てげてげなるままに

衣類は万能

相方は服は汚れても構わないモノと考えます。

コートは傘に
コートはレジャーシートに
バスタオルもレジャーシートに（服じゃないけど特別参加）
靴下はタオルに
靴下は雑巾に
ズボンはハンカチに
袖口はテーブルにこぼれた水を拭く台布巾に

相方「ドイツの人は傘をさしません。コートで十分です」
でも傘をさしている人、結構見かけます。
「それは外人です。ドイツ人じゃないです」
私「老ドイツ婦人っぽい人がよく傘をさしているのを見るよ」
相方「でも、古い人（老人）だけです」

そんなこともないと思いますが、本当に傘をささない人が多いです
フードつきのコートでなくても傘をささないで歩いている人が結構います

散歩に行った時、相方は芝生の前で「ここに座ってリラックスしましょう」と言いますが、その時に大活躍なのがコートです。
周りを見ると、コートの上に座っている人、寝転がっている人がいます。
草の色が移ると落ちにくいし、汚いと言いますが、
コートだから問題ないそうです。

バスタオルも同様です。
ベルリンには沢山の湖があり、そこで泳ぐのですが、砂浜にバスタオルを敷きそこに荷物を置きます。
休憩もバスタオルの上でします。
泳ぎ終わったら、砂浜に敷いてあるバスタオルの砂を払って体を拭きます。

体を拭いたのか
砂を体につけたのか

私には信じられませんが、ドイツでは普通の光景です。

昨年の冬の終わりに、相方両親と4人で湖に散歩をしに行きました。
その日は晴れていて、暖かく気持ちのいい日でした。
散歩も後半に入った時、3人は「湖に入る（もちろん足だけですが）」と言い出しました。
私達は靴を脱ぎ湖に入りました。
少し冷たかったですが、2時間以上歩いていた足にはとても気持ちが良かったです。

ドイツでハンカチを持ち歩いている人をまだ見たことがありません。
この日、家族はタオルを持っているようには思えませんでした。
皆手ぶらです。

3人は湖から出ると、砂浜に座り靴下で足を拭き始めました。
座ったまましばらく休憩した後、濡れた靴下を履き、靴を履いて散歩を再開しました。
濡れているのは不快感なし
そのうち乾くから問題ないそうです。

私ですか？
持参したタオルハンカチで拭きました。

台所で、料理をしている時、
ソースがこぼれました、
水をこぼしました、
靴下（足裏）でサッと拭き、料理を再開する相方です。
その後、靴下を履き替えませんし、室内履きは履いていません。

私「その足で家中を歩かれると、汚れをつけて回ることになるんですけど！？」
相方「すぐに乾きます。問題ないです」

食事をしている時、水をテーブルの上にこぼしました。
袖口でサッと押さえ、
食事を続ける相方です。

前述の通り、ドイツでハンカチを持ち歩いている人をまだ見たことがありません。
トイレにはほとんど（ペーパー等の）タオルがあります。
日本より多いような気がします。
エアータオルはあまり見かけません。

出先で行ったトイレに手を拭くものがなかった時、
日本人女性なら、トイレットペーパーで拭く人が多いのではないでしょうか？
ドイツでそれをしている人を見かけたことはほとんどないです。

ハンカチで拭いているのも見たことがないです
手櫛のふりして、髪に撫でつける人はよく見ます
何もしないで出る人もいるので、ドアノブはビッショリで不快です

手を洗わないで髪形だけチェックして出ていく人も結構いて驚きます

相方はズボンで手を拭きます

私「日本では子供の頃「服で手を拭いてはいけません」ってしつけされるよ」

相方「なんでダメです？」

・・・

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