森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2013.01.06
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カテゴリ: 森田理論の適応者
(1)「神経症」は、生まれ持った素質に加え、あることにとらわれることによって起こってくるもので、いわゆる気質的な疾患ではないといわれています。

(2)症状のきっかけは、人間にとっての自然な心理的・生理的現象を異常なものと思い、それを取り除こうとするものです。たとえば、人前で緊張したり、あがったりすることは、普通の人なら誰にでもあることです。これだけでは「神経症」ではありません。「神経症」になる人は、人前で「あがる」ことを異常と思い込んで、あがるまいとはからうことによって「症状」を形成してしまったのです。それを「とらわれ」と呼びます。

(3)「神経症」の基盤にあるのは、強い欲求と抑制力・反省力です。そのため、神経症の人は反社会的行動な行動をすることは少ないといわれています。





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Last updated  2013.01.06 12:58:27
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森田生涯 @ Re[3]:強情と盲従の弊害について(02/27) ststさんへ 今の生活は日中のほとんどが…
stst@ Re[2]:強情と盲従の弊害について(02/27) 森田生涯様、返信アドバイスをしていただ…
森田生涯 @ Re[1]:強情と盲従の弊害について(02/27) ststさんへ コメントありがとうございま…
stst@ Re:強情と盲従の弊害について(02/27) 森田生涯様、こんばんは。 過去に何度かコ…
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