怒っている。こんなに食べたら、と、彼はシーフードセビッチェを指差し、ノブじゃ75ポンド(15000円)するのに、なんでここじゃ3万ルピア(360円)なんだよ、って、がなっているという訳だ。そりゃうちも15000円で売りたいんだけど、ノブが居ないから出来ないんだよね。そしてそのイギリス人、なんでノブより旨いんだよ、って追い討ちをかける。ボクは後ろの席で笑いをこらえるのに必死で、何だか今日はいい日だなあ、って、とても幸せを噛みしめていた。
2005.08.22
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定年退職された方が、日本人村の建設場所を見てみたいというので、同行させていただいた。現地に入る前に地元のタバナンにあるパサールに寄る事にした。ここは毎週日曜日と水曜日だけ開いている、大きなパサールだ。彼はナイフを集めるのが趣味だという。パサールの中には金物屋さんがたくさんある。きっと地元バリ島のナイフが見つかるだろう。日本刀もどきをサムライと称して売っている。外見はおもちゃの刀だが、刃がしっかりとついている。目指すナイフがあった。ちょっとシンプルすぎるかな。もっとカービングのこてこてなのがいいんだけど。さやを抜いてみる。よーく研ぎ澄まされた刃は、まるで剃刀のように刃がたっている。シャープなデザインだ。いくら?って聞くと30万ルピアとの答え。本人にどうします?って聞くと、ちょっと高いけど買いましょう、との答え。お金を払う段階で、もう一度聞くと、なんと3万ルピア(320円)の聞き間違えだったので、大慌て。カッターナイフの値段じゃない、もっと沢山買ったらいいのに、とみんなの意見。その後彼はナイフを大事に抱えて帰り、ホテルの部屋では片手に持った紙を、縦にスーと切る切れ味確認作業を、夜遅くまでしていたようだ。定年したオヤジが、深夜のホテルの部屋にひとり篭って、ナイフを鞘から抜いて、スタンドの光をナイフに反射させながら、紙を切っている姿を想像すると、ちょっと、怖い。
2005.08.20
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バリ島のコテコテした料理の中にあっても、意外とあっさりと感じられるのが、ソトアヤムだ。特にご飯を中に入れちゃった、日本の雑炊のようなのが最高。薄めのカレー味をしたチキンスープの中に、鶏肉や少しばかりの野菜が入っていて、中からご飯が顔をだし、スプーンひとつで、いただけちゃいます。もっともよく考えてみると、このソトアヤム自体結構濃厚なんだけど、他のインドネシア料理の味がもっと濃いだけあって、スープ系でご飯が入っていることからボクたちの舌には、あっさりと感じられるというわけだ。インドネシア料理ばかり食べてると、なんとなく胃がもたれるというか、いつも胃の中に何か入ってる感じがしてならない。(食べすぎ?)こんなときは日本食に走るか、ソトアヤムに走るのが一番いいかな。胃袋に優しい食べ物を流し込んであげて、体調を常に維持しておく、これがバリ滞在の元気印の秘訣かな。☆楽天フリマに初出品してみました!ぜひこのウェブサイトのAUCTIONの欄をクリックしてみてください。オークションですので、ウェブより少し安い開始価格です。
2005.08.19
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バリ島の昼下がり、陽炎がゆらめく歩道を、汗を拭き吹き歩いていると、道端につぎはぎだらけの木で棚を作り、そこでなにやらリンゴジュースのような物体をビンに詰めて売ってるのを見かけます。こんなに暑いとボクなんか、ちょっと遠回りをしてそこを避けて通りたい衝動にかられます。リンゴジュースじゃなくて、ガソリンを売ってるからなんです。こっちじゃガソリンじゃなくて、ベンジンって呼びます。何か懐かしい呼び名ですよね。暑すぎて爆発しないのかな?って思うのは、ボクだけでしょうか?バイクがパタパタとやってきて、シートを持ち上げ、燃料タンクのキャップを開けます。ここまでは運転手の仕事。ここからベンジン屋さんはおもむろにじょうごを取り出し、ビンに入れたベンジンをバイクに注ぎます。ガソリンスタンドにいかなくても、コンビニに行くような感覚で給油に行けるのってすごく便利なんだけど、以前にくわえタバコでベンジンを注いでいるのを目撃して、思わずワッと叫んじゃった。ガソリン不足に悩むジャワ島を車で移動中に、『アダ ベンジン』って看板が民家の前にありました。ベンジンあります、という意味です。誰でも何処でも何時でも、個人でガソリンを売れるインドネシアの懐の深さに、とってもベンジンだな、なんて言ってる場合ではありません。
2005.08.18
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日本の敗戦の歴史は、アジア諸国の独立の歴史でもある。インドネシアも日本の敗戦と同じに独立宣言60周年を迎えた。第二次世界大戦時の日本軍進出により、300年以上もの長いオランダの統治から脱却するチャンスを与えられたインドネシアの民族独立運動指導者たちは、長い植民地生活からの独立のきっかけを探っていた。そして終戦。これを発端に、インドネシアは独立を決意する。その日が日本の敗戦から二日目の、8月17日日本軍に統治されていたとはいえ、インドネシアに反日感情はない。むしろ、日本のおかげで独立できた、という人もいる。他国で生活する際に、日本人がどう思われているかは、とても大事な問題だ。バリには、日本軍侵略ってなに?って言われるほど、ボクたちにとって暮らしやすい国だ。バリの道路端で独立記念日をお祝いするための国旗が売られている。学生が隊列を組んで、歌を歌いながら軍隊のように行進するイベントに遭遇するのもこの時期だ。 今日は独立記念日(Independence Day)。国民の祭日だ。
2005.08.17
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バリ島に居る間、特別な場合を除いてサンダルで過しているボクにとって、今履いてるサンダルは3年位前に、フィリピンのロビンソンで買ったオニールのサーファー仕様で、300円位だったような気がする。愛用サンダル君も最近さすがにちょっと疲れて来たので、何かいいのないかなって思っていたらありました。スラバヤの工場は工業団地の中にあるんだけど、ここの団地ではいろんなものを作っている。近くのスポーツシューズやビーチサンダルを製造している工場が、アウトレットショップを開店したので仕事の帰りに寄ってみた。シューズは600円くらいから、new arrival なんていう新作も1000円以下。なんて安いんでしょうね、って思っていたら、ありましたサンダルコーナー。全部10000ルピアの値段が付いている。ダイソー真っ青の120円。しかもクオリティはかなりいい。さっそく1足購入する。今度はこいつとバリを歩こう。それにしても日本はなんて高いんだろう。こっちに来ていると日本では何も買わなくなってしまう。
2005.08.16
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ボクみたいにコーヒー中毒患者だと、一日に何杯もコーヒーを飲まずにはいられない。バリに来る飛行機の中でも必ず2杯はおかわりする。プリウィサタの朝ごはんで、コーヒーを頼むと必ずバリコピが出てくる。ボクはいつもカップではなくポットに入れてきてもらい、何杯も飲んでしまう。バリコピの作り方は簡単。ポットにお湯をいれ、バリコピを入れてかき混ぜるだけ。インスタントコーヒーと違うので、粉状のコーヒーなのに溶けることはない。だから飲んだ後、カップの下にドロッとしたコーヒー色のかすが残るんだ。オフィスでは、コーヒーメーカーでトラジャコーヒーをたてて飲んでいる。このトラジャ、わざわざ豆を挽いてもらうんだけど、こっちだと粗挽きの考えがなく、インスタントコーヒーのようなパウダー状にしちゃうんだよね。それでもインドネシアだから味わえる本物のトラジャコーヒーの味は格別です。テレビコマーシャルでもいろいろなコーヒーを流しているけど、みんなインスタント。それも殆どが砂糖とミルクが入ったもの。彼らにとってコーヒーとはこういう概念なんだろう。ボクみたいにインスタント嫌いで、砂糖もミルクもいらないストレート人間には、ドリップやサイフォンにはめったにお目にかかれないバリだから、手っ取り早い【バリコピ】に親しむしかないと思う。
2005.08.15
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学生が夏休みになるこの時期、空が急に賑やかになる。あっちにも凧、そっちにも凧。バリの人は凧揚げが大好きである。ほとんどが自作。竹を裂いて、黒いビニールを貼って、パッと見ナマズのような形が多い。勿論市販の凧も在るけど、大きさを競っていくと、どうしても自分で作るようになる様だ。自分の背丈よりも大きいのを担いでいるのを見ると、凧が歩いているみたい。中には日本の鯉のぼりの吹流しのような凧もあって、空に舞った時の迫力はなかなかのもの。ングラライ・バイパスを走っているとなんだか変な渋滞。時速20キロぐらいしかスピードが出ない。バイクがどんどん追い抜いてゆく。片側2車線の広い道なのに、何が邪魔してるんだろうって注意して前方を見てみると、なんと車線幅の1.5倍もある凧を軽トラで運んでいるのだ。大人が荷台で4人がかりで押さえているんだけど、後ろから見るとまるでハングライダーのよう。あれじゃスピード上げたら飛んでっちゃう。さすがに押さえきれないと見えて、側道に避難していた。品評会でもあるのか、その数日後、大きなトラックに載せた、超大型ドラゴンのカイトや、家の屋根ほどのカモメのようなカイトを、立て続けに見る事になる。子供だけじゃなくて、大人も結構熱いみたい。大空により高く舞う事は、神々の島と、なにか密接な繋がりがありそうだ。☆お盆休み、明日あさってと2日間コラムのUPをお休みします。
2005.08.12
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ウグラライバイパスをウブド方面に向かって、サヌールを過ぎた辺りからバトゥブランにかけて、石屋さんがたくさん並んでいて、良い感じの白い水盤を展示しているのが気になりませんか?ボクはあのプルメリアをデザインした水盤が大好きで、あれに睡蓮を浮かべたら、アジアンリゾートの完成、ってことになるんだけど、あんな重いのどうやって運ぶの? あんな大きいの何処に置くの? っていう、マイナス志向の質問攻めにあってしまいそうだ。確かに素敵だって思っている人たくさん居るだろうけど、日本の自分の家の現実にダブらせると、雲の上の存在ですよね。何とか雰囲気だけでも日本に持って来れないかな? っていう発想から、30センチ位のミニチュアを作ってしまえ、という答えにたどり着きました。いつもの石屋さんに相談する。『デザイン任せるから20種類くらい作ってみてよ。』『3週間くれる? デザイン考えるから』かくして3週間後、石の水盤は届いたのであった。とっても楽しみにしていたのに、ちょっとデザインが・・・・・ナンだこりゃ、というのばっかり。ちょっと考えが伝わらなかったみたい。しょうがないから自分で考えて(最初からそうしろよ)再度オーダー。やっと出来てきました。玄関において、鍵を入れるのにいいな。中に植木鉢を仕込んで緑を満載にするのも有りだな。水を覇って水草を浮かべて、めだかを飼うのが最高かな。勿論庭において苔むす工程を楽しんでもいいな。いろんな使い道ができそうだ。大きいからレイキのパワーを入れるのがちょっと大変だけど、これは大ヒットするに違いない。癒しを、幸せを呼んでくれるパワーストーンになって欲しい。嫁入り先の皆んなの笑顔を想像するだけで、なんだかワクワクしてくる。
2005.08.11
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バックパックを背負ってバリに来る人は、今はまだ少ないけど、そのうちにタイのバンコク並に大きなリュックを背負った連中が飛行場から沢山降り立ち、タイのカオサンみたいな地域が出来て、バックパッカー天国になってゆくような気がする。タイは空港を出ると、エアポートタクシー、バス、電車、と、街に出る選択肢は多いのだけど、ここバリのウグラライ空港はその点ちょっと不便。まずバスの便、鉄道の便がないので、エアポートタクシーを使うしか手がない。出発客を乗せてきたタクシーも頻繁に入場してくるんだけど、交渉しても乗せてくれない。きっと空港の中はエアポートタクシーしか乗客を乗せてはいけない決まりになっているようだ。エアポートタクシーは街乗りのメータータクシーと違って、地域別に運賃が設定されているため、メータータクシーの約倍ほどの運賃になってしまう。バックパッカーのけちけち旅行で来た人にとって、まずは乗り越えなければならない難関だ。たとえば空港からクタまで15000ルピアの差があると、ナシゴレン3食分に匹敵する。そこで裏技。空港を出たら、出迎えのツアーガイドを尻目にどんどん右側に歩いていこう。国内線のターミナルまで来れば、その先に出口の割れ門が見えるはずだ。そこに向かってどんどん歩いていこう。途中白タクの運転手から何回もおいしそうな値段でオファーがあるかもしれないけど、絶対に無視しよう。割れ門の左側から外にでると、もう空港内ではない。そこらの邪魔にならない所で待っていれば、空のタクシーが厭って言うほどやってくる。空港内ではないから、彼らも平気で客を乗せられる。そこで間違っても白いタクシーに乗っちゃだめですよ。水色のバリタクシーに乗りましょう。メーターが正確で安心できますよ。ちょっとした苦労で、ナシゴレン3回分ゲットです。。
2005.08.10
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バリ島はバリヒンズー教.ジャワ島は多数派を占めるイスラム教.勿論バリ島にもいろいろな宗教がひしめき合っています.バリヒンズーのお祈りの仕方は合唱やひれ伏す.イスラム教は皆さんもご存知のように地面に頭を擦り付けてお祈りします.両者とも額を地面や床に着けることが多いので,自然とおでこが鍛えられて強くなってきます.そして色も黒く変色してくるのです.敬虔な信者であればあるほど真剣に,しかも時間をかけてお祈りしますので,黒い影がおでこから消えることなく,24時間365日、彼のおでこには黒い翳りがあるというわけなんです。そしてこれが彼らの信仰の深さの証でも在り、勲章でもあるのです。初めてサーフィンを教えてもらったという青年にプリウィサタで会った時に、真っ赤な膝っ小僧が印象的だった。彼もしょっちゅうサーフィンをやるようになれば、赤い色がだんだん黒く変色していくのかな。上手いサーファーの膝っ子増は黒くて、その色の違いで、レベルがわかるのかな?バリの人たちは色黒だからあまり目立たないのかもしれないけど、よくよく見て額が肌の色より黒かったら、お坊さんかもしれませんね。
2005.08.09
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ナシゴレンを頼むと、上に大きなえびせんが乗っかってますよね。あれクルプックっていうんですよ。バリの人たちはクルプックが大好きで、ワルンに行っても、大きな缶に入ったクルプックを勝手に取って、頼んだ料理と一緒にぽりぽり食べています。食べた枚数を自己申告するんですよ。いろいろな材料で作られたのが有るけど、一番おいしいのはウダン(えび)で、次がイカン(魚)のクルプックかな。スーパーで揚げる前のクルプックを売っています。丁度薄焼きせんべいみたいな感じで、かちかちに乾いています。こいつを油で揚げると見る見る大きくなって、元の5~6倍に膨れます。いつもお土産で買って換えるのは量り売りのクルプック。小さいサイズで一キロ5000ルピア。大きいサイズだと10000ルピア。ただの丸いのだけじゃなくて、ねじってるのや、うどん玉みたいなやつ、カラフルに色が付いていたり、チーズが入っていたりと千差万別です。日本に帰ってから、ナシゴレンを作ったとき、目玉焼きと特大クルプックを乗っけてあげれば、パーティーの主役になれることでしょう。そうそうこれ、ビールのおつまみに最高です。
2005.08.08
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何よりもバリにお住まいの日本人にとって、とても朗報なんじゃないかな。クタギャレリアを右手に見てデンパサール方面に少し行った所に、スーパーマーケット【パパイヤ】を建築中です。これは日本食の輸入商社‘マスヤ’さんがインドネシアに展開するスーパーマーケットで、ジャカルタ店などはいつも日本人客でごった返している。スラバヤにもパパイヤがあり、たった400名しかいない在インドネシア邦人の胃袋を見守ってくれている。バリは今まで日本食材が購入できるこれ程大きなスーパーは無かったので、バリにお住まいの方はホット一安心じゃないかな。これからバリに住もうか?ってお考えの方にとっても朗報ですよね。長く滞在してみてわかる事なんですが、初めの内はインドネシア料理がうれしくて、朝昼晩三度全部でもOKみたいなとこがあるんだけど、そのうちに濃い味付けや油っこさが鼻についてきて、ここらであっさりと冷奴食べたいな、なんて胃袋が訴えかけてくる。そんな時、パパイヤが救世主になってくれるとありがたい。ジャカルタやスラバヤのパパイヤは日本の100円ショップが併設してあって、ダイソーの商品が並んでいる。バリも100円ショップやるのかな?未だに建築中の店舗には大きな?マークの看板が付いていて、何が出来るんでしょう、秘密秘密状況です。早くオープンするといいですね。
2005.08.07
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漁師スミニャック店で仲間数人と夕食をしていた時、向かい側の席の女性が『あっ、何か飛んできた』と、周りをきょろきょろ。隣の座敷席はオージーの体格の良い若いお姉ちゃんたちだし、物を投げるようないたずらをする子供はいない。『ほら、これこれ』と、ブラウスの肩の辺りを指差す。そこは確かに何かが当たったシミが付いている。ボクは目線を肩からずーと上げて行く。そこには、『ずいぶん長く生きてきたよ、ここの主だからね』って訴えかけているトッケイが偉そうに張り付いていた。あいつが原因だ。とたんに席が盛り上がる。こんなでかいの見たことないとか隣の席まで巻き込んでワイワイガヤガヤ、何が起きたんだろうと、マネージャーのMAMOさんが飛んでくる。『すみませんねえ。バリじゃトッケイを殺さないんですよ。だからどんどん大きくなっちゃって。』なるほど、だから30センチもあるんだ。さすがに賑やかになってきちゃったんで、トッケイもどこかに隠れちゃった。隣の席のオージーたちも事の次第をずっと眺めていたらしく、落ち着いたのを見て一安心。そこでボクがひとりのオージーの肩を指差し、冗談で『あっ』と声を上げると、『ギャー』という悲鳴が、スミニャックのしずかな夜にこだましていった。
2005.08.06
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バリは芸術の島。ウッドカービング(木彫り)の多さには圧倒されますよね。ホテルでもお店でも、レストランやお寺に至るまで、ウッド、ウッド、ウッド。手のひらの収まるバリ猫から天井に届いてしまうほどのガルーダまで、さまざまなスタイルがボクたちの目を楽しませてくれる。ウブドのテガラランにいくと木彫りの店の多さに驚きを隠せないが、どこもレベル以上の出来栄え。でも彫っている現場に行くと、そこらに居るおじさんや、ちょっと太目のおばちゃんなんかが、彫刻刀のふた周りくらい大きなノミで、日がな一日コンコンコンコン木を刻んでいる。見た目は決して芸術家タイプじゃないんだけど、頭の中にすでに出来上がったイメージを木に移し変えている。とある店の入り口に展示してあった1mほどのガネーシャに気持が吸い込まれ、これ幾ら?と聞くと、すいません、これは売り物ではなくて、と言う店主の答え。自らが惚れ込んで店の守り神にしているみたい。いろいろ話していくうちに、そこの職人はお寺のカービングを主に行っており、気に入らないと鉈で叩き壊してしまうほどの芸術家らしい。道理でここの作品は他と一味違っているわけだ。バリでは子供もノミを振るっている。小さいときから伝統が受け継がれ、やがて職人と成長していくのだろう。でもあのガネーシャ、とってもほしいな。
2005.08.05
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バリで雑貨の買い付けにウブドのテガラランに行くと、必ずと言っていいくらいBU-OKAに立ち寄り、バビグリンのお昼を食べるようにしている。と言うのもドライバーのワヤン君はバビグリン大好き人間で、ウブド行くよって聞いただけで、彼の頭の中はバビグリンで一杯になるらしい。3時を廻ってしまって少しばかりの不安が頭をよぎる。案の定店の中に客は居らず、従業員が食事をしていた。チョット遅すぎた。まして今は観光のピークシーズンだもの。首をうなだれるワヤン君。そうだ、あそこへ行ってみよう。5分間ほど車をネカ美術館方面に走らせ、NURI‘S WARUNGに到着。ここはアメリカ人のオーナーとインドネシア人の奥さんがやっているスペアーリブの店で、バリっぽい味付けではないけど、トニーローマのような、あんな感じのタレが、結構いける。ボクたちは、ベビーバックリブをオーダー。豚のリブにタレをつけながら焼いた、ビールに最高にあう奴だ。一人前の量が半端じゃなく多いので、ふたりでシェアするのも有りだと思う。これで55000ルピアはお得ですね。仕事中じゃなかったら、生ビンタン頼むんだけど、今日は我慢我慢。かくしてワヤン君も大満足のバビバカールと相成ったわけです。
2005.08.04
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スベスベのお肌になった家具に色を付けていきます。FineStageでは、クリアから黒に近いこげ茶まで5段階用意していて、デザインやお客様の好みによって塗り分けています。最初に塗る、というより染めるのはステインという染料で、刷毛で塗った後、コットンでふき取ります。この時乾燥を遅らせて、同じ濃さにする添加剤を混ぜます。これがないと、出来上がりがマダラになったりします。その後乾燥させてサンディングした後、シーラーをスプレーします。この作業を何回か繰り返します。そして最後に表面の仕上げ方を、異なった種類のトップコートをスプレーすることによって塗り分け、しっとりとした風合いからピカピカの表面まで仕上げを変えることが出来ます。バリの家具の仕上げははっきり言ってとても幼稚です。家具のショールームを覗いて見ても、この仕上げでよく売れるよね、って言える位簡単な仕上げです。あんな仕上げでガーデンファーニチャーなんか買ったら、半年もしないうちに表面の塗装が剥れてしまい、塗りなおしを余儀なくされるでしょう。ろくにサンドペーパーもかけずに、いきなり刷毛で塗料を一回塗って終わりなんですよ。バリで唯一感心する仕上げをしている店は、ウグラライバイパスやサンセットロードにあるTARITAかな。超高級とため息が出るくらい、ここの仕上げはすばらしい。仕上げばかりじゃなく、値段も超すばらしいけどね。うちもここの仕上げを参考にさせていただいています。何回も塗っては削り、削っては塗るを繰り返すと、その表面に深みが増し、多少の傷があってもチークオイルを塗ると消えてしまうほど、奥深いものになるんですよ。
2005.08.03
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さて、家具の仕上げはまず隙間、歪み、割れ、穴等の補修から始まります。十分乾燥させた家具は入庫時と姿が変わっています。あれほどしっかりしていたのに、って思うほど、醜く変身しています。これは元の水分が抜けたために出来たもので、人のお肌も保湿成分が抜けちゃうとごわごわガサガサになるのと同じで、木も生きているため、水分が蒸発すると、木のキメが詰るのと同時に、その分、一回り小さくなるからです。でもこれをしないとさあ大変。日本に来てからこの現象が起きて、塗装した面が割れたりしてしまいます。家具にする前に木を十分に乾燥させてくれればいいんですが、今のインドネシアにその余裕はありません。信頼の置ける工房から仕入れても、保湿値20%がいい所です。隙間には、薄くスライスしたチーク材を埋め込んで、本体と一体化させます。割れや歪みは鍵型に切り込んで、同じ形のチーク材をパズルのようにはめ込む作業をします。見ていて職人技だなあ、って感心する場面です。細かな傷をパテで拾い、乾いてからサンドペーパーで均してゆきます。この時、大きな面を機械で削ります。機械でないと均等に削ることが難しいからです。バリの家具屋の表で、サンドペーパーだけで削っている光景を見ることがありますが、仕上げに神経を注いでいない表れです。但し、細かなところや機械の入らないような狭い場所、カービングの部分は、手で仕上げざるを得ません。カービングが多い家具は、普通の何倍もの時間がかかり、職人泣かせです。徐々にサンドペーパーの番手を上げてゆき、荒削りから最終的にはスベスベな状態まで削り込んでゆきます。
2005.08.02
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今回から3回に亘って、バリの家具を極めるノウハウをお話ししたいと思います。家具なんて関係ないよ、なんて言わないで、そのうちきっと何かの縁で、バリ家具に巡り合うこともあると思うので、お付き合いくださいね。バリで売っている家具の殆どがジャワ島から運ばれて来たものです。ジャワ島各地の、チーク材の産地が自動的に家具の産地になっています。家具の産地で作られる家具は、いわば味付けのしていない料理と同じで、大変大雑把に作ってあります。それをバリに持ってきて、仕上げをして販売しているという訳です。マホガニーで作っている家具の専門店もありますが、チーク材に比べて原料が安い分、お値段もお安いようです。さてどの程度大雑把かというと、写真でお分かりいただけるように、繋ぎ目がずれていたり、穴や隙間が開いていたりは常識です。ジャワ島から入ってきたばかりの製品は、木の中に水分が20%前後あるものが多く、このまま仕上げをして、色を入れると、日本に来て板が反ったり、割れたり、剥れたりする原因にもなります。出来上がりを1ヶ月ぐらい風通しの良い所に置いておくと、水分が12%から10%にまで落ちてきます。その辺からが仕上げ時となります。そのくらい商品を寝かせて管理していても、日本に着いてお店に並べていると、ある朝クラックが入っていて、訳有り商品でしか売れなくなってしまうのも中にはあります。高湿のインドネシアと冬場の湿度がめちゃめちゃ低下する日本に、彼らは馴染めなかったんだと思います。バリの一部の店では売ってしまえばこっちの勝ちとばかりに、含水率20%以上でも何のその、平気で売っているところ、沢山あります。痛い思いをしたヨーロッパのバイヤーなんか、テスターで一台一台チェックしてる人もいます。でもある程度妥協しなければ、お眼鏡に叶うのなんて、ないと思います。でもひとついえるのは、バリからまったく環境の違う日本に嫁いできて、何にも問題がなかったら、それは超ラッキーで、何かが起きてもバリのだからって、割り切ることだと思います。バリの家具って、そんな付き合い方をしないと、合板で出来て機械で作られた、ミリ単位で狂いのない組み立て家具と同じに考えるのは絶対に無理です。家具それぞれに性格がある、とまで言い切れるほど、じゃじゃ馬娘です。。
2005.08.01
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