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バリ島でお昼を食べるとすると、
普通だったら3万ルピア(300円)くらいを覚悟しなければならない。
外国人、特に観光客ならそのくらいがお昼の予算になると思う。
日本だって昨今の昼食は、290円のお弁当はあるし、
牛丼もそんなものだし、
物価の安いバリのお昼が300円なんて、
日本から比べても、高いと思いませんか?
所得の少ないインドネシアの人々にとって、
勿論3万ルピアも出して外国人のようなお昼は食べられません。
もっとお手軽でお安いワルンで食事ということになります。
ここのワルンは人気があってお昼はいつも混んでいます。
おかずてんこ盛りのナシチャンプルが6000ルピア(60円)なんです。
少し前までは5000ルピアで営業していましたが、
さすがに食材が高くなっている昨今、
1000ルピア値上げしたしだいです。
それでもお客さんが絶えないのは、安くておいしいから。
原価計算をすると、一人前で1000ルピアほどの儲けだと思います。
日本のようにデフレ傾向にある国と違い、
国内需要がうなぎのぼりで発展しているインドネシアは、
あと10年もすると、先進国の仲間入りを果たすかもしれません。
その傾向として、昨今の円高傾向からすると、
1円が120ルピアでもおかしくないのに、105円ほどでとどまっているところをみると、
インドネシア通貨が強くなっているのに他ならないと思います。
6000ルピアのナシチャンプルをお昼に食べて頑張っているインドネシア人が、